プライムドゥラデセールで連日にぎわっている渋谷の東急フードショーですが、週替わりのパティスリーゾーンに現在パリセヴェイユが出店しています。(隣には中目黒のカカオエット・パリもでてます♪)
しばらく自由が丘の本店にいっていなかったのでまだ食べたことがないスイーツが数種類。
食べたことがないものは全部食べてしまいたいのですが、お昼にクレープとガレットたべたばかりで、この後もちょっとリサーチかねてスイーツを食べる予定があったので、4種類でおとなしくしておきました。
最近都内のパティスリーでは特に、ケーキの包装がほんとうに丁寧!
特にパリセヴェイユは素晴らしいな~っと思うのです。
丸いタルト等にはセロハンをくるっと巻いてあったり、それぞれのケーキの台紙を固定したり、ときれいな状態でケーキを持ち運べるようにしてくれています。

最終的には、ゴミとして捨ててしまうのでもったいないと言われればそれもそうなんですが、やはりケーキは美しい状態で持ち帰りたい!私はわりといい加減な性格ということもあり、いままで持ち帰りのケーキを多少なりとも崩してしまったことは何度もあります。
箱を開けた瞬間に「あ~ショック・・」とちょっとへこんでしまいます。ケーキにも申し訳ないし。作っていただいた方にもすいませんっというかんじ。
特に都内を移動すると、多くの人ごみの中を歩くのでどうしても人にぶつかったりなんてこともあるんです。電車内も混んでいるし。
(渋谷とか新宿とか経由すると特に!!)
ということもあり、パリセヴェイユのようにしーーーっかりと固定してくれると、買ったときと同じ状態で持ち帰れるのでほんとにありがたいんです。
今回かったスイーツはこちら。
いつみても金子シェフのつくるお菓子はその姿形が美しい。
造形美というのかな。
金子シェフ独特の世界観を感じますよね。

手前のグリーンのタルトは、ピスタチオとグリオットのタルト「タルト・プランタニエ」。
ピスタチオとグリオットってとても相性のよい素材ですよね。
しっかりした深い味わいと酸味をもつグリオットのコンフィチュールがアクセントになっています。
上のシャンティーはキルシュ風味。タルトは薄めでザクザク感があるところが好きです。
ピスタチオとグリオットといえば、エルメの今の季節のフェティッシュはこの2つを使ったお菓子ですよ。「モザイク」というテーマですが、この2つの素材を使ったマカロンや生菓子が登場しています。
そのななめ右上はタルトテシトロン。プライスカードを見た時は「タルト シトロン」(レモンのタルト)だと思い込んでいたのですが、よくよく見ると「テ」(紅茶)のタルトでレモンを使ったお菓子でした。
ブラックベリーティー風味の濃厚なクリーム(ガナッシュ?)とレモン風味の軽いクリームを使った菓子。
タルトの底にはプラリネとブラックベリーのコンフィチュールが層になって、ナッティな濃厚さに個性的なブラックベリーとレモンがあわさって何とも大人な味わい。
グリーンと赤のコントラストがきれいな生菓子はピスタチオとフランボワーズが主役のケーキ。
まろやかなピスタチオクリームとフレッシュなフランボワーズ、それからフランボワーズのコンフィチュールを使っているのがポイント!
やっぱりフレッシュのフルーツってどうしても味が淡いので、味が凝縮されたコンフィチュールのような素材を使うと味にメリハリとインパクトが出ますよね~。
一番奥はマンゴープリン!
これはまだ本店には並んでいないらしいです。
フードショー出店にあわせてつくった新作。(もう1種ベリーを使った新作グラススイーツもありましたよ)
マンゴープリンって結構好きなお菓子ですが、あたりはずれがあるというか自分の好き嫌いがあるんですよね。
私はマンゴーの濃厚でまったりした味わいとほのかな酸味、果実感をかんじるものが好き。
パリセヴェイユのはまさにそんなマンゴープリンでかなり好みでしたっ。
ショーケース上にはヌガチンフリュイセックやそのココナツ版(チョコレート菓子です。)や、キャラメルもあってこちらも魅力的なんですよね~。
パリセヴェイユはたしか明日7日(土)までの出店ですので気になる方はぜひぜひおでかけくださいね!その後、日・月はデセールイベントで金子シェフの登場です。
シェフをはじめパリセヴェイユのスタッフの皆さんは超多忙な今日この頃だと思いますが、ほんとお疲れ様です~!
おかげでおいしいスイーツを堪能していますよっ!!
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