ドイツ菓子について&キルシュクーヘンをデコレーション
先日、6月のお菓子教室「キルシュクーヘン」第一弾が終了しました。
いつものごとく、バターやアーモンドを使った素朴な焼き菓子がテーマですが、旬のフルーツさくらんぼが主役です
キルシュクーヘンは一応ドイツ菓子。でもオーストリアやフランスでもあるかもしれませんね。
ドイツ菓子の特徴としては、ナッツやバターを使ったもの、旬のフルーツを使ったものが多いことでしょうか。
それから大きな(7~8寸)のトルテ型や鉄板で焼いたものを切り分けたものが多いですね。
ドイツ菓子を専門にやっているお店は結構少ないですよね。
大手ではユーハイムがぱっと思い浮かびますね!それからケーニヒスクローネ、ジーゲスクランツなど。
個人店だと、昔吉祥寺にあったゴッツェはドイツ菓子の代表的な存在ですね~。そこで修業した腰元さんが独立した「こしもと」では、ゴッツェさんで学んだお菓子に出会えます。それから神奈川のアウスリーベ、青森のキーファルンバウム、広島のコンディトライフェルダーシェフなどが思い出されます。
でも、今まで意識しなかっただけで、まだまだ沢山のドイツ菓子店があると思うので、これからはもっと意欲的にドイツ菓子にも注目していきたいところです。
前置きが長くなりましたが、キルシュクーヘンは基本的にはしっとりしたケーキ生地にサクランボをいれて焼いた焼きっぱなしのお菓子です。
今回はミュルベタイク(フランスでいうパートシュクレ)に、アーモンドとバターのリッチな生地を重ねて焼きました。
サクッとしっとりの2種類の食感を楽しめます。
さらに、上にクランブルをまぶしてもおいしいでしょうね~。
基本焼きっぱなしのお菓子なので、粉糖をふる仕上げだけでOK!
ただプレゼントする時などはこうやって仕上げるのもかわいいかなと思いデコレーションしてみました。
ちょっと冬っぽい!?ですが結構かわいくてドイツの冬を連想させて気に入っています。
今回実は、生地をハーフ&ハーフで仕込んでいます。
半分はプレーンの生地、残り半分はチョコチップを加えた生地。(チョコはビターなほうがおいしいのでグアナラを使用しました←カカオ分70%)
どちらもそれぞれのおいしさがあるので、それを食べ比べてもらいたいな~という気持もあり今回トライしてみました。プレーンはアーモンドのうまみをストレートに感じ、チョコチップ入りの方が、ちょっと複雑な味で大人っぽいです。
参加してくださった方はどちらが好みだったでしょうか~?
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