オーボンヴュータンで焼き菓子を。
GWまっただ中ですね。
そんな中豚インフルエンザの心配などもあり、なんだかちょっと浮かない気分がしたりもします。
今のところ、弱毒性ということでそれほど心配しすぎる必要はないとは思いますが、今年の夏フランスに行く予定をたてている者としてはやっぱり気になります。
現在フランスではメキシコに滞在していたという2名の感染者が確認されたということで、大きな広がりは見せていません。日本はまだ感染者は確認されていませんがGWの後どうなるか?ちょっと心配ではありますね。
フランスツアーのこともあり、最近インフルエンザについてニュースなどで情報をチェックしているため、妙に意識が高まり今日はマスクをつけてオーボンヴュータンに向かいました。
そうしたところ、マスク付けてるの私だけ!?というくらいほとんどの人はマスクを着けていなかった…
ですが、とりあえずは予防が一番大切ということなのでこの先も気をつけようと思います★
今回オーボンヴュータンに行ったのは、「コロンビエ」という焼き菓子を食べたかったから。
コロンビエは南仏の焼き菓子で、アーモンド風味のパウンド生地にフリュイコンフィ(フルーツの砂糖漬け)を入れたお菓子です。
復活祭の7週目の日曜日「聖霊降臨の日」に食べるお菓子です。
今年で言うと復活祭が4/12だったので、聖霊降臨を祝う日は5/31でしょうか。
中に鳩のフェーブを入れ、切り分けてあたった人は1年以内に結婚するという素敵な言い伝えもあるんですよ。
時期的にもちょうどよく、今月末のお菓子教室はコロンビエが第一候補。
その予習を兼ねて、オーボンヴュータンのコロンビエを食べようと思って向かったのです。
以前一度食べたことがあるのですが、友人と切り分けてワイワイ食べていたので味の記憶がぼんやりしていたので再度食べたいと思っていました。
ですが、その考えは甘かったです。
GWということもあり、オーボンヴュータンの店内にはたくさんのお客さんが!
イートインのスペースは満席だし、売り場も混雑していて、ショーケースの中には数種類のケーキが並ぶのみ。
(ほとんど売り切れてました)
そして、お目当てのコロンビエも売り切れ
でも、せっかく来たので何か買っていこうと、お店奥の焼き菓子コーナーをうろうろとし続けること数分。。
一度は食べてみたい焼き菓子がいっぱいありすぎて、結構迷います~。
そんな中選んだのは、本当にシンプルな焼き菓子「パヴェ・ド・ヴェニーズ」。
いわゆるパンドジェーヌ(アーモンド主体のお菓子です。)比較的コロンビエと似ている生地だと思い選びました。
アーモンドと砂糖、卵白を原料とするパートダマンドクリュに卵、コーンスターチ、バターを加えたシンプルなお菓子。周りにはアーモンドスライスをたっぷりと貼り付け、焼きあがりにアプリコットとグラスを縫っています。
早速帰宅後カットしていると、中は黄金色のような明るい生地でとってもおいしそう~
一口食べてみると、アーモンドの旨みがじわ~っと広がりとてもおいしい!
アーモンドどバターがたっぷり使われているのでしっとりしていて、コクがあります。
かなり好みの味でして、結局半分近く一人で食べてしまいました…。
日持ちするお菓子なので残りは少しずつ食べたいと思います。
それから、小さなタルト「ローレーヌ」とゴーフルを購入。
ローレーヌはシュクレ生地にカスタードベースのアパレイユとチェリーが入った、かわいらしく素朴な焼き菓子。
ゴーフルはうす焼きせんべいのような生地にクリームをサンドしたおやつ感覚のお菓子。
ノワゼット、ショコラ、フランボワーズの3種があって、今回はノワゼットクリームにしました。
オーボンヴュータンには、たくさん食べてみたい焼き菓子があるし、まずはコロンビエを食べなくては!なので近々再訪したいと思います~!
| 固定リンク
「パティスリー 東京都」カテゴリの記事
- クリスマスケーキ2017コレクション(2017.11.22)
- クリスマスケーキ 2016(2016.10.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント