ガトー・ア・ラ・ブローシュを焼く会 その2
ガトー・ア・ラ・ブローシュという焼き菓子を作ろう!(まさに手作りで)という会に先日参加しました。
最初はどんな風になるんだろう~!?と興味津津で見ていたのですが、すこしずつそれらしい風貌になってきました!
ですが、最終的に焼きあがるまでは、生地を流しては薪火にかざして焼く。という作業を繰り返すこと2時間ちょっとかかったのではないでしょうか…?
その間ずっと生地を持ち続けていたスタッフのみなさんやシェフはきっと熱い&重くて腕が疲れたことと思います。
本当にお疲れ様でした!
焼きあがった時には、本当にわ~っという声援や、やりきった満足感など。ほんとうにすがすがしい気分!
武井シェフは仕上げに粉糖をかけてシンプルに。こちらは円錐形ではなく円柱形。
はちみつが入っているからか、比較的香ばしい焼き色に上がっています!
藤川シェフは(確かオレンジのお酒入り)グラスを周りにかけて白っぽく仕上げました。
「層になっているかな…?」とドキドキしながらカットした断面は見事!
断面アップはこんな感じです。
手前が藤川シェフ、奥が武井シェフのガトー・ア・ラ・ブローシュ。
藤川シェフのほうは、ややしっとり優しいオレンジ風味。
グラスの甘さも程よくきいています。
焼きながら入った苦い灰の味も薪火焼きならでは~!
武井シェフの方は、やはり見た目の通り香ばしい風味。中にいれた蜂蜜の香りがとても聞いている~!
この蜂蜜好きです。(スペインのアーモンドの花の蜂蜜)
こちらの方がややさっくり気味。
どちらも結構すぐ食べちゃったのですが日を置くともう少し味が変化してくるのかもしれません。
また食べてみたい~っと思いつつ、この時間と労力がかかるお菓子作り、もしかしたらもう2度とお目にかかることはないのかもしれませんね。
そんな貴重な機会を作ってくださったSさん、そして試行錯誤しながらトライした藤川シェフと武井シェフ、スタッフやご一緒させてもらったみなさんどうもありがとうございました!
そして、この日にいらっしゃった武井シェフのご友人で料理人の藤川さんがランチのためにお肉を(おいしい下味をつけて!)焼いて下さいました。それが本当においしくって
その藤川さん近々月島にビストロを出されるとか!!鉄板ビストロということで、シンプルなお料理とワインを出されるそうです。まさに私好み~ッ
オープンしたら絶対行きます~
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コメント
masaさんの記事はとっても詳しくて、今読むと「そうだったのか~!」と思うところも☆
すぐ食べちゃったmasaさんは正解だったのでは。
個人的にはその日のうちに食べたものが一番美味しく感じました。(他の方はどうだったかな?)
鉄板ビストロも気になりますね。
場所が月島ってところが、なんだかいい感じ
投稿: ai | 2009年5月 1日 (金) 18時15分
aiさん>
薄く切らないで大きい状態で置いておけば、少しずつ味がなじむのかもしれませんね。この間のは薄かったので乾燥するのが早かったのかもですねー。
鉄板ビストロぜひ行きたいですよね~!
もし都合が合えば一緒に行きましょう☆
投稿: masa | 2009年5月 3日 (日) 13時06分