今日は、仲よくしているライターの友人と新宿伊勢丹のフランス展。に行ってきました。
4月29日からスタートしたフランス展。もうすでに何人かの友人がでかけていて、わたしも早く行きたいな~っと思っていました。
スイーツ好きの中での一番の目玉は、吉祥寺のパティスリーアテスウェイの川村シェフとブルターニュのル グランドテル デ テルム・サンマロのシェフパテシエパスカル・ポション氏のコラボデセールです。
パスカル氏がルセットを作り、それを川村シェフと共に完成させたということです。
会場では、デセールを作っている様子をガラス越しに見ることもできます。各デセールのパーツが整然と並んでいます。そこで、パスカル氏がかなりのスピードでデセールを作り上げる様子を拝見できました。
いや~ものすごい速さであっという間に作り上げていましたよ!
それをアシストするスタッフもスピーディー。
見ていて気持ちよかったです。
こんな感じにキッチンをのぞくのは個人的に大好きなのでうれしいですね。
このイベントで提供されるデセールは5種。
最初はオーブンの不調でフォンダンショコラの欠品があったようですが今日は無事に5種類提供していたようです。
メニューを見ると「グランでセール」が2種、「デセール」が3種。
どう違うのかきいてみると、グランでセールが特にお勧めのものだということ。
私たちはグランデセール2種をいただきました。

■とろけるリンゴとパンドエピス シナモンアイスを添えて 1890円
土台はパンデピス、その上にりんごのソテー、シナモン風味のサブレ、シナモン風味のアイス、リンゴのクルスティヤン。キャラメルソースと飴細工を添えています。
個人的にすきな組み合わせ。
リンゴ、スパイス、キャラメル。ってぜったいおいしいだろうな~と頭の中で味を想像しちゃいますよね。
土台のパンデピスは見た感じ色が淡くてふんわりしてそう。実際食べてみるとみたとおり味は淡かったかな。もうすこしスパイスが効いているほうが好みですが、その分サブレは結構スパイシーだったのでそこでバランスをとっているのかな?

■柔らかいキャラメルアイスクリーム ノワゼットチュイルではさんで 1890円
ざっくり香ばしいノワゼットチュイルは、しっかりした甘さとコクで、そのままでも十分おいしい。
そこにサンドしているのが「柔らかいキャラメルアイス」。柔らかいという言葉が気になっていたのですが、これはキャラメルのパルフェでした。なので、アイスクリームというより解凍しかけのムースに近い軽い食感。
わりとマイルドなキャラメルだったので、もう少しほろ苦さが出ていると好きかも。
一番うえのチョコクリームは、最初アイスかな?と思いましたがかなり濃厚なガナッシュ。
ねっとりと口の中で溶けていきます。
まわりには、ローズマリー風味のりんごのコンポート。
ローズマリーのさわやかな香りがりんごとよくあっていました。
余談ですが、飾りに使っていたらせん状のチョコビター感が強くておいしいですよ。
その他3種類のデセールは、こちらです。
・レモン風味のクレープスフレ 胡椒味のアイスを添えて 1890円
・栗とオレンジのヴェリーヌ 1680円
・ジンジャー風味のフォンダンショコラ 16980円
そういえば、友人が一人で3皿頼んだら、一気に全部のデセールを持ってこられて食べるのが大変だったそうです。(アイスとかとけちゃうからね)複数注文する方はずらして持ってきてもらうように前もって頼んでおいたほうがベターかも。
あとスイーツ関係だとルルーさんとエディアールコラボのガレットが2種(キャラメルCBSソース・チョコレートソース)やル・ポミエ(青りんごのグラススイーツやアイス、ギモーブ等がありましたよ。)、どこのものかよくわからなかったのですが、はちみつを50%使用のパンデピスなどがありました。
またアテスウェイのブースでは特大サイズのクイニーアマンや、ブルターニュの海藻を練りこんだパン、ファーブルトンなどブルターニュらしいスイーツが並んでいました。
近々吉祥寺にいく予定なのでアテスウェイ本店にも行ってみたいと思います。
デセール後にこの催事場でちょっと軽めにランチもしました。それと他のフランス展情報は次回へ続きます。
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