5・6月のお菓子教室 コロンビエ
次回のお菓子教室は、久々の地方菓子。
最近フレジェやタルトシトロンなど、クラシカルなフランス菓子を作っていましたが、もうそろそろ地方色の強いお菓子を。と考えました。
いろいろと候補があったのですが、(ちょうどサクランボも出てきたころなので、ガトーバスクスリーズとかフォレノワールとか)今回はCOLOMBIER(コロンビエ)に決定!
コロンビエは南仏のお菓子です。
復活祭の7週目の日曜日「パンテコート」(聖霊降臨の日)に食べるお菓子です。
アーモンドをたっぷり使ったコクのある生地にフルーツのコンフィを混ぜて焼きます。
フルーツの中でもメロンのコンフィを使うことが多いようですが、日本ではあまり手に入らないので今回はオレンジとレーズンを入れて作ります。
最初オレンジだけで作っていたのですが、爽やかなだけではなんとなく物足りなく…
ラム酒に付け込んだレーズンを入れました。ラムの香りはアーモンドとも相性がいいのでGOODでした!
COLOMBEは鳩を表す言葉です。
中に鳩のフェーブを入れ、切り分けてあたった人は1年以内に結婚するというので、ガレット・デ・ロワに似ている要素がありますね。
今回は鳩をマジパンで作ります。
久々にマジパン使いました(汗)
マジパン細工は学生時代にちょっとかじったくらいなので、ほぼ初心者です。
でも、こういうモノづくりは楽しいですね
何度か作ってみたのですが(たまにアザラシのように仕上がってしまうこともあります)、やっと鳩らしくなってきました。
表面は、アーモンドアッシェを張り付けていますが、アーモンドスライスのタイプも多いようです。
今回は、オーボンヴュータンの河田さんの仕上げを参考にして、アプリコットジャム+グラスの仕上げにピンクのアーモンドと鳩を飾りました。
ただ、このピンクのアーモンドにどんな意味があるのか…?がちょっとまだ分からないところ。
そういえば、リヨン名物のピンクのプラリネもありますね。なぜピンクなのかな。気になるなー。
アーモンドたっぷりの生地なので焼いた当日より翌日からのほうがアーモンドのコクや風味がじわ~っと出てきます。日持ちするお菓子なので、結婚を控えたお友達へのプレゼントにもいいですよね!
お菓子教室ですが6/7の枠が現在あと1名空きがあります。
ご希望の方はお早めにご連絡くださいね~!
こちらに詳細を記載しています。
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コメント
教室参加したいんですが

なかなか(´・ω・`)
でもいつか行きたいです
投稿: みさき | 2009年5月15日 (金) 10時19分
みさきさん>
ぜひ、機会があればお越しくださいね!!
コロンビエまだもうすこし改良の余地があるので、がんばって試作中ですー。
本場のコロンビエ食べてみたいなぁ。
投稿: masa | 2009年5月15日 (金) 23時08分
マジパンかわいいっ☆
コロンビエ、食べたことないかも。。
7日は仕事で京都なのですが、
土曜日の仕事は辞めたので
またぜひお教室、伺いたいです。。
投稿: わしくま | 2009年5月16日 (土) 23時20分
わしくまさん>
お久しぶりです☆
ブログのアルザスレポ楽しみに読んでします!
また、ぜひお教室お越しくださいね~。
メルアドいぜんと変わっていませんか?
またご案内メール送ります!
投稿: masa | 2009年5月21日 (木) 00時48分
アドレス変わったんです!
メールこちらにお願いできますかm(..)m
投稿: わしくま | 2009年5月25日 (月) 22時42分