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2009年5月

パリセヴェイユ 4月のお菓子教室

前回今月の教室の紹介をしましたが、せっかくなので先月(4月の)お菓子の紹介もしますね。
菓子の基本パート「シュー」を使ったお菓子がテーマでした。

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シュー・ブルトン
シェフオリジナルのシュー菓子。
丸く絞ったシュー生地にキャラメリゼしたヘーゼルナッツの粗刻みをトッピング。
中のクリームは塩キャラメルクリームとラム酒風味のパティシエール。
これでおいしくないわけがない!
めっちゃおいしくて、感動モノでした!
素材の食感や組み合わせなど、とっても金子シェフらしい1品。

エクレール(キャフェ、ショコラ)
フランスのパティスリーには欠かせない定番メニュー「エクレール」。
こちらはクラシカルなタイプに仕上げていますが、仕込みの工程ではあ~なるほど!と思う点がたくさんありました。仕上げのフォンダンのかけ方もちょっとしたひと工夫で美しくできることを学べました。
…が、実際自分でやってみるとどうなのか!?忘れぬうちに復習しなくては!


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グージェール
シュー生地にチーズをいれて焼いたしょっぱいお菓子。
今回のお菓子の中では最もとっつきやすい1品。
チーズの香ばしさが食欲をそそります。前菜やおつまみにいいですよね~。


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チュロス
シュー生地を油で揚げたお菓子。
まわりにお砂糖をまぶして、ライムの皮を仕上げにふりかけて爽やかに。
シェフお手製のヌテラ(チョコとヘーゼルナッツを使ったペースト)をつけていただきました!
家庭のおやつ感覚のお菓子。
揚げたてはサクッとかる~い食感。ちょっと持ちかえったらかたくなっていたのでやっぱり揚げたてが一番みたい。


シェフの手にかかると素朴なお菓子も、きらりとセンスが光るお菓子に変身してしまうのがすごいな~っといつも思います。

この初回のお教室の時にシェフは「お菓子作りはそんなに難しくないんですよ」と笑顔で話してくださいました。

実際教室で作るメニューは家庭で作れるようにあまり複雑な工程がなかったり、材料も比較的手に入りやすいものを使用しています。

なので、私も家でつくるぞ~!!と思いながら早1か月。
まだ何も作ってません

が、タイミングを見つけて絶対自分でも作りたいと思います。

まずは、何から作ろうかな。。

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パリセヴェイユ 5月のお菓子教室

今年の4月からスタートしたパリセヴェイユのお菓子教室。
教室をスタートする前から、お話はうかがっていてすごく楽しみにしていたんです。

月に1回、木曜日に開催されます。
1年間のスケジュールがきまっていて、毎月のメニューも発表されています。
単発ではなく1年間の入会です。(半年コースももしかしたらあるのかな?この辺は詳しく聞いていないのですが)

デモンストレーション形式で、最後に試食をします。
(空きがあれば途中入会もできるようですので、詳しくはお店にお問い合わせください)

先月はパータシューを使ったお菓子でした。
シェフオリジナルの「シューブルトン」とエクレア2種(キャフェ、ショコラ)、おつまみになるグージェール。
おまけにチュロスも!

そして今月は、素朴な焼きっぱなしのお菓子が3種。
ガトー・バスク
タルト・オ・スリーズ
フォンダンショコラ

フォンダンショコラとタルト・オ・スリーズはお店でも販売されていますよね。
特にタルト・オ・スリーズは大好きだったので、今回教えてもらえるのを楽しみにしていました!

そして、お店では出していない(オープン直後に一瞬出していたこともあったそう。)ガトー・バスクも気になるところでした。

教室の様子や感想はたくさん書きたいことがありすぎるのですが、今回はお菓子の感想に絞って紹介しますね!
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まずはタルトスリーズ。
こちらは、シュクレ生地にピスタチオ風味のクレームダマンドとグリオットをたっぷり詰め込んだタルト。
上にたっぷりのクランブルをふりかけて焼きます。
ピスタチオの淡いビター臭とグリオットの酸味がマッチして、何度食べてもおいしいです!

これグリオットを杏にしてもおいしいですよ。とのこと

うちにシュクレ生地があるのでぜひトライしなくては~。

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そしてガトー・バスク。
こちらは、すごくお気に入りになりました!
是非またお店でも出してほしいですね~。

今回は大きく7寸(21センチ)サイズで、ど~んと焼いたので地方菓子の迫力が伝わってきます!
リッチな味わいの生地にコクのあるクリームをサンドしています。
ラム酒の香りやアーモンドのコクが一体となっておいしい~ッ。


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そして、思った以上に気軽にトライできそうなのがフォンダンショコラ。
使う素材も大抵お菓子作りする方なら常備しているものでつくれそう。
今回は焼きたてをいただいたので、ナイフを入れるととろ~っとチョコが流れます!
カカオ分の高いチョコを使っているので、くどい甘さはなくチョコの風味がしっかりと感じられます。


そんなこんなで、試食中あちこちから「うわ~おいしい!」という声が聞こえてきます。
お菓子を幸せ気分でいただきつつ、シェフから今回のお菓子作りのポイントやその他のいろんなお話を聞けるのも魅力です。

金子シェフといえば、渋谷の東急百貨店(東横店)で行われるスイーツのイベントにも登場します。
詳しくはこちら


今年で5回目を迎える、「デセール・ドゥ・ラ・プライム」。
シェフが目の前でデセールを作ってくれて、その様子を見れる&シェフとお話できる&デセールを食べられる!!ということで毎年人気のイベントです。

今年は、金子シェフ、安食シェフ(海の男!前デフェールシェフデ現在独立に向け充電中)、興野シェフ(アカシエ)、岡村シェフ(スリール)の4人のシェフがそれぞれ2日間ずつ登場します。

金子シェフのデセールは、ちょっと珍しくとうもろこしのスープ。
どんな感じなのか気になりますね!
(他、2品だされるそうです)

教室が終えたあと、シェフにパリのビストロやパティスリーのお話もいろいろとお聞きしました。
ちょうど、その日の教室にいた5人の方が6~7月にパリに行く予定があるということもわかり(なかなかすごい割合ですね)みんなでシェフを囲んでパリ情報を入手★

シェフ「ここおいしいよ!」「あ、こっちもすごくいいですよ」。と本や雑誌を開いては丁寧に教えてくれて、すごっく嬉しい!パリ滞在は2日間なのでかな~りタイトスケジュールですが、何軒か周れるといいな~。

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今日のGROM(グロム)5/20

ちょっぴりお久しぶりのグロム。
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今回は夕方18時ごろに行きましたが、相変わらず並んでる…。
この日は平日でしたが、20分くらい待ちました~。

今回は小豆&グリーンティーの和風な味の組み合わせにしました。


小豆は思ったよりも淡い色合いですが、味はしっかりと小豆味!
懐かしくってやさしい味でしたよ。

グリーンティーもお上品な抹茶。
多分日本限定のフレーバーだと思いますが、なんちゃってな抹茶味でないのが嬉しい

さてさて、次回は何にしようかな~?
まだスーパービターチョコレート食べていないので、これとナッツ系を合わせてみたいと思います★

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2年後に味わう旅の思い出

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以前フランスのバスク旅行に行った時に買った缶詰です。
たしか、これはバスクじゃなくてバスク地方からダックスに移動する途中の土地だったと思います。

農家の方がやっているとってもかわいらしいレストラン(民家風で親しみやすい感じ)で、みんなでランチを食べました。
そこで販売していたフォアグラのリエット。最初買おうか迷ったのですが、せっかくだから旅の思い出に!とひとつだけ買っていました。

それから2年がたつのですが、いつか食べよう~と思いつつ最近までこっそりとキッチンの片隅に置いてました。
(缶詰なので日持ちするから。と思いなかなか食べるタイミングをつかめなかったんですよねー)


もうそろそろ食べなくちゃ~っと思いやっと先日開封しました!

こういう缶詰ってあたりはずれがありますが、これはおいしかった~。
程よい脂肪と塩味が効いていて濃厚。ついついワインが進みます


缶詰めのように保存がきく食べ物は、時間差で旅の思い出に浸れるのでいいですね~。
旅行するたびに缶詰かってみようかななんて思っちゃいました。

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南仏の焼き菓子 松の実のクロワッサン

明日は、お菓子教室(コロンビエ)です。

毎回お教室の際にちょっとしたお土産スイーツを準備しているのですが、今回は何にしよう~…と直前まで悩んでいたのですが、「松の実のクロワッサン」にしました!

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あまり日本で見かけないので珍しいのと、今回作るコロンビエとは南仏つながりということで決めました。
私自身まだ食べたことがなかったので興味があったというのもあります。

南仏は、乳製品よりもオリーブオイルやナッツ、フルーツを使ったお菓子が多い土地ですが、今回のコロンビエも松の実のクロワッサンもナッツの旨みがおいしい焼き菓子です。

松の実は、あまり親しみのない素材ですが甘くておいしですよね~。
日本で買うとちょっと高いのですが、きっと南仏やスペインなどでは日常的に食べられるものの一つなのでしょうね。

作り方は、すごく簡単!
アーモンド、砂糖に少量の卵白を入れて混ぜるだけ!
今回はオレンジの皮と、イタリアの百花蜜をちょっと入れて風味を出しています。

三日月型に成型して、表面に松の実をトッピングして焼きます。

多分、アーモンド主体のお菓子なので焼いた当日より、翌日以降のほうがうまみが出ておいしいと思うのですがまずは一口食べてみました。

あ、こういう味か~。と妙に納得。
表面は少し硬めで、中はねっちり。
田舎のマカロンに似ているような、そしてイルプルの講習会で作られているフールポッシェという小菓子にも似ているような(食感は違いますが。)。

見た目よりも結構リッチで甘く、一つでも満足感があります。

本場のものは、いったいどんな感じだろう?
やっぱり一度は本場のお菓子を食べてみたいですね!

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手土産におススメ! テオブロマのキャラメルムー

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このパッケージもんのすごくかわいいですよね!
いつも、見るたびに心がときめいていた、テオブロマのキャラメルのパッケージです。

キャラメルの泉?に猫やウサギなどの動物が集まって、みんなでペロペロしているんです
いや~とっても癒される光景です!

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そんなかわいいパッケージの中には同じデザインの缶がはいっていて(後にCD入れとしても活躍します!)、そこには色とりどりの6種類ものキャラメルムー(生キャラメル)が輝いています
味は、チョコ、塩バター、フランボワーズ、パッション、ピスタチオ、アーモンドの6種です。

どれも柔らかくって、濃厚な風味。
口の中で、とろ~っととろけていきながらキャラメルの風味が広がっていきます。

やっぱりお気に入りは酸味がきいたパッション!
爽やかでトロピカルな酸味がおいしい~。

見て、食べて楽しめるこちらのキャラメル、きっとプレゼントしても喜ばれること間違いないですよね。
私だったらとても嬉しいです

この缶のデザインですが、スイーツ好きな方ならもうご存知かと思いますが樋上公実子さんが手掛けています。
独特な世界観があり、幻想的でとても魅力的で引き込まれてしまいます。

テオブロマの店内では、樋上さんが手掛けたパッケージの数々を見ることができます。(キャビアのパッケージなど有名ですよね!)それから神楽坂のジェラテリア・テオブロマでは作品が数点かざられています。(他の店舗にも飾られているのかしら…?)
本当に素敵なので、まだ見たことない!という方はぜひ意識して店内をチェックしてみてくださいね。

樋上さんご自身甘いものがお好きということもあり、昨年には「チョコレータひめ 」というとっても素敵な絵本のイラストを手がけています。あま~いお菓子の数々が登場してきて、見ているだけで幸せになれる1冊ですよ!


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今日のGROM 5/13

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新宿丸井内のジェラート専門店GROM(グロム)。
これで何回目かな?
新宿に行く機会があれば、できる限り寄っています☆

先日(5/13)は、京都からやってきた友人を案内がてら行ってきました。
友人とシェアしたので、グランデサイズ。

ピスタチオ&バニラ&レモン。

ピスタチオとバニラは以前食べたことがありますが、レモンは初。

これ、結構すっぱい~。しっかりとした酸味と甘みがあります。
日本で味わうレモンとは違った印象ですよ。

甘みは蜂蜜いれているのかな?というような印象でした。

ソルベは増粘剤をいれていないとのことなので、つながりが弱くもろいかんじ。
ですが、果汁たっぷりなので自然そのものの味わいがしますねー。


これからどんどん暑くなってくるのでGROMの登場回数増えそうです

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5・6月のお菓子教室 コロンビエ

次回のお菓子教室は、久々の地方菓子。
最近フレジェやタルトシトロンなど、クラシカルなフランス菓子を作っていましたが、もうそろそろ地方色の強いお菓子を。と考えました。

いろいろと候補があったのですが、(ちょうどサクランボも出てきたころなので、ガトーバスクスリーズとかフォレノワールとか)今回はCOLOMBIER(コロンビエ)に決定!

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コロンビエは南仏のお菓子です。

復活祭の7週目の日曜日「パンテコート」(聖霊降臨の日)に食べるお菓子です。
アーモンドをたっぷり使ったコクのある生地にフルーツのコンフィを混ぜて焼きます。

フルーツの中でもメロンのコンフィを使うことが多いようですが、日本ではあまり手に入らないので今回はオレンジとレーズンを入れて作ります。
最初オレンジだけで作っていたのですが、爽やかなだけではなんとなく物足りなく…
ラム酒に付け込んだレーズンを入れました。ラムの香りはアーモンドとも相性がいいのでGOODでした!

COLOMBEは鳩を表す言葉です。
中に鳩のフェーブを入れ、切り分けてあたった人は1年以内に結婚するというので、ガレット・デ・ロワに似ている要素がありますね。

今回は鳩をマジパンで作ります。
久々にマジパン使いました(汗)
マジパン細工は学生時代にちょっとかじったくらいなので、ほぼ初心者です。
でも、こういうモノづくりは楽しいですね

何度か作ってみたのですが(たまにアザラシのように仕上がってしまうこともあります)、やっと鳩らしくなってきました。

表面は、アーモンドアッシェを張り付けていますが、アーモンドスライスのタイプも多いようです。
今回は、オーボンヴュータンの河田さんの仕上げを参考にして、アプリコットジャム+グラスの仕上げにピンクのアーモンドと鳩を飾りました。

ただ、このピンクのアーモンドにどんな意味があるのか…?がちょっとまだ分からないところ。
そういえば、リヨン名物のピンクのプラリネもありますね。なぜピンクなのかな。気になるなー。

アーモンドたっぷりの生地なので焼いた当日より翌日からのほうがアーモンドのコクや風味がじわ~っと出てきます。日持ちするお菓子なので、結婚を控えたお友達へのプレゼントにもいいですよね!

お菓子教室ですが6/7の枠が現在あと1名空きがあります。
ご希望の方はお早めにご連絡くださいね~!
こちらに詳細を記載しています。

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ピエール・エルメ監修の携帯!

先日携帯を買い換えました。機種変です。
今まで使っていた携帯が結構古いバージョンだったのと、最近すぐバッテリーが切れてしまうので、そろそろ買い替えを。。と思っていました。

私がつかっているのはdocomo。
とりあえずビックカメラにいって携帯売り場をうろうろしてみるものの、なんだかいっぱいあるし、何がどう違うのかいまいち分からない…・

あまり携帯でいろいろと遊ぶ方でも仕事をする方でもないので、あまりこだわりはないんです。
とりあえず電話とメールができればあとはそこそこ写真がとれたり、海外で使えればいいなぁ。と思ってみていました。

そこで見つけたのが、ピエール・エルメ監修の携帯。
おそるべし、エルメ。日本の携帯にまで参入しているとは。。というかおそるべしはdocomoの企画開発部なのか…?
昨年末あたりからあったようですが、携帯に疎い私はやっと最近存在に気付きました。
もうそろそろ在庫がなくなる時期でしょうか。。
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カラーは5種類。
ホワイト、オレンジ、ピンク、ブラウン、深いブルー。
それぞれスイーツをイメージしています。

エルメが大好き!というわけではないのですが、スイーツモチーフだし持っているだけで楽しくなりそう!とあっさりと購入しちゃいました。

大人っぽいブラウンがいいかな。とも思ったのですが、人気で売り切れ。
ということで、女子力アップするかも(いまさらですが)とピンクにしました。
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ここで、注目は着せ替えツール。4種類のデザインがあり一番かわいいのがマカロン。
携帯を開くとマカロンが出てきてかわいい~
しかも電池残量や電波の強さも、マカロンで表示!
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ショコラバージョンだと、電波がカカオ豆だったりとけっこう凝っています。
これでブラウンの携帯だとより一層かわいいはず。


カメラ機能は若干弱めですが(200万画素で手ぶれ防止機能がない)、まぁ、今まで使っていた携帯よりは性能アップなのでここはちょっと妥協。。


スイーツなグッズが増えてきた昨今ですが、食べられなくても見ているだけで幸せ気分になれますね

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クロエさんの「チョコレート・バイブル」

G.W.中に読みこんだ一冊のご紹介です。
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チョコレーと鑑定家として活躍するクロエさんによる
チョコレート・バイブル
■チョコレート・バイブル
■青志社
■1400円+税

クロエさんのHPはこちら

チョコ初心者でも、チョコに魅了された方でも、とっても興味深い内容です。
クロエさんがチョコレーと鑑定家になるまでのエピソードをはじめ、チョコレートの歴史や製法などが紹介されています。

中でも、参考にしたいのがチョコのテイスティングの仕方。
具体的に説明しているのでとてもわかりやすいです。

そして、クロエさんがお勧めするチョコをメーカーや商品名で記載しているのがうれしいところ。

まだチョコ初心者の方には、チョコといってもいろんな種類がありすぎて何から入ればいいのか全く分からないということも多々あると思います。そんな方にとっては、どんなチョコを選べばいいのかわかるのでとっつきやすいですね。

私は、今まで「チョコ」というとボンボンショコラを優先して食べてきたような気がするのですが、クロエさんがこの本で推奨しているのは「チョコレートバー」です。
チョコレートバーというとチョコそのもの(いわゆるクーヴェルチュールチョコレート)です。
お店では製菓材料として売っていたり、ショコラ専門店ではタブレットとして売っていますね。

チョコが持つ様々な香りや味わいを知ると、人生の楽しみがまた一つ増えたような気がしますよね。
チョコはそんな魅惑的な食べ物だと思います。


この本を読んでいたら、無性にチョコを食べたくなりますよ!!
そんなわけで、最近買ったのがこちら。

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ジャンポールエヴァンのエクアトゥールとマダガスカル

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テオブロマでは一口サイズのチョコを4種。それぞれカカオ分が異なります。(パッケージかわいいですよね~)


これらをゆっくりと口の中で砕いて溶かしながら味わいました。
なんとなくですが、自分はマダガスカル産のチョコが好みだな~と改めてかんじました。
(テオブロマのチョコでもマダガスカル産のものが好みでした)
ビターな味の中にもフルーティーな酸味が感じられるのが特徴かな。

まだまだ、自分はチョコの味わいを表現するだけの味覚と言葉が備わっていないのですが、この本参考にいろいろとトライしてチョコの世界にもう1歩踏み出したいと思います!

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今日もGROM(グロム)!

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最近GROM(グロム)通い続いてます

今日は、グランデサイズのコーノ(コーン)で、ビターチョコレート&バニラ&ノッチョラート&ノッチョラート(ヘーゼルナッツ)!ここのコーンは香ばしくって歯ごたえもありおいしいので、必ずコーンでオーダーしています☆

それにビスケットをトッピング。ビスケットもイタリアのもの。ざくっとした食感の素朴な味。今回選んだ濃厚でクリーミーなタイプのジェラートに相性がいいですね。

今日はイタリアからの助っ人スタッフさんが盛ってくれました

ビターチョコは名の通りほろ苦くておいしかったです。ボリビア産チョコを使用。チョコの味や香りがしっかりしていて結構好み!
ヘーゼルナッツはイタリアならではのおいしさ。たしかピエモンテ産だったかな。
バニラはマダガスカル産のバニラ。穏やかな味なので、いろんなジェラートと組み合わせやすいです。


次回は、小豆&グリーンティーのジャパニーズスタイルをオーダーする予定です!
(行くたびに次頼むジェラートを考えるのも楽しいです

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パリセヴェイユ フォレノワール&母の日限定ケーキ リビエラ

今日朝いちで、自由が丘のパリセヴェイユへ。

フランスから帰国したばかりのお友達の土産話を聞きつつ、以前売り切れで食べられなかったフォレノワールを食べてきました!
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フォレノワールは、個人的にもんのすごく関心の高いケーキなんです!!
最近スーパーでチェリーが登場してきていていますが、チェリーを見るたびにフォレノワールを思い出しています。

フォレノワールというケーキは、チョコとチェリーを使うことが基本だと思うのですが、それ以外にはあまり決まりはないのか?作り手によって結構違う表情を見せるお菓子ですよね。

金子シェフが作るフォレノワールは、やっぱりシェフらしさがキラリと光っています。
パリセヴェイユではほとんど見ることのない三角のカットケーキというのも、注目ですよね~。

ビターできめの細かいショコラのスポンジ生地、キルシュ風味のクリーム、グリオット、ショコラのクリームで構成され、わりとキルシュを感じる大人っぽい味わい。表面のショコラのコポーがたっぷり!ゆっくりと口の中で溶かして、香りの余韻を楽しむのがお勧めです。


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そして、こちらが母の日限定スイーツの「リビエラ」。
明日の母の日のために作ったアントルメのプチガトーバージョンです。
アントルメとっても華やかでエレガントですよ~!
こんなスイーツ母の日にもらったら、嬉しいだろうなぁ。

プチガトーは、アントルメと若干構成がちがうようで(アントルメはパンデピス生地が2枚使われているそう)バランスとしてはアントルメがお勧めとのことです。

こちらの構成きちんとメモしていないので少しあやふやな部分がありますが私の記憶では、パンデピス生地、ナッツやドライフルーツ(バルサミコのジュレ風味だったかと)、レモンクリーム、ホワイトチョコのガナッシュ(上にとろ~っとかかっているソース状のもの)、ホワイトチョココポーというつくり。

最初パンデピスとレモンクリーム!?と意外性を感じましたが、よくよく考えるとそういえばパンデピスにレモンピールを入れて作ることもあるので相性としてはスパイス&柑橘系っていいんですよね。

食べている間に、口の中でいろんな味が広がっていってとっても複雑で大人っぽい味わい。
どうやったらこういうお菓子を思いつくんだろう~!?と毎度のことですが驚きますね。

金子シェフといえばこの間でたばっかりの「スイーツノートvol.5」でも紹介されています。
シェフがお菓子の道に進むきっかけや、現在お店で出しているケーキ、一緒に働いているスタッフの紹介もありますよ。
お菓子教室を行っている場の写真もあるので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね~。

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またGROM(グロム)でジェラート&ソルベ

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今日は、晴天に恵まれた一日でしたねッ。
所用で新宿を訪れたので、またGROM行ってきました。

GROMはイタリアのジェラート専門店。
素材にこだわっていることが一番の特徴。
イタリアならではの良質のナッツや自家農園のフルーツなどを使用しています。


今日は、暑い&土曜ということもあり結構な行列でしたが、並んできました

今まで食べたのは、ピスタチオ、グロム(バニラベースにチョコチップとクッキー入り)、ラズベリー、ココナツ、メロン。

今日は、ヨーグルトとイチゴにしました。
どちらもさっぱり系で、暑い日にはぴったり。

きっとイチゴは季節ものだろうな~と思い、今のうちに食べておきたかったので、それに合うものを。ということでヨーグルトを選びました。
6月半ば過ぎくらいにはメニューが夏バージョンになるそうですよ。

想像通り、どちらもさっぱりさわやか。
中でもヨーグルトはまろやかな酸味となめらかな食感で誰にでも好まれそう。

次回はビターチョコレート&ヘーゼルナッツを食べてみたいなぁ。とついつい次回のメニューまで考えてしまいます

夏フランス行くまでにダイエットしたいのですが、食べたいものがたくさんありすぎて痩せる暇はなさそうです

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スッキリ!! でジェラート紹介します

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昨日今日と雨降りでちょっと肌寒い日が続いていますが、お天気のいい日に食べたいのがジェラートですよね~。

そんなジェラートを今度テレビで紹介することになりましたっ。

日テレの朝の情報番組スッキリ!!内の「スッキリナビ」というコーナーで、3店舗のお勧めジェラートが登場します。5/11の9:15~くらいの時間帯の予定です。

日テレアナウンサーの延友さんと一緒にまわったのですが、相変わらず素敵な方で学ぶべきところがたくさんありました。自分ももっと頑張らなくては!と思いましたね~。

写真のアイスはイタリアのジェラート専門店グロムのもの。
先月末にオープンしたばかりですが、あっという間に口コミで人気になっていますよね~。

取材時の写真ではないのですが、先日最も気になる3種を一人でたべちゃいました。
ピスタチオ&グロム&ラズベリーです。(個人的にピスタチオが超お勧めです!!何度もリピしたいおいしさですよ☆)


それから5/11といえば、知人のソムリエさんが浅草橋にお店を出します!
そのお店がアルザスを前面に押し出したレストランということで、きっとアルザスのワインやお料理、スイーツを出してくれるのでは…?と思います。

近々行きたいな~っと思っていますので、その際にはレポしますね~。

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オーボンヴュータンで焼き菓子を。

GWまっただ中ですね。
そんな中豚インフルエンザの心配などもあり、なんだかちょっと浮かない気分がしたりもします。

今のところ、弱毒性ということでそれほど心配しすぎる必要はないとは思いますが、今年の夏フランスに行く予定をたてている者としてはやっぱり気になります。

現在フランスではメキシコに滞在していたという2名の感染者が確認されたということで、大きな広がりは見せていません。日本はまだ感染者は確認されていませんがGWの後どうなるか?ちょっと心配ではありますね。

フランスツアーのこともあり、最近インフルエンザについてニュースなどで情報をチェックしているため、妙に意識が高まり今日はマスクをつけてオーボンヴュータンに向かいました。

そうしたところ、マスク付けてるの私だけ!?というくらいほとんどの人はマスクを着けていなかった…

ですが、とりあえずは予防が一番大切ということなのでこの先も気をつけようと思います★

今回オーボンヴュータンに行ったのは、「コロンビエ」という焼き菓子を食べたかったから。
コロンビエは南仏の焼き菓子で、アーモンド風味のパウンド生地にフリュイコンフィ(フルーツの砂糖漬け)を入れたお菓子です。

復活祭の7週目の日曜日「聖霊降臨の日」に食べるお菓子です。
今年で言うと復活祭が4/12だったので、聖霊降臨を祝う日は5/31でしょうか。
中に鳩のフェーブを入れ、切り分けてあたった人は1年以内に結婚するという素敵な言い伝えもあるんですよ。


時期的にもちょうどよく、今月末のお菓子教室はコロンビエが第一候補。
その予習を兼ねて、オーボンヴュータンのコロンビエを食べようと思って向かったのです。
以前一度食べたことがあるのですが、友人と切り分けてワイワイ食べていたので味の記憶がぼんやりしていたので再度食べたいと思っていました。

ですが、その考えは甘かったです。

GWということもあり、オーボンヴュータンの店内にはたくさんのお客さんが!
イートインのスペースは満席だし、売り場も混雑していて、ショーケースの中には数種類のケーキが並ぶのみ。
(ほとんど売り切れてました)

そして、お目当てのコロンビエも売り切れ


でも、せっかく来たので何か買っていこうと、お店奥の焼き菓子コーナーをうろうろとし続けること数分。。
一度は食べてみたい焼き菓子がいっぱいありすぎて、結構迷います~。

そんな中選んだのは、本当にシンプルな焼き菓子「パヴェ・ド・ヴェニーズ」。
いわゆるパンドジェーヌ(アーモンド主体のお菓子です。)比較的コロンビエと似ている生地だと思い選びました。


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アーモンドと砂糖、卵白を原料とするパートダマンドクリュに卵、コーンスターチ、バターを加えたシンプルなお菓子。周りにはアーモンドスライスをたっぷりと貼り付け、焼きあがりにアプリコットとグラスを縫っています。
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早速帰宅後カットしていると、中は黄金色のような明るい生地でとってもおいしそう~
一口食べてみると、アーモンドの旨みがじわ~っと広がりとてもおいしい!
アーモンドどバターがたっぷり使われているのでしっとりしていて、コクがあります。

かなり好みの味でして、結局半分近く一人で食べてしまいました…。
日持ちするお菓子なので残りは少しずつ食べたいと思います。
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それから、小さなタルト「ローレーヌ」とゴーフルを購入。
ローレーヌはシュクレ生地にカスタードベースのアパレイユとチェリーが入った、かわいらしく素朴な焼き菓子。

ゴーフルはうす焼きせんべいのような生地にクリームをサンドしたおやつ感覚のお菓子。
ノワゼット、ショコラ、フランボワーズの3種があって、今回はノワゼットクリームにしました。

オーボンヴュータンには、たくさん食べてみたい焼き菓子があるし、まずはコロンビエを食べなくては!なので近々再訪したいと思います~!

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和泉光一シェフによる4日間限定スイーツカフェ

只今GW真っ最中ですね。
まだまだ予定が決まっていない方や、信州付近に行く予定の方へおいしいスイーツなイベントのお知らせです!

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毎年夏に開催している軽井沢のフードイベント『Cu-Cal』主催者である株式会社クーカルさんと、スイーツの情報サイト『スイーツ大好き委員会』を運営する株式会社エムズコーポレーションさんが、人気パティシエ和泉光一シェフをゲストに迎え、軽井沢にて4日間限定パティスリーをオープンします!

<開催概要>
開催期間   2009年 5月3日(日)~5月6日(水)
会場所在地  長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2475-9
          (国道18号離山交差点近く)
アクセス    軽井沢駅から車で5分、自転車で15分
駐車場     あり
営業時間   10:00~18:00(予定)


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和泉シェフといえば調布スリジェのシェフとして9年間も活躍され、その間にWPTCや様々なスイーツのイベントでもご活躍された方なので、スイーツファンなら知らぬ人はいないのでは?

私個人としても、同じ製菓学校の卒業生ということで、誇りに思っている先輩でもあります!

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そんな和泉シェフ4/20にスリジェを退職され、これから独立に向けて期待が膨らみますが、その前に軽井沢で腕を振るわれるとのこと!
おいしい空気と豊かな自然の中で食べる、和泉シェフのスイーツかぁ。
想像しただけで、うっとりですね

※詳しいメニューはこちらで紹介されています。

GW残すところあと数日ですが、ぜひ軽井沢の爽やかな空気と和泉シェフのおいしいスイーツを味わいにぜひお出かけになってはいかがでしょうか

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