イル・プルのダックワーズ
フランス菓子屋で定番のお菓子ダックワーズですが、私が大好きなのは代官山のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのダックワーズ。
もともと、フランスダックス地方名物のお菓子ですがこれを福岡のパティスリー「16区」のオーナーシェフ三嶋氏が小判型の小菓子として日本に広め伝えたことはとても有名なお話ですよね。
去年の夏バスク旅行で、ダックスにも数時間寄りました。
そのダックスで出会ったのが、こんな感じのダックワーズ。
もともとは、こういうアントルメの土台として使ったりする生地です。
確か三嶋シェフは、日本人が最中が好きだということをヒントに、この生地を使って小さな焼き菓子として完成されたダックワーズを開発したとかいう話を聞いたことが有ります。
16区のダックワーズはというと何度か取り寄せて頂きましたが、とても美味しいそして見た目も美しい。表面にペルルと呼ばれるお砂糖のつぶつぶがきれいにでています。生地がひび割れることもなく端正な姿。
こちらも大好きですが、イル・プルのダックワーズも大好きです。
以前もブログに書いたことがありますが、16区のダックワーズは品があって女性的、イル・プルのダックワーズは素材が力強く主張して男性的だなぁと思います。
イル・プルのダックワーズはとにかく生地のアーモンドの旨味がとても感じられるのと、風味の良いクリームがたっぷりサンドしているのが好きな点です。
全部で5種類有るのですが、写真はコーヒー&キャラメルとローズ&松の実。
他にプラリネ、柚子、ココナツ&バナナがあります。
※こちらで購入できます。
個人的に一押しなのが、ダックワーズとしては定番の味プラリネとコーヒー&キャラメルです。
ちょっと保守的なセレクトかしら…?
でも初めて買う方にはこの2種類を是非お薦めしたいですね〜。
先日久しぶりに買って食べてみたら、やっぱりおいしいんですよね。
私の中でのベストオブダックワーズです!
| 固定リンク
「パティスリー 東京都」カテゴリの記事
- クリスマスケーキ2017コレクション(2017.11.22)
- クリスマスケーキ 2016(2016.10.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
わたしは、ダックワーズ・ココがお気に入り♪です。
これって、作るのが超難しいんです。
メレンゲにココナッツファインを混ぜる時、
泡がとっても消えやすく、自分には作れないですね。
普通のダックワーズなら作れるので、たまに作ると
評判はかなりいいです。
投稿: KM1V | 2008年4月20日 (日) 02時41分
KM1Vさん>
ダックワーズ作られるんですね。私はまだ自宅では作ったことがないです。
ココナツ確かに難しそう~。混ぜ具合によってはメレンゲがどんどんしんでいきそうですね。
私も今度つくってみようかな。
でもこのバター不足の影響がきついなぁ・・。早くバター復活してほしいです!!
投稿: masa | 2008年4月21日 (月) 23時31分