雑誌Pen バスク特集
今月号の雑誌penはなんとバスク特集ですよ!(2008年5月号)
フランスとスペインの国境をまたいだ7つ地域からなるバスク。
一応フランスバスク、スペインバスクと分けられているのですが、きっとバスク人にとってはそこはフランスでもなくスペインでもなくきっと「バスク国」という存在なのでしょう。
昨年の夏バスクを訪れたのですが、私達が回ったのはバスクの北東部。バスク地方のほんの一部分でしかないのです。その上、限られた時間の中ですからいわゆる観光地や美味しい食事、お菓子を楽しんだ訳で、本当の奥深いバスクについてまで触れることはなかなか難しいことです。
バスクという地域は緑と海に囲まれたとても美しいところですが、文化の抑圧を受けて独立を妨げられるという辛く悲しい経験をしている土地でも有ります。
この雑誌penでは、そういったバスクの歴史や民族的な事情、そして現在のバスクの風景など多岐に渡って紹介しています。
ただ楽しいだけの観光向けの内容ではないところに惹かれました。
まだまだ知らないバスクの事。
この雑誌を見て、新たに知ることも多くまた是非いつか訪れたいと思いました。
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