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2009年6月

ホームベーカリーで手作りパンいろいろ その2

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★ショコラオランジュ
ココア入りのパンにチョコチップとオレンジピールを入れた甘いパン。
バレンタインの季節に作りましたが、結構ビターな風味がおいしかったです。
→レシピはこちら


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★はちみつブレッド
はちみつがはいったしっとり甘いパン。オレンジピールとレモンピールを入れました(ちょっとはちみつレモンをいめーじしました。)でも、レモンピールの味が強くて…いまいち。次回ははちみつだけで作ってみようと思います。
小さめのパウンド型で焼きました。

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★トマトとバジルのパン
使用する水分のすべてをトマトピューレで作っています。
缶づめのホールトマトをつぶしてつかってます。
バジルやエルブドプロヴァンスを入れて焼くと、とっても美味しい~。
クリームチーズなどと一緒に食べたり、ワインと一緒に食べたり。と結構お気に入りのパンです。


今のところ作っているのはこんな感じです。
ホームベーカリーを使って、かなりいろんなバリエーションのパンが作れそうなので
またいろいろとトライしてみたいと思います

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ホームベーカリーで手作りパンいろいろ その1


今年のお正月ナショナルのホームベーカリーを買って、それ以来何度かパン作りを楽しんでいます。
何より簡単にパンを作れるのがうれしい
材料を計ってセットするだけでパンが焼けちゃいます

ただ、そのままの形で焼くのはでっかいしちょっとつまんないかな?と思い、一次発酵までを機械にまかせてそれ以降は手作業で作ることが多いです。

朝食を食べることが少ないので、あまり頻繁に作ることはないのですが今まで作ったパンを紹介します♪

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★フォカッチャ
イタリアの平たいパン。指で生地を押して凹みをつける作業が楽しい♪
オリーブオイルをたっぷり塗って焼きます。
大きく焼いたので、ケーキのようにカットして間にハムやチーズを挟むとおいしい。

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★カボチャパン
カボチャのペーストを使用したパン。ほんのり甘くてしっとり。これは1度しか作っていないけどまた作りたいな~。
レーズン入れてもおいしそうですね。

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レーズンとくるみとイチジクのライ麦パン
この組み合わせが一番好きでよく作っています。
写真は初めて作った時のもので、ラムにつけこんだレーズンとイチジクを入れたら発酵段階で溶けちゃいました。それ以降付け込まないドライフルーツを入れています。
粉の一部にライ麦を使っているので、素朴でちょっぴり重たい食感。

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★ミルクパン
ブーランジェリーラテールのジャージー牛乳のパンが好きで、それをイメージしてつくったもの。
牛乳と生クリームが入ったリッチなタイプのパン。これはまだ改良の余地あり。


→その2に続きます

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スイーツ旅行の準備

アルザス旅行までもう1週間ちょっとです!
というわけで、今日は荷物リストの紹介です

今回のツアー参加者さんや今後スイーツ旅行を予定している方の参考になるかな?という意味も含め持ち物リストを紹介したいと思います。リストさえあれば、比較的準備をするのは楽チンです。


■必須
・パスポート
・お金(ユーロ、円)


■ほぼ必須
・旅のしおり
・デジタルカメラ(デジカメの場合充電器も)
・携帯電話&充電器
・変圧器
・各種コピー(カード会社連絡先…紛失した場合の連絡先、パスポートコピー)
・衣服類…普段着で十分ですが、寒いこともあるので上着を1枚持っていくといいです。
今回のツアーで格式高い場に訪れることはないですが、個人で訪れる予定のある方はそれなりの服装を準備してください


あると便利
・メモ用ノート…旅行の思い出をメモする方はぜひ
・ボールペン
・雑誌・書籍…ガイドブックや情報誌など
・折りたたみ傘


■スイーツ旅行ならではのもの
・小型ナイフ
・スプーンやナイフ…使い捨てのものでOK。外で買ったケーキをすぐ食べる時に便利
・ティッシュやウェットティッシュ…お菓子を食べると、手がべたべたになりがちです
・ジップロックやラップ…お菓子をきりわけてシェアしたり、お土産整理するのに便利
・空き箱…スーツケース内にお菓子を入れる場合、崩れ防止になります
・緩衝材(エアパッキンなど)…ジャムや食器など割れものを買う場合、しっかり包装してもらえるか微妙なのでこれがあると安心


■その他
・日焼け止めや帽子…外を歩くことが多いので紫外線対策
・マスク…機内は乾燥しているので。
・薬…持病のある方は普段使っているものを持っていくと安心
・エコバッグ…細かい買い物が多い人はこれがあると便利
・日用品(化粧品類、目薬、生理用品等)


人によって必要・不必要なものがあると思いますので、カスタマイズしながら自分だけの荷物リストを作って準備がんばってくださいね~!

それからスーツケースは重量制限があります。エールフランスの場合20Kg以上は追加料金が発生しますので、荷物は厳選して持っていくことをお勧めします。←帰りがお土産いっぱいになる予定の方は特に。

私もぼちぼち準備スタートしなくては!

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パリセヴェイユ 6月のお菓子教室

毎月楽しみにしているパリセヴェイユのお菓子教室。
今月のメニューはお店のショーケースにも並んでいるお菓子2種類です。

4月はシューを使ったお菓子、5月は焼きっぱなしのタルトなどでした。今まではちょっと頑張れば家庭でも作れるお菓子でしたが、今月はてごわい~
相当頑張らないと作れないお菓子です。

前もってメニューは知っていたので、ある程度は覚悟していたのですが、想像以上に手が込んでいるんです。
このお菓子を考え付くなんて、シェフは何者~!?などと思っちゃいましたよ。
いやはや金子シェフのすごさを改めて感じた一日なのでした。

さて、今月のメニューですがシェフお気に入りの「フィグオランジュ」とお客さんや同業の方にも好評の「マルティニック」。


まずはフィグオランジュ。こちらは名前通りイチジクとオレンジを使ったお菓子。
黒イチジクとオレンジの凝縮した味わいにチョコレートを組み合わせたしっとり大人っぽい味わいのお菓子です。
フルーツの凝縮した味わいを生かすのは金子シェフの得意分野ですね!

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こちら、黒イチジクのコンポートとオレンジのマーマレードは自家製なんです。
既製品だと他店と同じ味になってしまうのでということで、手間暇かけています。

そして、ビスキュイショコラ、ガナッシュとそれらフルーツを層にして重ねていきます。
今回はとにかく工程が多くて、メモをとるので精一杯☆
一度自分で作ってみれば、工程をおっていくのも楽になるのかもしれませんね。

仕上げのグラサージュのレシピは、チョコが縮みにくくなるような工夫もしてあってとても参考になりました!
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出来上がりはこちら!
お店では、トヨ型ではなく細長い四角い型で仕込んだものをプティガトーサイズにカットして出しています。
今回はトヨ型で4人分くらいの少し大きめサイズで仕上げました。
とてもスタイリッシュでかっこいい!

食べてみたところ…今までの印象とかなり違う!
多分作ってからの時間の経過で変化してくるのでしょうが、教室で作ったものはできてからの時間が短いのでお店で食べるものに比べてフレッシュな風味(特にオレンジのマーマレードとグランマニエ)が鮮やか!
ビスキュイもしっとりジューシー。

翌日になると、味が全体的にまとまってくる感じです。どちらもおいしいですが作りたてのおいしさも好きです。


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そして、2品目はマカロン生地を使ったマルティニック。
こちらはフィグオランジェに比べると、すこしはとっつきやすいかな?とはいえやはり様々な工程がありました。

コーヒー風味のマカロンに、クレームムースリーヌ、バナナ風味のガナッシュ、バナナのソテーをサンドしています。

バナナというとちょっと子供っぽくなりがちですが、スパイスやラム、カソナードなどでソテーしているので複雑でうっとりする味

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組み立てていく過程で、みんな「おいしそう~」と声が出てしまいます。
(今回は、試食なしでお持ち帰りだったのでデモをみながらお腹すかせた方も多かったみたい。私もその一人。)

一つのお菓子にたくさんの素材、そして工程が必要、特別な型が必要だったり。。とやはりいろんなハードルはあるのですが、まずはいつもお店で食べている金子スイーツはこういう風にして出来ているんだということを知れてとても興味深かったです!

来月は、私の大好きなケーク!
ケークやサブレなどは、比較的作りやすいのとプレゼントにも最適なのでかなり好きなテーマです。
自分のお教室でもケークはこれからいろんな種類を作りたいと思っているところです。

毎月楽しみなパリセヴェイユ教室ですが、現在ウェイティングされている方もいるそうです。
ということはもう満員なのかしら?詳しくはわかりませんが気になる方はお店に直接お問い合わせくださいー。

そして、シェフのご友人田中真理さんもお菓子教室をされるそうです。(以前東急のイベントで金子シェフともコラボしましたよね。)そのお教室についてはまた後日ブログで紹介しますね。

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お気に入りのクッキー ギッフェリー

お菓子教室で、毎回ちょっとしたお土産スイーツを作ってます。
なるべく毎回お菓子教室で作るものと関連したものを。と一応考えているんですよ。

今回は、教室でドイツ菓子キルシュクーヘンを作るので、ドイツっぽい焼き菓子を…とこんな焼き菓子を焼きました!

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ドイツ菓子なのかウィーン菓子なのかちょっと微妙なところですが、(たぶんウィーン菓子かも。)どちらにもありそうですよね。
「ギッフェリー」という焼き菓子です。
これは、お菓子の専門時代にならったお菓子。確か1年生の最初の頃に習ったものです。
当時私はいまいちお菓子について詳しくなかったし、それほど食べ混んでいたわけでもなかったこともあり、このお菓子を食べた時に感動したものです!

ヘーゼルナッツたっぷりの生地に、香辛料がほのかにきいていて、すご~くおいしかったんです!
そんな思い出もあり、ぜひつくってみようとトライ。

学校で作って以来ですが、レシピをちょっとだけアレンジして作りました。

先週のお教室に参加してくださった方には、丸く絞ってチョコがけしてプレゼントしました。
が、本来はこの形(三日月形)です。

チョコをつけるとさらに美味しいのですが、最近めっきり暑くてチョコがとけちゃうので今回は焼きっぱなしで。

バターのコクとヘーゼルナッツの香ばしさ、香辛料(シナモンとナツメグ)のスパイシーな風味がなんとも外国っぽい味。改めておいしいな~っとしみじみ感じます。

これはお気に入りリストにしっかり加えておこう♪

学生時代習ったお菓子を作ることは実際あまりないのですが、改めて見直してみたいな~っと思います。

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goo 手土産スイーツ紹介 ふらの牛乳プリンなど

お取り寄せスイーツって、わくわくどきどきするのが醍醐味ですよね。
おまけにここ10年位で、ネットでお取り寄せできるスイーツがものすごく増えてとっても便利な時代だな~っと感心しきりです。

そんなスイーツをお取り寄せできるサイトの一つが「gooショッピング」
ここで購入できるお取り寄せスイーツの中からお勧めの4品を紹介しています!

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私は、フラノデリスのふらの牛乳プリン、ポタジエの枝豆チーズケーキ、もち吉のお煎餅、パティスリー1904 の濃い口抹茶のダブルマロンロールケーキを紹介しています。

メインで紹介させてもらっているフラノデリスは、よく北海道物産展とかプリン博覧会でも見かける超人気プリンです。その人気の秘密は、このキュートなミニ牛乳瓶のような容器と、北海道ならではのおいしい素材を使っていること!

その他の3商品も一度はぜひ食べてもらいたいスイーツです。
または、贈り物にしても喜ばれるとおもいます!

もち吉は福岡の煎餅屋さんなのですが、以前よく福岡に住んでいる親戚にお土産でもらって「おいしい、おいしい」と何枚も食べ続けた思い出があります


それから、スイーツをきっかけにお友達になった斎藤さんと松本さんも同じく4商品ずつお取り寄せスイーツを紹介していますのでぜひご覧くださいね☆

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ドイツ菓子について&キルシュクーヘンをデコレーション

先日、6月のお菓子教室「キルシュクーヘン」第一弾が終了しました。
いつものごとく、バターやアーモンドを使った素朴な焼き菓子がテーマですが、旬のフルーツさくらんぼが主役です

キルシュクーヘンは一応ドイツ菓子。でもオーストリアやフランスでもあるかもしれませんね。

ドイツ菓子の特徴としては、ナッツやバターを使ったもの、旬のフルーツを使ったものが多いことでしょうか。
それから大きな(7~8寸)のトルテ型や鉄板で焼いたものを切り分けたものが多いですね。


ドイツ菓子を専門にやっているお店は結構少ないですよね。
大手ではユーハイムがぱっと思い浮かびますね!それからケーニヒスクローネ、ジーゲスクランツなど。

個人店だと、昔吉祥寺にあったゴッツェはドイツ菓子の代表的な存在ですね~。そこで修業した腰元さんが独立した「こしもと」では、ゴッツェさんで学んだお菓子に出会えます。それから神奈川のアウスリーベ、青森のキーファルンバウム、広島のコンディトライフェルダーシェフなどが思い出されます。

でも、今まで意識しなかっただけで、まだまだ沢山のドイツ菓子店があると思うので、これからはもっと意欲的にドイツ菓子にも注目していきたいところです。


前置きが長くなりましたが、キルシュクーヘンは基本的にはしっとりしたケーキ生地にサクランボをいれて焼いた焼きっぱなしのお菓子です。
今回はミュルベタイク(フランスでいうパートシュクレ)に、アーモンドとバターのリッチな生地を重ねて焼きました。
サクッとしっとりの2種類の食感を楽しめます。
さらに、上にクランブルをまぶしてもおいしいでしょうね~。

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基本焼きっぱなしのお菓子なので、粉糖をふる仕上げだけでOK!
ただプレゼントする時などはこうやって仕上げるのもかわいいかなと思いデコレーションしてみました。

ちょっと冬っぽい!?ですが結構かわいくてドイツの冬を連想させて気に入っています。

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今回実は、生地をハーフ&ハーフで仕込んでいます。
半分はプレーンの生地、残り半分はチョコチップを加えた生地。(チョコはビターなほうがおいしいのでグアナラを使用しました←カカオ分70%)
どちらもそれぞれのおいしさがあるので、それを食べ比べてもらいたいな~という気持もあり今回トライしてみました。プレーンはアーモンドのうまみをストレートに感じ、チョコチップ入りの方が、ちょっと複雑な味で大人っぽいです。

参加してくださった方はどちらが好みだったでしょうか~?


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アルザス予習 ドゥ・パティスリー・カフェのクグロフ

アルザス予習順調です

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アルザスを代表するお菓子「クグロフ」。
この形をみるだけで、胸がときめきますよね~。

まだアルザスに行ったことのない私でも、クグロフ型を3種類もっています。
でも、この素敵なフォルムとデザインに誘惑され、アルザスでやっぱり買ってしまうんだろうな~。
そんな魅力がクグロフにはあります。


今回のクグロフは、ドゥ・パティスリー・カフェのもの。
友人に分けていただきました。
シェフの菅又さんはストラスブールの人気パティスリー「ティエリー・ミュロップ」で働いていた経験があります。
お店自体は都会的なパリスタイルですが、ところどころにアルザスっぽいアイテムがあるのがうれしい


そんなわけで、こちらのクグロフは、ミュロップスタイルです。
他店に比べるとバター控えめのあっさり生地にレーズン入り、表面は(バター塗ってるのかな?)まんべんなくグラニュー糖がまぶされています。
そして上面のアーモンドはホールではなく、細長くカットしたもの。
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食べるとじゃりじゃりとしたグラニュー糖の食感が懐かしいかんじ。
むか~し小さい頃、溶かしバターをぬりこんだ食パンでグラニュー糖をまぶした菓子パンをよく食べていたのですが、それを思い出します。

本家のミュロップさんのクグロフもぜひ食べてみたいと思います。
そして、ミュロップさんとこパンデピスもおいしいらしいので、これも要チェック☆

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アルザス予習 ブラッスリー ジョンティ(Brasserie Gentil)


アルザス予習続いてます♪
今回はお料理編です。


先日、ブラッスリー ジョンティ(Brasserie Gentil)に行ってきました!
ここは、アルザスに魅了されたソムリエさんがオーナーのブラッスリーです。

今年の5/11に浅草橋にオープンしたてのほやほやニューオープンです。
オーナーの富田さんとはアルザス絡みで何度かメールのやり取りをしていて、オープン前から楽しみにしていました。

早く行きたいなと思っていたのですが、なかなか機会がなくこの間友人とやっとこさ行ってきました。
さん、すいませんお先にいっちゃいました( ´・ω・`))

浅草橋の駅からあるいて2分くらいの駅近です。

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アルザスのパスタをつかったものは、見ためラザニア風です。酸味とコクのあるトマトソースとよく合います。
サラダには、アルザスのビネガーを使ったドレッシングを使用しているんですって。

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そして、アルザスといえば!のタルトフランべ。
うす~く伸ばした粉主体の生地にサワークリーム、オニオン、自家製ベーコン。
かなり薄い生地なので、楽勝★と思ったのですが、意外におなかいっぱいになるんですよねェ。不思議。
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そして、アルザス定番お肉料理シュークルート(写真はハーフ)
自家製のザワークラウト、自家製ソーセージ、自家製ベーコン、豚肉が盛られています。
多分本場ではこの3~4倍のボリュームがどか~ん。と出てくるんでしょうね。

シュークルートはまさにお肉!という感じのお料理なので、結構しつこいかな?と思いましたが、こちらのシュークルートは思ったよりさっぱりいただけました。ザワークラウトの酸味が食欲を沸かせますねぇ。
いや~ワインが飲みたくなっちゃいます

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一緒に頼んだパン。フランスから生地を仕入れてるそう。
添えてあるオレンジ風味のオイルは香りの余韻が強くてフルーティー。
これスイーツにも応用できそう。

お料理もワインもお手頃価格で、気軽にいろいろと頼めるのがうれしいですね。
いろんなメニューがあるので、ぜひまた訪れたいです★

オーナーの富田さん、とても気さくで優しい方です。
ソムリエさんなので、今度はワインのこともいろいろと聞いてみたいな~っと思っています!
次回はお魚のシュークルートやフォアグラ食べたいなぁ。

アルザス料理に興味のある方はぜひ行ってみてくださいね~。

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店名 ブラッスリージョンティ
住所 東京都台東区浅草橋2-5-3
電話 03-5829-9971
定休日 不定休

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アルザス予習 シェ・シーマのクグロフとフォレ・ノワール

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アルザスツアーに向けて、ちょこっと国内のアルザス食が気になる今日この頃です。
そんなわけで、予習も兼ねて!?アルザスな食についてのブログレポを出発までいくつか書いていこうと思います。

まずは、シェ・シーマ。
先日伊勢丹の地下リニューアル2周年のプレス会の際、シェ・シーマの内田シェフとお話しする機会がありました。
シェフは、以前アルザスで働いた経験があるそうです。そのためシェシーマには、アルザスを感じるお菓子がいくつかあるんですよ。


意外に知られていないのですが、シェ・シーマにはクグロフが常時あるんですよ。あと、プティガトーでクグロフを使ったパンペルデュもあって、こちらもおいしい。

以前はサレ系のクグロフもあり、おいしかったんですが現在は販売していないとのこと。
それから、銀座松屋店にはアニョーパスカル(羊の形のお菓子)もあるんです。
(他の店舗にもあるかも。)

以前クグロフを食べたことはあるのですが、また改めて食べてみようとひとつ買いました。
ここのクグロフはミニサイズで525円なので、かなり買いやすいです。
クグロフ大きいと、おいしいのは分かっていても食べきれないなぁと躊躇しちゃうこともあるので。

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カットしてみると、ほのかに黄みがかった生地にレーズン入り。
少しあたためると、バターのリッチな味わいとほんのりあま~い香りが
とてもおいしくて好みでした!

そのまま食べてもおいしいですが、やはりすこし温めなおしたほうがバターの香りが引き立つのでおススメです。


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そして、同じくシェ・シーマのフォレ・ノワール。
フォレ・ノワールもアルザスで多くみられるお菓子。
現地のフォレ・ノワールでもやはりお店によって特徴があるようですが、日本でもいろんなタイプがあります。
どこで修業してきたかによっても、変わってくるんでしょうね。

こちらのフォレノワールは細長くシャープな形。
濃い目のビスキュイショコラに、シャンティーショコラ?&グリオット、クレームシャンティーを重ねています。仕上げはお決まりのチョコのコポー。

ビスキュイショコラは、かなりココアの分量が多いのかしっかりと濃い色。食べて苦い感じはしませんがしっとり深い味。クリーム部分が比較的多くてクリームの舌触りを楽しめます。
グリオットはお酒がきいていないタイプでさっぱりさわやかめ。

全体のバランスが、ちょぴりクリーム多め、グリオットさわやかめで、好みのタイプ。
これにキルシュがきつめに効いているとさらに好きかも~。

※今回は伊勢丹新宿店のシェ・シーマで購入しました。


また、日本でのアルザス探しをしてみたいと思います!

ツアー参加者の皆さんへ
アルザスでクグロフ食べ比べしませんか?
希望者をつのって、現地で数種類シェアしたいなと思っています。
(共同購入して、わけあう感じです。)
また詳しくはツアーの時にお声がけしますね


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トリノ・エジプト展 グイド・ゴビーノのチョコ付きスイート・ペアチケット!

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スイーツと文化どちらも楽しめるという素敵なお知らせです。
いつもは、花より団子という方も、花も団子も楽しんでみてはいかがでしょう~!?


東京都美術館で8/1~10/4開催される、「トリノ・エジプト展」の前売り券一般ペアチケット(限定2500セット)に素敵で美味しいなショコラが付いてくるんです!

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、イタリアのトリノにはエジプト博物館があります。
ここには、古代エジプトの重要な作品を所蔵しマスが、その中から、大型刻像、ミイラ、彩色木棺、石碑、パピルス、アクセサリーなど130点の作品が日本で初めて公開されます。

それからイタリアといえばチョコレートがおいしいということで有名ですね!
トリノを本拠地とするチョコレートブランド「グイド・ゴビーノ」があります。
グイド・ゴビーノはトリノに伝わる伝統的なレシピと原材料の味を大切にしながら新しい感覚を融合させたブランドです。

そのグイド・ゴビーノのチョコ「チャルディーネ」4種がついたお得なスイーツ・ペアチケットが2500セット限定販売されます。
エジプトに興味のある方も、チョコに目のない方も嬉しい企画ですね~。

通常の一般前売り券は一人1300円ですから、このスイーツペアチケットを購入するとお得になるだけではなくチョコまでついてくるんだから嬉しい限り!

※上の写真は、チョコのイメージ画像です。
※チョコレートは会場でチケットと引き換えになります

今回のスイーツ・ペアチケット特典のチョコ「チャルディーネ」は4枚入り。それぞれ異なる国のカカオを使っています。

そのため風味、香り、味などそれぞれの特徴があり、1枚ずつ食べ比べてみるのも面白いですよ。
イタリアのチョコというとミルクやナッツを使ったものが多い印象でしたが、このチャルディーネ4種はカカオ分60~80%のハイカカオ!カカオの風味をストレートに感じるチョコでとてもおいしかったです!

スイーツ・ペアチケットは現在販売中です。
ご興味のある方はお早めに~!

■「トリノエジプト展-イタリアが愛した美の遺産-」 概要
・開催期間 2009年8/1(土)~10/4(日)
・開催場所 東京都美術館 企画展示室
・URL http://www.torino-egypt.com/
 
■スイーツペアチケットについて
・販売期間 5/30(土)~7/10(金)
・販売窓口 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイドほか
・価格 一般ペア2500円(税込)
・限定数 2500セット(完売次第終了)


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メゾンアダムの絶品マカロン!

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久々にバスクお菓子紀行更新しました!
実は、旅行のメモを紛失していて、なかなか更新できずにいました…。

何しろ2年前の夏のことなのでかな~り忘れていることも多く。。
そんな意味でも旅行中のメモは必須です!

本気を出して、家の中をごそごそと探しやっと見つけました~。よかったよかった
これがないとレポートが続けられません(汗)

今回は、サンジャンドリュズのMaison Adamの紹介をしました。ここは、老舗のパティスリーなのですがとてもマカロンがおいしいお店としても有名です!

見た目は、あれ!?つぶれてるという、かな~り素朴な雰囲気ですが、その味わいは絶品!
アーモンドの風味がとてもよいのです。そして、食感がやや半生な感じ。焼き時間が短いのかな?それもあってアーモンドそのもののおいしさを強く感じます。

そんなマカロンを含め、かなり趣のあるガトーバスクや他のお菓子なども紹介しています。

パリで働く友人が、バカンスにバスクに行くっと聞いて、あ~アダムのマカロン食べたい~っと思いだしちゃいました

…にしても「バカンス」ってとても素敵な響きですねぇ~。

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アルザス&パリツアーについて

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※写真は、知人が以前訪れた時に撮影したというアルザスのカイゼルスベルグの街並みです。

今年の7月に予定していたアルザス&パリのお菓子ツアーですが、無事に催行決定になりました。

2月ごろから温めていた企画ですが、いろんな方に告知のご協力をいただいたり、声をかけていただいたりしました。旅行企画会社の藤本さんにもいろいろと相談させてもらい、とてもいいツアー内容になったと思います。

私一人では、ただただアルザスに憧れる気持ちだけだったでしょうが、いろんな方の助けがあって素敵なツアーが実現しようとしていて、本当にありがたい限りです!どうもありがとうございます。

参加者は13人。私と藤本さんを入れて15人。多すぎず少なすぎず、いろんな方と交流が深められるちょうどいい人数だと思います。
こういうツアーは男性が少ないのですが、今回は男性5人。男女比としてもちょうどいいかも。
パティシエさんも数人いるので、現地のお菓子を食べ、研修で学ぶことはとてもいい経験にもなると思います。

参加者の皆さんどうぞよろしくお願いします!
一緒にいっぱいお菓子を食べ歩きましょう~♪


あと1月足らずなので、少しずつ準備していかなくては~。というところ。

ストラスブールは、比較的中心部がまとまっているそうでまわりやすそうですが、パリ滞在時にどこを巡るかが問題!2日間と限られた時間でパリのパティスリーを巡るのは(しかも土日)限界がありますからね~。

とりあえず今は気になるお店リストを作っているところです。いっぱいあり過ぎて大変です★…
パリは誘惑が多いわ~。

とにかく、単なる観光ではなくお菓子の勉強も兼ねていきますのでいろいろと吸収してきたいと思います♪

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さくらんぼをつかったドイツ菓子 キルシュクーヘン

さくらんぼの季節ですね!
毎年この時期になると、さくらんぼをつかったスイーツがと~っても気になります。

さくらんぼを使ったお菓子といえば…

クラフティー
ガトー・バスク
フォレノ・ワール
タルト・モンモラシーなどなど。

お菓子教室では、クラフティー、タルト、フォレノワールのブッシュ・ドノ・エル仕立てを作りました。

今年はどうしようか悩んでいましたが、やっと決まりました!

キルシュクーヘンというドイツ菓子を作ります。
キルシュはさくらんぼ、クーヘンはお菓子やケーキをあらわします。
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現在試作中なので、本番には若干違いがあるかもしれませんが大体の構成はこんな感じです。

構成はタルトスリーズに似ていて、下からクッキー生地、パウンドのようなしっとり生地&さくらんぼです。
今回は教室では、初めて角セルクル(四角の型)をつかってスクエアに焼き上げます。

仕上げは粉糖をふって簡単に仕上げていますが、本番では少し飾りつけしようか考えているところです。


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スクエアのケーキは、このままでもいいし細長くカットしたり、キューブにしたりしてもかわいいです。
これを半透明のペーパーでつつんでプレゼント用にラッピングしてもとてもかわいいと思います。
断面のさくらんぼの赤さがかわいいいです

さくらんぼは、チェリーマルニエというさくらんぼのリキュールとシロップ、レモン汁で風味づけしています。
生地部分にはアマレットとバニラを入れています。アマレットとさくらんぼ相性がいいんですよね~。


お教室日程ですが6/20(土)と6/27(土)です。
ご興味のある方は、こちらをご覧くださいね

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デセール・ドゥ・ラ・プライム2009 スリール

フードショー通い続いています。
今日は、今回のイベントのラストをしめくくるスリールの岡村シェフの登場。

岡村シェフのお菓子といえば、素材のおいしさをストレートにかつ上品に表現するイメージが強いです。

今回のデセールは2品です。写真で見る限りどちらもさっぱりといただけそう♪
もちろんどちらもたべちゃいますよ

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まずは、「ビスキュイホンダンとミルクのアイス 赤いフルーツエキスと共に

白いふるふるした部分は、一瞬「ブランマンジェ?」と見えますが、ビスキュイなんです。
シェフにお聞きしたところ、ビスキュイサボワの生地をサヴァランのイメージでシロップをすわせたそう。

初めて食べるお菓子ですが、すごく不思議な食感でありながら昔からありそうな気もするし。とそんな気持になるお菓子です。ビスキュイとはいえ、全く違う印象。う~ん。パンプティングがもっときめ細かくしっとりなめらかになったような感じといえばいいのかな。。

その上には特製ミルクアイス!
ミルクのおいしさが凝縮しています。岡村シェフのアイスはとても素材のおいしさが引き立っていておいしいんですよね~。

周りにはベリーのソースと、小さなフォンダンショコラ。
これをビスキュイと一緒に食べるとまた違ったおいしさがあります。

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そして、2皿目は「ココナッツサブレに2種のカラメル パイナップルシャーベット
パイナップルとココナッツの南国素材の組み合わせです。
個人的にパイナップルは好きなフルーツ。
金子シェフもパイナップルを使ったタタンを出していましたが、こちらはまた全然異なるアプローチ。


パイナップルのシャーベットは、フレッシュ感と甘い香りがふわ~っと漂います。
す~っと口の中で溶けていく繊細さ。
その下には、ちょっと意外な組み合わせでキャラメルとくるみがしのばせてあります。

三角のココナッツ風味のサブレをアイスとキャラメルソースにからめて食べると、おいしいんですよね~。
パイナップルというと、どうしてもさわやか系になりがちですが、キャラメルやくるみを組み合わせていることでしっかりとした甘さやコク、香ばしさも感じる一皿でした。
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それから、物販でもスリーズ出店しています。
初日にロールケーキとサブレを購入しました。
岡村シェフの作るベーシックなお菓子は、素直なおいしさでお勧め!
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卵やバター、はちみつなどの素材の味がストレートに伝わってきます。
(ロールケーキは優しい蜂蜜の風味、サブレはバターのリッチさが際立っています。)
何度食べても飽きない味なので、実際また食べたいな~なんて思っています。


短い期間のイベントでしたが明日で最終日ですね。
デセールを楽しんだだけではなく、たくさんのスイーツ仲間にも久しぶりに会えたのも楽しかった。
ちょっとしたお祭り気分を味わえましたね~。

毎年楽しみなこのイベントですが、また来年もいけるといいな。
東急さん頑張ってくださいね~。期待しています★

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デセール・ドゥ・ラ・プライム2009 アカシエ

6/5からスタートした東急フードショー内でのスイーツイベント「デセール・ドゥ・ラ・プライム2009」。
6/8と6/9は浦和のパティスリーアカシエの興野シェフの登場!

興野シェフご自身は、このイベントは初の試み。
そのため、準備段階からとっても大変だったと思いますがその分食べる側としては期待大でした。

この日は怒涛の土日を終え週明けということもあり、比較的整理券はゲットしやすかったです。
メニューが2品で、それぞれの限定数も多いということもあるんですよね~。
朝から整理券のためにずっと並ぶのは、正直ちょっと大変なので、毎回このくらいの混み具合がちょうどいいなぁと思います。

でも東急のスタッフの方もいろいろと工夫されて頑張っていらっしゃるのであまり注文をつけるのは、わがままかしら!?ほんと、このイベント中スタッフの方には笑顔で話しかけていただいたり、赤ちゃん連れの友人に気を使っていただいたりと感謝感謝なのです。

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アカシエデセールは「甘酸っぱい&あわあわ」がキーワード。(←私の個人的な印象です
まずはタルト・シトロン・モデルヌ
お店で販売されているタルト・シトロンのグラススイーツをデセール仕立てにしたもの。

タルト・シトロン、私の大好きなフランス菓子の一つです
なので絶対これは好みだろうな~っと食べる前から思ってました。

なめらかでやわらか~いレモンクリームは、酸味がありつつコクとまろやかさがある濃厚なテイスト。
そして、その上のあわあわは、レモン風味のメレンゲ。

添えているアイスは、ちょっと珍しい!ブルターニュ産の蜂蜜の醸造酒を使ったもので香りが華やか!
ソースはミルクのコンフィチュール。やさしく懐かしい味わい。
レモンチップはぱりぱりっと。レモンの風味が凝縮☆

そして、ざくざくのクランブル。これがレモンクリームと相性ばっちりなんですよね~。

一番気に入ったのが、レモン風味のメレンゲ。
通常のタルトシトロンに組み合わせるイタリアンメレンゲは私にはちょっとくどすぎて…
以前からレモン風味とかヴェルヴェンヌ風味のメレンゲにしたら、もう少しさわやかに食べられるのでは?と考えていたんです。

なので、今回のメレンゲはさっぱりとしていてそれだけ食べてもおいしかったです!

そして、2品目に続きます。

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白、赤、グリーンの色彩が春らしい一皿。
ラ・タンタシオン・パルファンです。

トンカ豆を使ったブランマンジェに、泡立てたピスタチオのソース、グリオットのコンポートとフランボワーズのアイス。

トンカ豆、ピスタチオ、グリオットの3種はもともと相性が良い素材だと思うので、これはすんなりはいりそう。
この3種だけだとちょっと暗めのトーンになりそうなので、フランボワーズが入ることで明るく鮮やかな味わいに仕上がっているのかな。


トンカ豆って実物を見たことがないのですが、最近よくボンボンショコラに使われたりしますよね。桜餅の香り
とおなじ香り成分「クマリン」が含まれているそう。

ふるふると揺れるかなりやわらかめのブランマンジェ。そこにはブリオッシュ生地を敷いているのが新鮮でした。
グリオットは結構酸味が効いています!フランボワーズもストレートな酸っぱさで、個人的にはタルトシトロンよりこちらの方がすっぱい印象。

ピスタチオソースは優しく穏やかな味。提供する前に空気を抱き込んでいました。

シェフとスタッフの方が、てきぱきとデセールを仕上げていく姿は、いつまで見てても飽きない光景。
でも、このデセールを待っている方がいるのでいつまでも着席しているわけにもいかず「またお店にうかがいます♪」と退席~。

空いてる時間帯ならシェフとゆっくりお話できるでしょうから、よいタイミングにあたった人は幸せですよね~

アカシエのケーキは、物販でも人気です!
浦和まで行く機会がなかなかない方も多いでしょうから、渋谷で購入できるこの機会は狙い目です。
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今回はこの3品を購入。
いちばん好みは、タルトエキゾチック!

これでもか!というくらいマンゴーが山盛り
中にはバナナやパッションクリームがはいっていて、ココナツも加わり夏を感じさせるトロピカルな1品です。
結構大きいので食べ応えもありますよ~。

手前のグリーンのケーキはフレシュール。
ミント×チョコの夏らしいお菓子!
ミントの清涼感がすがすがしい~。爽やかなだけじゃなくチョコの風味とコクを味わえるので満足感があります。

パープルのケーキはリュベロン
チョコ、ラベンダー、ブルーベリーとあまり見ない組み合わせのお菓子。
これは、見た目から味を想像するのは難しいかも。
程よいコクと酸味がおいしくて、あっという間にぺろっと行けますよー。「まずは食べてみて!」といいたくなる1品。

最近知りましたがリュベロンは、ラベンダー畑が有名な南仏の地方名。
だからこのお菓子ラベンダーを使っているんですねぇ。


アカシエは、マカロンもかなりお勧めなので、まだ食べたことない方はぜひ

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デセール・ドゥ・ラ・プライム2009 パリセヴェイユ

今年もこの季節がやってきましたね~。
渋谷の東急フードショーでのスイーツイベント「デセール・ドゥ・ラ・プライム」。

キッチン付イベントスペースで、人気パティシエが目の前でデセールを作り提供してくれます。
今年は、安食シェフ、金子シェフ、興野シェフ、岡村シェフが各2日間ずつ登場します。

平日でも人気のこのイベント、土日はなかなかの競争率なんです。
提供される数に限りがあるので、朝から整理券を配布しているのですが、土曜日の今日は整理券を配布する9時には大体完売していたような。

私は8時にむかったのでわりと余裕でした。
大体の目安で8:20頃までにくれば比較的3皿ゲットできるかな?という感触。
日曜日はどんな感じになるでしょうね。日曜のほうが比較的余裕がありそうかな~!?と予想するのですが、こればかりは終わってみないと分からないですね・・・。


さてさて、いただいたのはこちら3皿。
写真で見る限り金子シェフのデセールはかなりシンプル!
でも、きっとその中に驚きが隠れているんだろうな~っと期待させてくれます。


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まずは、一番気になっていた「とうもろこしのスープ レモン風味
とうもろこしをデセールに!?いったいどんな味かなぁ~っと興味津々!
甘みのある野菜なのでスイーツとも相性がいいのですが、どうしてもとうもろこしのスープというとコーンスープが思い浮かんでしまって…。

早速スプーンですくっていただくと、かなり自然な甘みですっきりした味わい。
思ったよりさらっとしています。そしてスープの底にちょっとした手ごたえが。
スプーンでコンコンと軽く叩くと、「わ!」と驚きが隠されています。

底にはレモンクリームが入っているのですが、表面をブリュレのように焼いているんです。(レモンのブリュレなのかな?)そのため、カリンとしたキャラメリゼの部分の食感やその下からお目見えするまろやかなレモンクリームの対比が面白い!

そしてキャラメルアイスとノワゼットのキャラメリゼ。
それらをすべて一緒にいただくと、う~ん。面白い組み合わせながらすごく相性がいいことに感動。
添えられているのはヘーゼルナッツのオイル。
好みでスープに垂らしていただきます。
ヘーゼルナッツの優しい風味が香るオイルです。

そして注文ごとに1つずつ焼いてくれるパンペルデュ。
しっとりとしてほのかな甘さ。
これ、そのまま食べちゃったけどスープと一緒に口に入れてもおいしかったんだろうなぁ。

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そして、写真では一番何がどうなっているのか?疑問だった「タタン風パイナップルのキャラメリゼ グラスバニーユ
メニューの写真では全体的に白くていまいち構成が分からなかったのですが、こちらはかなりメリハリの利いたデセールでした。

タタンというとりんごが定番ですが、こちらはパイナップルを使ったタタン!
オーブンでじっくり焼いたパイナップルは水分が飛んでギュギュッと凝縮された濃厚な味わい。
土台はしっかり焼きこんだフィユタージュ。(食感は軽い)
そして、情面にはたっぷりのグラスバニーユ(バニラアイス)。タヒチ産のバニラを使っています。
タヒチ産のバニラってトロピカル系のフルーツによくあいますよね~。

添えられているのは、ココナツ風味のケーク。かなりもろい食感でほろっとしています。フランボワーズソースをつけてたべてもおいしいです。
グラスは、ラム酒風味のミルクもしくはココナツのブランマンジェの2種類から選びます。
私はブランマンジェでお願いしました。思ったよりココナツ風味はさらっとしていてやわらかめの食感。

全体的に使われている素材からしてアジアンチックな味わいですが、金子シェフらしい洗練された仕上がり。

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そして、最もシンプルな「ババ オ ロム
これは、こんなにシンプルでいいのか!?というほど潔い1品。
お皿にはババの生地。そしてラム酒とクレームシャンティーを添えてお好みでいただきます。

まずは何もつけずそのまま食べてみました。
そのままでもおいしい。さっぱりとさわやかな生地。

そして、ラム酒をすこ~したらしてみると・・・やっぱりこっちの方が断然おいしい!
このラム酒においしさの秘密があり(秘密ではないのですが(笑)、このラムが大きなポイントです!)、1975年物の熟成されたラム酒だとのこと。←カウンターにビンと箱もあるのでチェックしてみてください★

75年って、私とおない歳くらいだな~っと思いながらちょっと親しみを覚えちゃいました。
お酒の辛さがなくて、かなりまろやかで香りは温かな南国の香り。添えられた分全部は使い切りませんでしたがお酒弱くなければ、ぜひたっぷりとかけて欲しいですね~。

シャンティーはかなり軽め。こちらもたっぷりと添えていただくのがおススメ!

個人的に好きなお菓子「ババ」ですが、なかなかこれ!というものに出会えることが少ないのですがこちらは素直に「うん。うまい~!」と思えるババでした。
ビストロ好きなシェフらしいデセールですね~。

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これだけ金子デセールをいただきつつ、物販のケークもしっかり購入しましたよ。
東急限定のケークが出ているんですよ。これはみのがせないっ。
でも一人で全部買うにはボリュームやお値段もちょっと考えちゃう。

そこで友人4人+私の5人でと5種類をシェア。
スイーツのおいしさと楽しさを分かち合える友人がいることに感謝☆

こちらは、また後日詳しくレポしまーす。
生菓子も新作いろいろありましたが、今日はそこまでたどり着けず。。
また次回週明けにいただきたいと思います。

パリセヴェ尽くしな今日1日でした・・・。
明日は自分のお菓子教室がんばりま~す★

※デセールのカウンター左端にパリセヴェイユのお菓子教室案内のチラシがありました。
お教室の件気になっている方は、見てみては~?

※写真を撮っている自分がいうのもなんですが、やはりデセールできたてをいただくのが一番(特にアイスをつかっているものは。)写真撮影はさくさくっと済ませて、すぐ食べるのがよいですよ~。

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新緑のオーブン・ミトン・カフェ

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先日、久しぶりにオーブン・ミトン・カフェに行ってきました!
ここしばらく行きたいな~って思っていたのですが、なかなか機会がなくかなりお久しぶりの訪問でした。

駅からちょっと歩きますが、スイーツのためのカロリー消費と思えば楽勝ですね

今回はいろいろと食べてきました★
・キッシュランチ(レンズ豆)
・デザートプレート(杏のタルト・ゴマプリン・ヌガーグラッセ)
・ミトンズシュークリーム
・むしショコラ
→これらは、ニフティースイーツ部のレポで紹介しています。


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そして、もちろん焼き菓子もゲットしてほくほく気分!
バニラのパウンド、パンデピス、紅茶のサブレ、フィナンシェ(すぐ食べて写真がない・・)を購入しました。
この中で、パンデピスは初めて食べました。

いわゆるフランス菓子のパンデピスとはちょっと異なり、パンデピスをイメージしたミトン風パウンドといったかんじです。きめが細かく口どけのよい生地で、程よいスパイシー加減がGOOD!

やっぱり、ミトンのお菓子は何度食べてもおいしいなぁとしみじみ。

..........

パンデピスといえば近々友人がパンデピス会を開く予定で、私は参加できないもののあとから分けていただく予定で、かなり楽しみ~★

地味~なお菓子ですが、とても好きなんです。あと、作り手によってかなり特徴がでるお菓子でもありますよね。
蜂蜜&スパイスってホントお互いを引き立てますよね!

そのパンデピスレポも近々できたらいいな~っと思っています。


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「すずらんの日」の可愛らしいお菓子

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ちょうど1か月ほど前のフランスではきっとスズランが街中を飾っていたのでしょうね。
フランスで5/1は「JOUR des MUGUETS」(スズランの日)とされ、この日には家族や愛する人にスズランを贈る習慣があります。

お菓子でもスズランをイメージしたものがでまわる時期でしょう。
ちょうどその時期に、パリに行ったという方からこ~んな素敵なお土産をいただきました!

中央には、すずらんの花、その周りにパステルカラーのカリソン、ドラジェのようにみえるのはアーモンドチョコ。
そして、一番注目したのが、愛らしいアニマルくん。
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目がぱちくりしていて、かわいいんです
すご~くおちゃめな表情してますよね。

でも、これ何?
猫にしては耳が丸いし、クマ…?
うーん。ちょっとコアラのようにも見えたり。

といろいろ想像するのも楽しい。

ただ、かわいすぎてこの子を食べることはできないー

しばらくは飾って、目で楽しみたいと思います。
梅雨でカビませんように!

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