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des GÂTEAUX et du PAIN  

先日のアルザス&パリツアー、パリ滞在は土日。
ということで、行くお店がちょっと限られていたのですが思っていた以上にいろいろとまわれて&食べられて充実した2日間を過ごせました。

その2日間で回ったお店を少しずつ紹介していきますね。

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まずはdes GÂTEAUX et du PAIN (デ・ガトー・エ・デュ・パン)
63,boulevard Pasteur,75015
tel:01-45-38-94-16 9-20:30
火曜定休
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若きパティシエールのお店で、オープン以来注目され続けています。
シェフのクレール・ダモンさんは、ラデュレ、ピエール・エルメ、そしてプラザ・アテネではアラン・デュカス氏とも一緒に働いた経験のある方。

2年前にも一度行ったことがありますが、やはり今回も行きたい!と前々から思っていました。

黒のテントのシックなお店。外からはほとんど中が見えないので一見お菓子やさんと分からないかもしれません。

店内に入るとずら~と並んだおいしそうなパンたち。
実はまだパンを食べたことがないんですよね。いつもお菓子でいっぱいいっぱいになってしまう。。

今回もまたお菓子に突っ走ってしまいました。
店内奥に生菓子のショーケースがあります。

華やかな中にもモダンな印象。色使いがやっぱりパリらしいし女性らしい。華やかですが派手とは違うんです。すこしニュアンスのある色彩が美しい。


みんなでワイワイ言いながら、あれも、これも食べてみたい。ということで結局こちらのケーキをセレクト。
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左のオレンジエクレアは、杏と生姜のエクレア

真ん中の箱は、すみれとミュール?のサントノーレ、ピスタチオとグリオットのサントノーレ
桃とヴェルヴェンヌのタルト、バジル風味のタルトオシトロン

右の箱はピスタチオとフレーズのムース、杏のタルト

お店近くのベンチに広げてワイワイ食べたのでした。
(このとき、ローランデュシェーヌやエルメのケーキもここで食べていたので、ちょっとしたスイーツ祭り状態)

多分、このときみんな目の前のスイーツしか見えていない!(私もその一人)。
気づくと周りにおこぼれちょうだいの鳩軍団がやってきていてビックリしました

いちばん好みは桃を使ったタルト。
今の季節ならではですね。桃はしっかり見えて、とろとろのやわらか食感でした。
ヴェルヴェンヌはフランスではとってもポピュラーなハーブですね。桃との相性もいいし!

私は日本ではあまり見かけないのと高いのとあって買ったことがなかったのですが、パリのエディアールでドライリーフをゲットしました★

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これは、ケーキの箱。
黒いパッケージに店名ロゴつき。
今回訪れたお店の中で一番好きなパッケージ。
せっかくなので写真に収めておきました。


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コメント

はじめまして。
この「des Gateaux et du Pain」で約1年働いていたので、最近のお菓子が見れて嬉しかったです。
シェフのマダム・ダモンとも帰国した今でもメールにて連絡を取っているんですが、彼女の攻撃的な仕事の取り組み方は、驚くばかりでした。
古典なお菓子を現代風にアレンジし、その季節ごとに最高のフルーツを使う菓子は自分が渡仏し、初めて食した瞬間「ここで働く!」と決め、半年近くの交渉を得て、仲間に迎え入れてくれた日はどれだけ喜んだか・・・。
これからも、パリの情報含め、多くのパティスリー情報楽しみにしています。

投稿: Y.F | 2009年8月26日 (水) 11時39分

Y.Fさん>
こちらで働いていらっしゃったんですね。それはきっと素晴らしい経験だったことと思います!

私が2年前に訪れた際、日本人の男性スタッフがいらっしゃったのですがY.F さんとは違うかしら…?

今回の訪問時ダモンさんが接客してくださいましたが、落ち着いて知性を感じる素敵な方ですね。

これからも、ブログでいろんなお菓子を紹介していきますのでどうぞよろしくお願いします♪

投稿: masa | 2009年8月26日 (水) 23時34分

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