L'agneau pascal 2回目の挑戦
前回、撃沈したアニョーパスカル作りでしたが、また改めてトライしました!
前回型をお湯で洗ったあと、少しでも型に油分をなじませようとバターを塗って一晩おいておきました。
朝見てみると、バターがほどよくなじんでしみ込んでいった様子。
それじゃ、またトライしてみよう!と今回はココアを入れたアレンジアニョーを作りました!
ルセットはほぼ前回と同じで、粉の1割をココアにしました。
今回も焼成後、ちょっとだけ時間をおき恐る恐る型を外していきます・・・。
そうすると、片面が外れた~☆
また緊張しつつ反対側の型を外します。
(この瞬間が一番緊張しますね。)
桃から生まれた桃太郎のように、型がぱかっと2つに分かれ、中から座っている子羊が出てきます!
これ、このお菓子知っている人ならきゃ~っとなりますが、知らない人にとっては意外に怖いお菓子かもしれないですね
→また、西山先生は、アルザスにアニョーを巡る旅!という素晴らしい旅をしています。
その様子がパナデリアさんで紹介されていますよ。
というわけで、型から外してしばらくは一人で撮影会~。
顔をよくよく見てみると、しっかりと目や鼻のラインも出ています。
アップで見るとちょっとリアルで怖いかもですが、りりしい顔立ち!
私はストラスブールの陶器屋さんで購入したのですが、ここでは、機械で作った型と作家さんの手作りの型と2種類がありました。
私は作家さんのものを買ったのですが、手造りだけあって顔が左右対称ではなかったです。たぶん機械作りだと左右対称なんだろうな。
まあ、これも手作りの味ってことで
せっかくなので粉糖をふり、リボンをつけておめかし。
粉糖ふると、生地がちょっと剥がれた部分をごまかせるけど、毛のながれとか表情は少しわかりづらくなりました。
まずは、成功したので、ホッと一息。今回はアレンジ系だったので次回は正統派で成功させたいところです。
今日も型を洗った後、せっせとバターを塗って休息させています。
お疲れアニョーくん。
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