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スイートスイーツジャパンで買ったもの

昨日の朝フジテレビで世界パティスリー2009の放送ありましたね!
当日ではよくわからなかった作品が、ちゃんと見れたのでうれしかったです。
たとえば日本チームのアントルメ。
あれは、ミントとパイナップルを使ったものだったのですね。うん、食べてみたい!!
プティガトーのグラスデザートに使った苺型をした飴を作っているところも見れたのでよかった。

でも、13時間の競技時間きっといろんなドラマがあったでしょうから、もっと長時間見てみたいですよね。

そうそう、最後選手にインタビューしていたシーンで、後ろのほうに私小さく映ってました^^。
きょろきょろとしている自分の姿が映っていて、思わず笑ってしまいました。

で、話は変わりますが、併設イベント「スイートスイーツジャパン」で買ったものの続きです。
まず、カオカのショコラ。
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全種類試食して、一番気に入ったサオトメとショコラオレを一袋ずつ(200g入り)買いました。
これ、使うの楽しみ~☆

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そのままたべてもおいしいので、下手したらお菓子に加工する前にそのままおやつにしてしまう可能性もありますが頑張ってお菓子に使いたいと思います。

そして、ノルマンディーのラメゾンデュビスキュイのガレットノルマンド。
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2007年度ビスケットコンテストでグランプリをとったというガレットです。

「ビスケットコンテスト」って今回初めて聞いたのですが、そういうのあるんですね。
なんだかかわいらしいですよね。ビスケット好きな私はそそられるコンテストです。

今回薄いタイプのガレットノルマンドと、厚焼きのパレノルマンドの2種類が販売されました。

この薄いのは「ガレット」、厚いのは「パレ」。という言葉を聞いて思い出したのですが、以前Sweet Cafeに紹介していたガレット・ブルトンヌのページを見てメールを送ってくださった方がいました。(確か旦那様がフランス人だったはず。)

その内容は、紹介しているお菓子はガレット・ブルトンヌではなく「パレ・ブルトン」ですよ。ということ。つまりガレットは薄くて平たいという意味があるので、厚焼きクッキーはパレをつけるのが正しいとのこと。

その時は、初耳だったのでびっくりしました。
何しろ、日本のパティスリーでは厚く焼いたバターサブレは大体「ガレット~」と名前が付けられているから。
フランス人シェフのお店や多くのレシピ本でもガレットと書かれています。

なので、ずっとガレットとは厚焼きクッキーのことだと思っていたんです。

でも、どうやら本来はパレ・ブルトンが正しいみたい。

その方いわく、日本の食べ物で例えると丸餅を「ひし餅です。」と紹介されているような微妙な違和感があるらしいです。

そうなのか~と納得したんですが、とりあえず本場ブルターニュに行って確かめてみたい!!

私が知っているお菓子の知識や情報は本やテレビ、専門家から発信されるものが多いので、中には本来の形からやや外れた情報も入ることもあります。やはり自分の目で確かめて納得したいですね。

ということもあり、今年はアルザスに行って本場のお菓子を見て、たべて、現地の人に話を伺いたいなと思っているのです。

話がいろいろとそれましたが、やはりお菓子は食べるだけではなくそのお菓子を作っている人や土地、歴史に触れることがなんといっても楽しいんだなぁ。と改めて感じる今日この頃です。

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