フランス展 ジャンイヴ ボルディエのバター
新宿伊勢丹で開催中のフランス展。
デセール2種をいただいた後は、会場をぐるっとまわってきました。
いろんなお店がでているので、あちこちに誘惑があって大変です。
特に今回の催事でかなり注目を浴びているのがジャンイヴ ボルディエのバター。
フランスをはじめ世界中のレストランから高い評価を受けているというバターです。
今回の催事にはイヴ ボルディエ氏が来日していて、ブース内でバターを成型する様子を見ることができます。
初めてみる光景ですが、作業台の上にバターのかたまりをおき、それを木製のしゃもじのような器具でバターを練りながら形作っていきます。これは昔からそういう製法をしていたのでしょうか。とても興味深いものでした。
フランスのバターは日本のバターに比べ、常温においてもべたべたと油脂分が溶けだすことがないんですよね。原料となる乳が違うことが理由だと思いますが、昨年フランスに行った際にもそれをすごく感じました。
あちらのバターってもちもちした弾力があるんです。なのでシュクレやフィユタージュなどのバターたっぷりの生地があまりだれずに扱いやすいようでした。ちょっとうらやましいですね。
こちらのバター前評判と噂がひろまったのか、開店同時にすでに行列が!
有塩バター、無塩バター、海藻入りバター(各250G)の3種類のバターが用意されていました。
時間をおって見てましたが、開店すぐに海藻入りが売り切れ、その後有塩が売り切れていました。
価格は2000円台後半なのですが、あっという間に売り切れるところがスゴイですね・・。
これを購入した方がどんなシチュエーションでこのバターを食べるのかが気になります。
とっても気になるこのバターですが、嬉しいことに試食が用意されています。
パン一切れに、有塩バターと海藻入りバターを少量つけたものをいただきました。
(写真右下のパンです。背景にあるのは、フランス展を紹介している伊勢丹通信。ブルターニュの特徴をあらわしているイラストがとてもかわいらしい!)
フレッシュな乳の香りと、しっかりきいた塩味がインパクトあります。
特に海藻入りのバターは初めて食べましたが、しっかりと海藻の味がでてます。
海藻って日本人にはとてもなじみ深い食材なので、食べていて日本的な味を感じました。
和食にも合うかもしれませんね。
とてもおいしかったので、また食べたいと思いますがさすがにこの価格なのでちょっと我慢。
もしいただきものとしてもらったらすごくうれしいバターですね。
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