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2008年4月

求人情報 ~ナッシュカッツェ~

スイーツのポータルサイト Sweet Cafeではパティスリーをはじめスイーツ関連の仕事の求人広告を紹介しています。これから新しい求人情報をブログのほうでも紹介していきたいと思います。

先日、神奈川県のウィーン菓子店「ナッシュカッツェ」の求人広告を新しく追加しました。

ナッシュカッツェは、日本でも数少ないウィーン菓子店です。シェフはオーストリアで長年修行し、マイスターの資格も取得した実力派。
ウィーン菓子店とはいっても、敷居の高い感じではなく日常的に利用できるようなカジュアルで気さくなお店です。

八王子のア・ポワンでも修行されたということもあり、軽い食感のメレンゲやふっくらころんとしたシュークリームも人気です。

私も何度かお店に訪れていますが個人的にはやっぱりザッハトルテが一番好きです。

Photo_2

ブログでの関連記事はこちら

*http://douce.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_5810.html
*http://douce.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_427b.html

製造、販売をできる方を募集しています。
興味のある方はご検討くださいね。

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『リヨン便り』 スタートです!

先日もブログで紹介しましたが、
Sweet Cafe
内に新コンテンツ『リヨン便り』がスタートします。

リヨン在住のAkikoさんからリヨンの街や風景、そしてお菓子などについてレポートして頂けることになったのです。

サーバーの引っ越しも無事終了し、サイト更新できるようになりました。これから更新頑張りますのでよろしくお願いします。(しばらく休んでるメルマガも5月は発行しますね)

昨夜リヨン便りの第1回目のレポートをアップしました。
今回は「リヨンの街並み」をテーマに紹介しています。その中の写真を1枚掲載しますね。

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このレポートを送ってもらって私も初めて知ったのですが、リヨンは壁絵が有名だということ。
この写真でもわかるでしょうか?
黄色い壁の建物には、たくさんの窓そして多くの人がいますが、これ全部「絵」なんです!
ビックリですよね〜。

お茶目な光景ですよね〜。
知られざるリヨンの姿を見てしまった^^って感じで、すごく興味深いですよね。

そのうち、リヨンのお菓子やAkikoさんの研修先(パティスリー)についてのレポートも紹介していく予定です。いつかフランスでお菓子の研修や修行をしてみたいという方も是非楽しみにしていて下さいね!


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W.ボレロ オペラ

新宿高島屋の催事(4/29まで)にいらしていたW.ボレロの生菓子

昨年はプチガトーが出ていましたが、今回はロングサイズの生菓子のみだったので、友人と集まるこの機会にと思いオペラをセレクトしました。
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人気のチーズケーキアイアシェッケも好きなんですが、今回はまだたべたことのないオペラなので楽しみ!

見た目は至ってシンプルなオペラ。
食べてみると、コーヒーの深く苦みのある風味がふわ〜っと薫ります。
コーヒーがチョコに負けていないと言うか、コーヒーのインパクトが強いオペラです。

常温にしばらく置いていたので、クリームも程良くなめらかになっていて、口の中でゆっくりと溶けていくかんじも美味しかった〜。
ただこのロングサイズを10等分したので、もっと食べたかったかも^^
一人で1/4はぺろっと食べられちゃいますね。

今回のポワソン会で食べたお菓子は一応以上ですが、その他皆さんの持ち寄りもありました。
イル・プルのチョコとフランボワーズのシフォン、エーグルドゥースのチーズスティック、バスク豚のパテ、干しリンゴのコンフィチュール、ウニ豆?(正しい名前が分からないっ)、無農薬の完熟トマト、羊羹などなど。

総勢10人で集まったのですが、スイーツ好きで集まってわいわいと食べること3時間ちょい。
久々にこんなにたくさんのスイーツを友人と囲むことができてリフレッシュできました。
これでまたしばらく頑張れそう〜☆
みんなどうもありがとね!!


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オーボンヴュータン ガトー21世紀

オーボンヴュータンは、フランス菓子店の先駆者的存在。ここで修行して現在活躍される方もとても多いですよね。私が初めて訪れたのは大学生の頃。
街の洋菓子店とはまったく異なる、雰囲気(当時はそういうお店とは無縁だったのでちょっとビビリました…)にちょっとドキドキしたのを覚えています。

ちょっと照明を落とした店内にはたくさんの生菓子、コンフィズリー、ヴィエノワズリー、コンフィチュール、焼き菓子等々が並んでいます。あまりにも商品数が多いのでその1つ1つを見ていると多分2時間くらいは滞在できるのではないでしょうか…?

オーボンといえば、やっぱり地方菓子や焼き菓子が印象的ですよね。
特にホールサイズの焼き菓子は一度は食べてみたいけどなかなか手のでない商品です。

以前友人とガトー・ピレネーやコロンビエを食べましたが、まだまだ食べてみたい焼き菓子はたくさんあって。

そんな中今回の会に登場したのが「ガトー21世紀」。
このお菓子雑誌で何度が見たことはありましたが、まだ食べたことが無かったのですごく楽しみ!

変わった名前なので、結構インパクト有りますよね。
どうしてこの名前なのか詳細は分からないのですが、21世紀を迎える時期にそれを記念して作られたアントルメだとかなんだとか。

河田シェフの著書「ベーシックは美味しい」にも紹介されているそうなのでチェックしてみたいと思います。
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ガトー21世紀はお店のモチーフにもなっている洋梨型の焼き菓子です。
2枚の生地の間にキャラメルクリームをサンドしたお菓子でダックワーズに構成は似ているかな。
大きさは分かりづらいですけど、セルクル型で換算すると5〜6号くらいかな。

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表面の生地はしっかり中まで火が入っているので甘いけどサクサク軽い歯ごたえ。表面にはくるみやヘーゼルナッツ、ピスタチオなどナッツがゴロゴロ。
土台の生地は、しっとりとした食感。ナッツの濃厚な味わい。
そして間にはバタークリームベースだと思われるキャラメルクリームをサンド。
ここにたっぷりラムが効いたレーズンが入っています。

ナッツ、キャラメルクリーム、ラムレーズンのこの3つの味わいの組み合わせがたまらなく美味しい!
お菓子を食べ慣れている方なら絶対好きな味ですよ。
(一般の人にはちょっと個性が強いかも…しれない。)

このお菓子は河田シェフオリジナルのお菓子ですが、食べながら「あ〜フランス地方菓子の典型って感じがするなぁ〜っ!!」と感じました。ナッツの旨味やバタークリームのこく、そしてしっかりお酒が効いたレーズン。旨味、甘み、苦み、そしていろんな風味が口の中で混じり合っていきます。

この「ガトー21世紀」、またもう一度食べてみたいお菓子の1つになりました。

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W.ボレロ マカロン

新宿高島屋で4/29まで「服部幸應のおいしい食卓展」が開催されています。
その催事に出店している滋賀県のW.ボレロですが、せっかくいい機会なのでケーキとマカロンを頂くことにしました。

以前から食べてみたかったオペラとマカロンです。まずはマカロン紹介です。

マカロンは以前ショコラタイプのみは食べたことがあったのですが、今回はいろんなタイプが揃っています!!
マカロンってわりとパステルカラーのものが多い中、ボレロのマカロンははっきりした色彩で個性的です。

それから生地の質感もちょっと珍しいんですよね。
ちょっとざらざらした感じと表面が平らな感じです。みんなで「どうやって作ってるんだろうね〜、ダックワーズみたいに型に流し込む感じなのかなぁ?」なんていいながら見つめてました。

今回は10個入りのボックスを買ったのですが、このボックスに入っていたエアパッキンがすごくかわいい!
なんとプチプチ部分がハートなんです!これには女性陣テンションあがりましたね^^
こんなキュートなエアパッキンってあるんですね。

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そして、中には6種類のマカロンが入ってました。
特に説明用紙などはなかったのですが、お店のホームページに紹介されていました。取り寄せ可能です。
※詳しくはこちら

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・シトロンとベルベイユ
・オリーベ
・木苺とイチジク
・ショコラ×ビター
・キャラメル・サレ
・マール

できればたくさんの種類を食べたいし、やや大きめのマカロンだったので1/4等分してそれぞれ頂きました。
カットして思ったのが、味によって生地の固さが違うんです。とくにシトロンはすご〜くもろい。レモンの酸の影響かなぁ?もろい分口の中でもアッという間に崩れていってそれがまた美味しいんですけどねー。

個人的に好みだったのは、シトロン、オリーベ、木苺とイチジク。
オリーベは濃い抹茶のガナッシュがすごく濃厚で風味もいいんです。
木苺とイチジクは、最初木苺のマカロンかと思っていたんですが、ほんのり複雑な味がしたのがイチジクだったのかな。フルーティーな酸味とコンフィチュールの凝縮した甘さが美味しかったです。

それからショコラは、濃厚でビターなガナッシュがたっぷりめで食べ応え有ります。
チョコを満喫できるマカロンです。

マールが、最初見たときは紫色だったのでバイオレットのマカロンかカシスかな〜?と思いながら食べてました。サンドしているのが白いクリームと紫色のジャムで、クリームにサワーっぽい爽やかな風味が。でも結局何だったのか分からなかったのですが、どうやらカシスジャムとマール酒風味のホワイトチョコガナッシュだったんです。あの爽やかさはマール酒だったんですね〜。

キャラメルサレは、キャラメルクリームにコーヒーの風味をつけているそうです。1/4食べたときにははっきりと分からなかったので、また食べたい^^

こちらのマカロンはガルニチュールにクリームだけではなく、ガナッシュやジャンドゥジャ、コンフィチュール等をあわせているので、食べたときに複雑な味わいが広がっていくのがとても楽しいです。
生地の食感も独特でもろくてざくっざくっと崩れていく感じ。

今回は味見程度に少しずつ食べただけなのですが、次回はじっくりと味わいたいです。
今後の東京の催事情報をチェックしなくちゃ!

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イデミスギノ パンドジェンヌフランボワーズ

いつも行列のパティスリーイデミスギノですが、友人が頒布会のお菓子を持参してくれました。
有り難い〜。

今月の頒布会のお菓子は「パンドジェンヌフランボワーズ」。
パンドジェンヌといえば、ベーシックなフランス菓子ですが杉野さんがつくるとこんなお洒落な焼き菓子になるんですね。
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カット写真はありませんが、主体になる生地は通常のパンドジェンヌと同様の色ですが、表面をフランボワーズのジャムで覆っているので、深い赤が美しいですね。

フランボワーズのブランデーを使っているということですが、焼き上がりにアンビベしているのかな?食べた瞬間にブランデーのいい香りがふわ〜っと広がります。
私としては、とてもいい香りですがアルコール独特の刺激は感じませんでした。
でもお酒に弱いメンバー達は、「舌がじんじんする〜!」と言っていました。

私もどちらかというとお酒は弱い方ですが…。最近強くなったのかなぁ?
このお菓子は、アルコール耐性の強さによって感じ方が結構変わるようですね。

表面に乗っているキューブ型のパートドフリュイもかわいいですね。表面だけじゃなく、生地の中にも点在していました。(ただとても口溶けがよいのでパートドフリュイじゃないのかもしれない。)

杉野シェフはお酒が苦手だと伺っていますが、いつも絶妙なお酒使いのお菓子を作れるあたりがビックリします。

それにしても世の中のお酒が苦手なシェフ達は、アルコールの効かせ具合をどんな基準で決めているのかが気になりますね。

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エーグルドゥースのシブースト・オ・ポンム

目白のパティスリーエーグルドゥースのシブーストです。
エーグル・ドゥースといえば、最近エッフェル塔と凱旋門の形をした焼き菓子のギフトボックスがありますよね。あれすごく素敵でとてもパリっぽい!
フランス好きな方へのプレゼントとしてとても粋な感じですよ。

今回はかなりクラシカルなお菓子シブーストのアントルメを友人が予約してくれました。
そういえば、エーグル・ドゥースのシブースト食べたの初めてかもしれないです。

シブーストって結構当たりはずれがあるというか、自分の苦手な味の事が多くて…。あまりセレクトしないお菓子なんです。

でも、今回のシブーストは好みでした^^
最近美味しかったシブーストつながりだと、浦和のアカシエのシブーストもオススメです!

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今回はセルクル型のシブーストアントルメをお願いしました。

まず土台はザクッと歯切れの良いブリゼ。
そこにダマンドなのかな?コクのある生地+ソテーしたリンゴがたっぷり。
その上にふんわり軽やかなシブーストクリーム。
表面のキャラメリゼは結構厚みがあってかなりしっかりと焼かれています。

シブーストクリームって甘すぎたり、もったり口溶けが悪い事もあるのですが、今回の物はとても軽くて口溶けがよかったです。
それからソテーしたリンゴの分量が多く、全体的にさっぱりした酸味と苦みがあったのでとても食べやすかったのかな〜と思います。

それにしても、シブーストを上手に切り分けるのって難しい。
表面のキャラメル部分はどうやったら上手にカットできるのでしょうか?
一度冷凍してカットするのが普通なのかな・・?

昔お店で作っていたときはセルクル型のプティガトーでしか作ったことがないので、カットした事がなかったんです。

今回は、実はキャラメル部分のみ一度はがして、表面と土台別々にカットしてみました。
でもどうやってもキャラメル部分が割れるんですよね。
せっかく美味しいお菓子なので、できればきれいにカットして頂きたいものですね。
精進しなくちゃなー。


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ア・ポワンのポワソン

今回のメインがア・ポワンのポワソンです。

プレーンとショコラタイプの2種がありますが、通常はプレーンのみの販売。(ショコラは時期によって販売の有無が変わるようです。)
今日お店にいったら、店売り(予約無しで買える分)もありましたよ。

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キャラメリゼしたフィユタージュに、ジェノワーズ、ア・ポワン特製のカスタード、生クリーム、ベリー類が盛りつけられています。
このポワソンのすごいところは、ひれや頭の部分がフィユタージュだけじゃないところです。

一見、フィユタージュだけに見えるのですが、カットしてみると、なんと中にもスポンジやクリームが入っている!どうやって入れているのか不思議なくらいきれ〜いに端まで入っているんです。

ア・ポワンのカスタードはどこのお店のものとも違う、ミルキーでこく豊か。ほんとうに心安らぐ味なんです。
このカスタードに惚れてもう10年以上たちますが、いつ食べても「あ〜、ア・ポワンの味だ〜。」と嬉しくなります。
そのカスタードを使っているので美味しくないわけはないんですよね。

1台を10人で分けたのですが、もっと食べたいくらいでした。
(でも他にたくさんお菓子食べてるので、これくらいでちょうど良かったんですけどね)
通常は6〜8人でわけるとちょうどいい大きさかな。

中央に飾られたハートのパイは心臓を表しています。細かいところまで作られているのが岡田シェフらしいなー。

ア・ポワンではわりと長い期間ポワソンの販売をしているので、気になる方はぜひ予約して食べてみて下さいね!

そうそう店内の焼き菓子を陳列しているテーブルのクロスですが、アルザスの民族衣装を着た子供がプリントされています。これをみつめているうちにまた「アルザスにいきたい病」になってしまいました(笑)

今年の冬いけたら行こうかな。いつか…って思っているとなかなかいけないですからね。
ちょっと本気で考えよー。


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イル・プル ミュルティ・フリュイ

でした色とりどりのフルーツが華やかで宝石みたいなこのケーキは、代官山のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのアントルメです。
母の日限定のアントルメとして登場したケーキです。
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表面は苺やパッション、赤すぐり、マンゴーなどを小さく刻んだものをゼリーで封じ込めてキラキラと輝いています。見た目は、さっぱりとして軽やか。
でも味はどうなのかな〜。イル・プルだから個性的でお酒が効いているのかな。と想像してました。

Photo_6

カットすると、底の部分でガリッとした意外な手応え。
底はホワイトチョコがけしたメレンゲの土台でした。
ムースの色はかなり白いので、何の味だろう〜と思いながら食べてみると最初にバナナの味、その後にマンゴーなどのトロピカルフルーツ系の味がふわりとやってきます。
でもどの味が突出しているというわけではなく、ほんわかと香ってくる穏やかなトロピカルムースです。

うん。これなら母の日っていう感じがします。
穏やかでやさしくて、居心地がいい味。

軽い食感とフルーティーな味わいでした。
母の日ケーキ迷っている方にも是非オススメしたいアントルメでしたよ。


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アカシエのガレット・トロペジェンヌ

浦和のパティスリーアカシエ。
最近周囲の友人達も注目しているパティスリーです。
私も好きなお店です。特にフルーツを使った生菓子とヴィエノワズリーが好きです^^

今回はアカシエ常連の友人にお願いして、特注の南仏のお菓子「ガレット・トロペジェンヌ」をお願いしました。
通常は小さなサイズ(とはいえ結構大きいけど)で、販売しています。
ブリオッシュのようなリッチな生地にクレームムースリーヌ(カスタードとバタークリームを合わせたもの)とフランボワーズのコンフィチュールをサンドしています。
こちらで紹介しています。

これを大きなサイズにして(大体直径16センチくらい)、コンフィチュールをパッションにアレンジしてもらいました。
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以前アカシエのパッションのタルトを食べたとき、その酸味の強さがかなり好みだったので今回パッションをリクエストしたんです。

大きなサイズのガレットトロペジェンヌを頂くってなかなか機会がないのでとても嬉しい〜。
アカシエのトロペジェンヌは、わりとパン生地の部分のボリュームがあります。そしてクリームもたっぷり。
そのため結構背が高いかな。以前ブーランジェピシエで見たときはもっともっと背が低い感じでした。(ここのトロペジェンヌもおいしいですよ!)

全体的に香ばしく焼かれていて表面の砂糖が食欲をそそります。

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断面はこんな感じです。
たっぷりのクリームに、パッションのコンフィチュールが見えます。
クリームはまったりとしつつ、食感はかなり軽めです。
コンフィチュールは一見マンゴーの果肉にみえますが、パッションクリームを絞り込んだような感じかな。期待していたとおりはっきりした酸味でした。嬉しいな。

ブリオッシュ生地は、バターリッチなんだけどしつこくない。ほどよく気泡がはいっていてすこしぱさっとした食感がクリームとよくあっていました。

パッション以外にもついついショコラ風味とかリクエストしてしまいたくなるな〜。
あと自分でも一度は作ってみたいです。地方菓子の本にパイナップル風味のクレームをサンドしたトロペジェンヌが紹介されているんです。今年こそはトライしたいと思います!

アカシエさんお忙しい中、ややこしい特注を作って下さってどうもありがとうございます!
ごちそうさまでした!

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ポワソン会

今日は、スイーツ好きな知人友人を集めてのポワソン会をしました。
4/1はポワソンダブリルの日です。フランスではこの日に魚の形をしたパイやチョコレートを贈る習慣があるそうです。(実際どのくらいの浸透率なのかなぁ…?)

今回頂いたのは、魚の形をしたフィユタージュ生地(パイ生地)にカスタードやフルーツを盛ったユニークなお菓子です。
最近都心のパティスリーでも作るお店が増えましたよね。

本来は4/1に食べるお菓子ですが、ちょっと1ヶ月遅れのポワソン会を開きました。
ポワソン会といっても、今回食べるのは1種類だけ。
私が大好きなポワソン1本釣りです^^

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写真をみて、あ!とすぐ分かる方はスイーツ通ですよね。
そう西八王子のア・ポワンのポワソンです。
ここのポワソンはフィユタージュと言い、中にはいっているスポンジカスター、生クリームといい全てが美味しいっ!
本当に美味しくてたまりませんーー。
昨年も頂いて感動しましたが、今年食べてもやっぱり美味しい。
来年も絶対たべよう〜。


そしてポワソン以外にもこんな個性的なスイーツを頂きました。
■オーボンヴュータン ガトー21世紀
■イデミスギノ パンドジェンヌフランボワーズ
■アカシエ ガレット・トロペジェンヌ(特注ホールサイズ)
■エーグル・ドゥース シブースト
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ ミュルティ・フリュイ
ドゥブルベ・ボレロ オペラ&マカロン

このお菓子がテーブルに並べられただけでも、かなりテンション上がりました☆
お菓子って、ほんとに幸せになれる素敵な食べ物ですね〜。

各お菓子の詳細はこの後続きますっ。

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ディジョンのパンデピス

明日は、自分が主催するお菓子教室があります。
今日はその準備中。

毎回フランスの地方菓子(たまに地方菓子じゃないときもあります)を作りますが、明日のメインはパンデピスです。
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パンデピスといえばフランスのブルゴーニュ地方の都市ディジョンのお菓子として有名です。
パウンド型で焼いたスパイス風味のケーキのようなパンのようなお菓子です。

またアルザスでは同じパンデピスでも、こちらはクッキー状のお菓子。同じくスパイスをつかったものです。

このパンデピスは蜂蜜とスパイスをふんだんに使ったお菓子なので、とにかく香りがとてもよい!
この香りを嗅ぐたびに、「あ〜フランスの香りがするぅ」と浸ってしまいます。

…がこのお菓子のルーツは中国にあるそうなんです。
そして戦争や十字軍の遠征によりアラブ〜ヨーロッパへと伝えられました。
ヨーロッパではハンガリーやベルギーなどの東欧を中心に食べられていましたが、その土地(フランドル地方)の王女がディジョンの王室に嫁いだことでパンデピスが伝わったといわれています。

イタリアのメディチ家やオーストリアのハプスブルグ家でもそうですが、王女の嫁ぎ先にその土地のお菓子が伝わっていく話はホントに興味深いものですよね。まったく歴史が苦手な私でもお菓子を通じた逸話ならすいすいと頭の中に入っていきます。

明日作るパンデピスは、プロヴァンス産の百花蜜をたっぷり使うのでこくのある甘〜い香りです。どんな蜂蜜を使うかによってもかなり味わいが変わってくるので、いろいろと試しても面白そうですよね。

スパイスはわりと誰でも食べやすいシナモンとナツメグを使います。好みでジンジャーやカルダモン、アニスなどを入れてもいいかもしれませんね。

フルーツは、オレンジピールとレモンピールに、ちょっと日本らしさをということで文旦ピールをほんの少し加えます。

こちらは、昨年ブルゴーニュに行った友人から頂いたパンデピス。
Photo_3

ちょっと乾いた感じの生地のセンターにチョコレートクリームが入っています。
スパイスは控えめでわりと食べやすい感じでした。

明日は、他にウィークエンドシトロン、コーンブレッド(アメリカのパンなのでフランス菓子じゃないですけど店)を作ります。どれもパウンド型で焼きますがそれぞれ製法が違うので面白いかと思います。

明日参加される皆さんよろしくおねがいします☆
.........................

※そういえば、以前試作したときに浮きが悪いかも〜なんてブログに書きましたが、実はなんてことない、型のサイズが大きかっただけでした…。
というわけで、早速合羽橋の吉田菓子道具店に行ってきて型を購入してきました。吉田オリジナルのシリコン加工のパウンド型ですが、大きさといい使い勝手といいとてもいい感じです。


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リヨン便りもうすぐ開始

ここ数週間、Sweet Cafeで使用しているサーバーの調子が悪く、更新作業が滞っています。
どうやらサイトの容量的な問題みたい。
ということで、現在サーバーのお引っ越し中です。
来月には久々に更新もできるはずです☆

いろいろと更新したい情報はたくさん!
地方菓子のコンテンツもバスクお菓子紀行も、スイーツ本の紹介などなどありますが、近々新しいコンテンツ「リヨン便り」がスタートします。(写真はリヨンの街の一風景です。)

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現在リヨンのパティスリーで研修をしている女性から、リヨンについてのレポートを送っていただけることになりました。リヨンの街の様子やお菓子について等々、ガイドブックにはのっていない日常的な風景をお届けする予定です!楽しみにしていて下さいね。私自身もこれから楽しみです^^

私はリヨンには行ったことがないのですがリヨンといえば、というイメージだと「美食の街」「絹織物」がぱっと思い浮かぶかな。お菓子だと老舗のベルナシオン、若き実力派セバスチャン・ブイエは日本でも人気です。お菓子の大会クープドモンドが開催される場所としても有名ですね。

あと、リヨン名物のクッサンが印象的です。

レポートアップは5月初旬になると思いますが、これからリヨン便りよろしくお願いしますね!
私のバスクお菓子紀行も早く更新しなくちゃ。まだ内容的に旅の2日目くらいまでしか紹介できてないっ。

こうやってフランスの地方アルザス、リヨン、バスクといった地方のレポートをSweet Cafeで紹介できるのはとても嬉しい事です。これも、お菓子が好き!フランスが好き!という同じ気持ちを持つ方の協力あってこそです。本当に有り難いことです。

リヨン便りは来月初旬にはアップできると思います。ぜひ是非よろしくお願いしますね!

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箱根スイーツ 〜カフェ・ド・モトナミ〜

箱根スイーツコレクション2008のイベントですが、あと残すところ1週間です。
月末からの連休で箱根に行かれる方は、ぜひ是非チェックしてみてくださいね。

箱根にはいくつかカフェがありますが、先月富士屋ホテルの向かいにあるカフェ・ド・モトナミさんのご主人元波さんにスポットをあてて取材させて頂きました。
☆詳しいレポートはこちら
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元波さんは新潟出身の方なのですが、学生時代に読んだ山口仙之助さん(富士屋ホテルの創業者)の本がきっかけとなり、箱根に対して憧れのような気持ちが生まれたそうです。

そして箱根の中でも富士屋ホテルあたりの「宮ノ下」付近のレトロでモダンな雰囲気がご自分の波長にピッタリきたのだとか。

皆それぞれ、自分が好きなものや、場所、そして将来はこうしたいな。という希望を持っていると思いますが、実際それを実現、実行できる人は少ないと思います。

取材を通して元波さんは、ガンガン前に進むという印象ではないのですが、ご自分の気持ちに素直に生きている方なんだろうなと感じました。

どういう形で自分の希望に進んでいくかは人それぞれだと思いますが、やっぱり最終的に大切なのはそこに到達したいという強い気持ちだったり意志だったりするんだろうなと感じました。

話はスイーツにとんで、こちらのカフェではイベント期間中にこんなスイーツを提供しています。
「小春日和」という名のボリューム満点のパンケーキプレートです。

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箱根のヨモギを使用した香りの優しいパンケーキとアイス、小豆を組み合わせたスイーツです。
元波さんがこだわったという小豆や何度も試作したというヨモギのパンケーキ、是非機会があったら召し上がってくださいね!


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ソレイアードの布でエコバッグ

以前から作ろう作ろうと思っていたバッグですが、やっと完成しました。
一時期マイブームになった南仏プロヴァンスの布「ソレイアード」とリネンを使ったエコバッグを作りました。
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ソレイアードは、南仏プロヴァンス生地のブランドです。
プロヴァンスらしく明るい色合い、太陽や草花、虫など自然をモチーフにしたデザインがとても素敵なんです。

ソレイアードの布を使った商品もいろいろと販売されていますが、布のみの販売もしているので自分だけのオリジナルを作れるのが嬉しいですよね。

南仏というだけあって、黄色や赤、ピンク、明るいブルーなど色鮮やかなプリント生地が多いのですが、私はどんな服装や季節にもしっくりくるような濃いブルーの生地を選びました。

ブルーと白のはっきりしたコントラストのデザインなので(たしかこれは昆虫をモチーフにしていたはず。)、外側はアクセント程度にちょっと使って、内袋を全面ソレイアードにしてます。

よくA4サイズの雑誌や資料を持ち歩くことが多いのでそういう時に活躍してくれそうです。
あとは、買い物の時のエコバッグにいいかな。
最近スーパーでもレジ袋の有料化がどんどん進んできていますよね。もうエコバッグは必須な時代だな〜と実感します。

このソレイアードの布つながりですが、現在新宿高島屋11階で開催されている「服部幸應のおいしい食卓展」という催事に出店している滋賀のパティスリー「ドゥブルベ・ボレロ」のコンフィチュールのふたにかけてある布もソレイアードなんですよ!
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こんな感じに味によってデザインが異なる布を使っていて、とてもかわいいんです。(もっといろんな種類があるんです。)私は捨てないでいつもとって置いて飾ってます☆

催事に出かけたら、このソレイアードの布もチェックしてみて下さいね。
もちろんコンフィチュールもオススメです!

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新宿伊勢丹 フランス展

新宿伊勢丹で4/29〜5/6まで「フランス展」が開催されます。

今回で3回目のフランス展
前回は確かリヨンがメインで、ベルナシオンやセバスチャンブイエがスイーツ好きの中では目玉でしたね^^

今回は、ブルターニュを中心にフランスのおいしい魅力を伝えてくれるそうでワクワク♪です。

そんな中でもスイーツ好きに注目して欲しいのが、
パスカル・ポション(ブルターニュのホテルルグランドテルデテルム・サンマロのシェフパティシエ)と吉祥寺のパティスリーアテスウェイの川村シェフによる競演デセール。
一体どんなデセールが登場するのか!?これはかなり興味津々です。是非いただいてみたいです。

そしてブルターニュと言えばこの人!ルルーさんです。
ルルーさんのCBS(塩バターキャラメルって訳でいいのかな?)入りガレット(そば粉のクレープ)。これ想像しただけでも美味しいのがわかりますよね〜。

その他ジョクトーブーランジェの焼きたてブリオッシュも登場します。

ブルターニュ行ったことはないのですが、海の幸が豊富なイメージがとても強いです。
スイーツだけじゃなくお料理も登場するのでちょっと食べてみたいな〜っと思っています。

ゴールデンウィーク遠出の予定は全くないので、このフランス展にいってすこしフランスの空気感を味わってきたいな〜っと思います!

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服部幸應のおいしい食卓展

新宿高島屋の11階催事場で4/23〜4/29まで「服部幸應のおいしい食卓展」が開催されています。
食育を提唱する服部氏が「ビューティーエイジング」をテーマに身体に安全安心な食材、メニューと厳選したものを提案するといった内容です。

食育がテーマと言うこともあり、出店しているお店も幅広いですよ。
料亭、フレンチ、野菜、豆腐、オリーブオイル、調味料などなど。

スイーツでは、「自由が丘ロール屋」から金時草を使ったロールケーキが登場します。(23、24日は入荷なし)それから野菜スイーツで有名な「パティスリーポタジエ」、鎌倉の人気パティスリー「レ・シュー」、岩手県のウィーン菓子店「マイヤーリング」、滋賀のパティスリー「ドゥブルべ・ボレロ」、鯛焼きと言えばこのお店「難波屋総本店」などなど。

マイヤーリングは以前試食会の際数種類のお菓子を取り寄せましたが、とても丁寧に作られているなあという印象。以前高島屋に出店した時にはザッハトルテはホールサイズのみでしたが、今回はカット売りがあるので気軽に買いやすいですね。

ドゥブルべ・ボレロは、最近個人的にちょっと追っかけ入っているような気もしますが…^^
今回もチェックしてます☆
今回は人気のチーズケーキアイアシェッケをはじめ竿状の生菓子が他に2種(オペラと抹茶のお菓子)、コンフィチュール数種、そしてマカロン数種が販売。
ちょっとスモーキーな色合いの大人っぽいマカロンでしたよ。ちょっと気になるな〜。

このイベントでは、様々なゲストのトークショーも開催されます。
お菓子関係だと4/26に辻口さん、4/29に藤野真紀子さんが登場します。

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雑誌Pen バスク特集

今月号の雑誌penはなんとバスク特集ですよ!(2008年5月号)

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フランスとスペインの国境をまたいだ7つ地域からなるバスク。
一応フランスバスク、スペインバスクと分けられているのですが、きっとバスク人にとってはそこはフランスでもなくスペインでもなくきっと「バスク国」という存在なのでしょう。

昨年の夏バスクを訪れたのですが、私達が回ったのはバスクの北東部。バスク地方のほんの一部分でしかないのです。その上、限られた時間の中ですからいわゆる観光地や美味しい食事、お菓子を楽しんだ訳で、本当の奥深いバスクについてまで触れることはなかなか難しいことです。

バスクという地域は緑と海に囲まれたとても美しいところですが、文化の抑圧を受けて独立を妨げられるという辛く悲しい経験をしている土地でも有ります。

この雑誌penでは、そういったバスクの歴史や民族的な事情、そして現在のバスクの風景など多岐に渡って紹介しています。
ただ楽しいだけの観光向けの内容ではないところに惹かれました。

まだまだ知らないバスクの事。
この雑誌を見て、新たに知ることも多くまた是非いつか訪れたいと思いました。

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お昼寝ネコ

たまには、スイーツ以外のネタを。

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先月吉祥寺の井の頭公園に花見に行ったときに、昼寝をしているネコを発見。
暖かな日差しの中、きも〜ちよさそうにぐっすり寝てました。

で、寝ながらのびするんですよね。
その姿もまたかわいい。思わず写真をパチリと撮っちゃいました。

今住んでいるところは、ペットが飼えないのですが幼い頃は、いろんな動物飼いましたよ。(面倒はほとんど親に任せてましたが…)
犬、ネコはもちろん、うさぎ、亀、ニワトリ、ハムスター、鳥もいたかな…?
そういやグッピーもいたなぁ。

昔はなんとも思ってなかったけど、よくよく思い出すとこんなに飼っていたのか!?とビックリです。

最近世間はネコブームですが、確かにネコはとてもかわいい。ちょっとつれないところも魅力ですよね。
しばらくペットは飼えないけど、こうやって外で見かけると心癒されます。

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イル・プルのダックワーズ

フランス菓子屋で定番のお菓子ダックワーズですが、私が大好きなのは代官山のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのダックワーズ。

もともと、フランスダックス地方名物のお菓子ですがこれを福岡のパティスリー「16区」のオーナーシェフ三嶋氏が小判型の小菓子として日本に広め伝えたことはとても有名なお話ですよね。

去年の夏バスク旅行で、ダックスにも数時間寄りました。
そのダックスで出会ったのが、こんな感じのダックワーズ。
Photo

もともとは、こういうアントルメの土台として使ったりする生地です。

確か三嶋シェフは、日本人が最中が好きだということをヒントに、この生地を使って小さな焼き菓子として完成されたダックワーズを開発したとかいう話を聞いたことが有ります。

16区のダックワーズはというと何度か取り寄せて頂きましたが、とても美味しいそして見た目も美しい。表面にペルルと呼ばれるお砂糖のつぶつぶがきれいにでています。生地がひび割れることもなく端正な姿。

こちらも大好きですが、イル・プルのダックワーズも大好きです。

以前もブログに書いたことがありますが、16区のダックワーズは品があって女性的、イル・プルのダックワーズは素材が力強く主張して男性的だなぁと思います。

イル・プルのダックワーズはとにかく生地のアーモンドの旨味がとても感じられるのと、風味の良いクリームがたっぷりサンドしているのが好きな点です。
全部で5種類有るのですが、写真はコーヒー&キャラメルとローズ&松の実。
1

他にプラリネ、柚子、ココナツ&バナナがあります。
※こちらで購入できます。

個人的に一押しなのが、ダックワーズとしては定番の味プラリネとコーヒー&キャラメルです。
ちょっと保守的なセレクトかしら…?
でも初めて買う方にはこの2種類を是非お薦めしたいですね〜。

先日久しぶりに買って食べてみたら、やっぱりおいしいんですよね。
私の中でのベストオブダックワーズです!


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ウィークエンド シトロン

今月のお菓子教室で作るケーキの1つウィークエンド シトロンです。
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かなりメジャーなお菓子で有りながら意外に今まで食べる事は少なかった&売っているお店もそうそう多くない様なきがしますね。

このお菓子は、レモンの果汁と果皮を加えた爽やかな味。レモン風味のマドレーヌに似ているかな。
今回作るのは、卵と砂糖を泡立てたところに、レモン果汁、果皮、サワークリーム、粉類、溶かしバターを加えます。
サワークリームを使うので、バターのみ使うルセットよりほんのり爽やか感がアップします。

焼きっぱなしでもいいのですが、杏ジャムとグラスアローで周囲をコーティングします。
そうすると酸味のある杏ジャムとグラスがアクセントになって、生地の優しい味を引き立ててくれます。

仕上げしたものと、してないものと食べ比べると断然仕上げをした方が好みでした。
ちょっとした一手間で味がこんなに変わるんですね。

最後はピスタチオでシンプルに飾っています。
(飾りはまだ検討中なんですが。)

しっとり爽やかな味わいで、誰にでも愛されるお菓子だな〜っとしみじみ思います。
まさにガトーウィークエンドの名の通り週末に友人と楽しみながら食べたいお菓子です^^

今月の地方菓子教室ですがあと1名のみ募集しています。
詳細はこちら
テーマはパウンド型で作るお菓子。
メインはパン・デピスこれを一人1台作ってお持ち帰り頂きます。

そしてデモンストレーションでこのガトー・ウィークエンド、(地方菓子じゃないけど)簡単おいしいコーンブレッドを作ります。

もちろん試食はこの3種類を頂きます。

パウンド型は1つあったら重宝する型です。
この型をつかっていろんな表情のお菓子を作りましょう!

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キッシュのあまり生地でチーズスティック。

先日、キッシュロレーヌを作った際土台に使ったパータ・パテが余ったのでチーズスティックを作りました。
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パータ・パテはブリゼに近い生地ですがチーズが入っているのでちょっと塩気があって香ばしい味です。
その生地をのして、長方形にカットし卵液を塗りその上からパルメザンチーズ、黒胡椒、エスプレットを振りかけて焼きます。
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エスプレットは、昨年バスクに行った際に買ったもの。
唐辛子の一種ですが、それほど刺激的ではないので辛いのが弱い私でも結構食べられます。
元々、唐辛子には結構無縁な食生活を送っていたのですが、このエスプレットはバスクの名産だから…と旅の思い出に粉末を買ったのです。
たまに、中華風のお料理とかペペロンチーノ作るときに使ってますが結構重宝しています^^

チーズスティック焼いてみると、うん。おいしい。
いいおつまみになりますよ。白ワインとかシャンパンが欲しくなる味☆

またキッシュを作ったらこのチーズスティックをつくろ〜。
今度はもう少し細長く(今回はわりと短かったので)してチーズを変えて作ってみようかな。

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エニスモアガーデンの小豆パウンド

最近、何かとパウンドネタが多いです。
自分で作るのも多いし、頂いたり、みんなでシェアしたり。
ここ数年のスイーツ生活の中ではかなりのパウンドブーム状態です。
ちなみに今日もウィークエンド焼きました☆

この間ウィークエンドを作ったときはいい感じにグラスアロー(粉糖に水分を加えたもの)をかけられなかったのですが、友人のパティシエからアドバイスをもらって(どうもありがと!)やっと成功しました。
やっぱり本をみただけじゃわからない細かいコツがあるんだなぁ〜と実感。


今回紹介するのはちょっと和風なパウンドです。
先日パウンドケーキ専門店エニスモアガーデンの小豆パウンドを友人から頂きました。(期間限定のため現在は販売していません。 )
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このパウンドを一切れ頂いたのですが、その優しくてほっこりした味わいに惚れました!
小豆そのものの甘さ、おいしさがとても上品に出ているんです。
生地にも餡をねりこんでいるのかなぁ…?
表面にはホワイトチョコをコーティングしていて、これが小豆とよく合うんですよね。

最近こういうパウンドを食べるとついつい、どうやって作ってるんだろう?自分も作ってみたいな〜っと思ってしまいます。落ちついたらチャレンジしてみようかな。
ただ参考になるルセットが全くないのでかなり試行錯誤になりそう。

しばらく私のパウンドブームは続きそうです。


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箱根で活躍するティー・インストラクター稲本さん

先月ですが、箱根のサロン・ド・テ・ロザージュで活躍するティー・インストラクターの稲本さんを取材させて頂きました。
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ロザージュを訪れたことがある方はご存知かと思いますが、ここのサロンはゆったりとした気分でおいしい紅茶を頂けます。(もちろんスイーツも!)

ですが、最初から順調だったわけではないそうです。
そこで、稲本さんは一念発起して紅茶を本格的に学んだそうです。
この詳しい話は長くなりますので、興味のある方はこちらのレポートを是非ご覧下さいね。

こちらの稲本さん取材させていただいて感じたのですが、頭の中に紅茶の情報、知識が体系づけられていてそれらを上手い具合にピックアップしてお話して下さいます。それには感心しきり。

自分は上手い具合に情報を体系化して口に出してアウトプットするのが苦手なので。。
インプット系は好きなんですけどね。

でも本当は、自分が身につけたものを上手くプレゼンテーションできないとね。仕事にしても何にしても結局は自己完結してしまうとそれでお終いになってしまうから。

そんなところも非常に勉強になった取材でした。

さてさて、こちらのロザージュでおすすめの紅茶が店名と同じ「ロザージュ」。
箱根スイーツの試食会の際に頂いたのですが、森いちご、ルバーブ、矢車菊、ひまわり等フルーツや花をブレンドしたフレーバーティーです。
香りが華やかですが、変に主張しすぎないところがとてもいいんです。

そして気になるのは「つつじ」。
ロザージュと同系列のホテル「山のホテル」は5月になると美しいつつじが咲き誇るそう。

※こんな感じです。

そのつつじをイメージして稲本さんが開発したフレーバーティーなんです。

つつじの季節に是非、お花のつつじと紅茶のつつじを楽しみたいな〜っと思っています。

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ちなみにロザージュは3/3にリニューアルしました。
紅茶の種類が増え、デザイン性の高い茶器の販売もしています。
スイーツやパンの販売もあるので、ドライブの途中にでもぜひ是非寄って見て下さいね〜。


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ケ・モンテベロのウィークエンド

先日大阪に行った友人からお土産にいただいたのがこちら。
大阪の新しいパティスリー「ケ・モンテベロ」のウィークエンド。
こちらのパティスリーは、大阪の人気ブーランジェリー「シュクレクール」がプロデュースしたお店です。
店内にはステンドグラスが施されていて教会のような雰囲気なんですって。

オープン当初はすごく混雑していたみたいですが、最近は落ちついてるのかな?
来月関西行くときに寄ってみたいな。

このウィークエンド、ちょっと珍しい製法なんですって。
友人によると全ての材料を冷やして作るのだとか。
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実は、今度のお菓子教室は「パウンド型を使ったお菓子」をテーマにしようかと思っていて、メインはパンデピス、そしてデモでウィークエンドを作ろうと思っているんです。(ピティヴィエグラッセは次回にします〜)

そのため昨日、今日とウィークエンドの試作をしました。
ウィークエンドの一般的な製法は、卵と砂糖を泡立てて粉、溶かしバターを加えるやり方。
もちろん溶かしバターは湯煎で温めて加えます。(その方が全体がよく混ざり合うから。)

こちらでは多分溶かしバターを冷やした状態で加えているのかな?
具体的には分からないのですが、面白いですね。
固定観念に縛られないというのは簡単なようで結構難しいので。

で、肝心な味は?というと
ちょっとムチッとした食感。グルテンが出ている感じ。
ふんわりしっとりという感じではなく、ひんやりして水分がありながらもっちりした感じ。
表現が難しいな〜。
ちょっと違うかもしれないけど、カヌレの中身と共通する部分があるような気がします。

いろんなタイプのウィークエンドが有るんですね。
実はあまりパティスリーで買うことがなかったのですが、これからはよくチェックしてみたいと思います。

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ラ・ピエール・ブランシュのマカロン

神戸のショコラティエといえば、真っ先に思い出すのが「ラ・ピエール・ブランシュ」

ショコラを愛する白岩シェフの美味しい〜ショコラを頂けるお店です。
神戸にいったら立ち寄りはマストですよ!

そのラ・ピエール・ブランシュのマカロンの紹介です。
これは、神戸パティスリーネットで、母の日に登場予定のマカロンセットなんです。
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母の日ということで、定番のショコラ、キャフェ、ピスターシュに加え、ローズが加わっています!
母の日にお花そのものじゃなくて、お花の香りがするスイーツをプレゼントするというのも素敵なアイデアですね。

マカロンは皮膜がかさかさ乾いた感じで、口に含むとサクッとザクッの中間くらいの食感。
中の生地はしっとりしすぎることなく程良く濃厚な味わいです。

嬉しいのが、結構クリームがたっぷりとサンドされていること。特にキャフェはバタークリームベースでとてもいい香り〜。ピスタチオはほんのりアーモンドのビター臭が上品に香るのがいい。
ショコラはパッションフルーツの酸味がはっきりとしたフルーティーなガナッシュをサンド。

そしてローズは、甘く華やかなバラの香りがふわ〜っと口に広がります。
食べながらアロマ効果で癒されました^^

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全てマカロンの表面にショコラをハーフコーティングしていますが、このショコラがまた美味しいんですよね。
ビター感が強くて、癖になる味。このマカロン食べていると、ピエール・ブランシュのショコラが恋しくなっちゃいました。
実は、来月関西にちょっと行ってきます。いくつかパティスリー巡りをしようと思っていますが、是非ピエール・ブランシュにも行きたいと思っています。ワクワク♪

これらのマカロンはこんな素敵なボックスに入っていましたよ。
Photo

ショコラ好きなら見て一発でわかると思いますが、ショコラの原料となるカカオ豆が入っている、カカオポッドをモチーフにしたデザインです。
シンプルなデザイン&クールな雰囲気で、男性への贈り物にもよさそう!

母の日のプレゼントに迷ったら、スイーツを選択肢に入れるのは良い考えだと思います。
私も毎年何にするかで悩んでしまうのですが、こういう素敵なスイーツを送るのもいいですね^^


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パサージュ青山オープン

4/11(金)にまたまた新しい商業施設がオープンしました。

まだ、私は行っていないのですがライターやっている友人からちょこっとお話は聞いたので近々行ってみたいな〜と思っています。

新しい施設の名前は「パサージュ青山」
レストランやコスメショップ、エステ、ギャラリー等青山らしく品のある素敵なショップが入っています。

その中にいくつかスイーツ関連ショップが入っていますが、スイーツ好きに注目してもらいたいのが「ラメゾンドゥタカギ」。ル・パティシエ・タカギのオーナーシェフ高木康政氏によるスイーツを頂けます。ここはスイーツだけじゃなくてお総菜も揃うようですので軽くランチを頂けるような雰囲気なのかしら?

また、夜はBARになるようですよ。
お酒とスイーツもたのしめるのかしら…?23:00までの営業なので、飲んだあとにも寄れるのが嬉しいですね。

実は、渋谷にはアクセスしやすいこともありよく行くのですが、その近くの青山まで足を延ばすことは結構少なくて。
この間久しぶりにエルメとクドウ(ケーキ屋さん)に行ってきましたが^^
やっぱ、お洒落な街にいってもケーキ屋さんにしか行ってない自分です。

高木さんとこ行ったらまたレポしま〜す。

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お祝いアントルメ

昨日は、大学時代プチ同窓会&友人の結婚前祝いパーティーをしました。
皆18からのつきあいで、気心のしれたメンバーばかり。

それぞれの道へ進んでも、こうやってたまに集まれるのが嬉しいな。

今回は持ち寄りパーティーにしようということで、皆の手作り料理や買ってきてもらった料理などでランチをしました。お店で集まるのもいいけど、こういうのもいいですよね。

手巻き寿司やサーモンのてまり寿司、サラダ類、ミートローフ、チキン、キッシュなどなど。どれも美味しかった!私は初めて家でキッシュ(キッシュ・ロレーヌ)を作りました。結構手間がかかったけどどうにか上手く作れてホッと一安心。

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それから、デザートとしてショートケーキを作りました。
友人の結婚祝いということで、ラブラブなハート型です。
中はジェノワーズとシャンティー。
表面のクリームはフランボワーズピューレと苺の裏ごしをいれたベリークリームです。

飾りは苺、ラズベリー、ブルーベリー、ミント、アラザンを使って春らしく&女の子らしく。
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ただ、久しぶりにショートケーキ作ったので、ジェノワーズとクリームのバランスがちょいいまいちでした…。
やっぱり常に作っていないと、少しずつ勘がくるうな〜。パイピングの文字もかなり無理矢理。。


でも、久しぶりにアントルメを作ったので自分としてもなんだか嬉しい。
こういう機会がないとなかなか作らないので。

結婚予定の友人はまさに幸せオーラで包まれていました。周りにピンクの花が咲いているようにみえましたよっ。
末永くお幸せに〜☆

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箱根スイーツレポ ジュイル・ウフ

しばらく箱根関係の記事を書いていませんでしたが、ここらでちょっと紹介させて頂きます。
箱根ナビさん企画の箱根スイーツコレクション2008ですが4月末まで開催されていますのでぜひ是非箱根にお出かけの際にはこちらをチェックして下さいね☆

※イベントがはじまってからの最新情報がこちらにアップされていますよ。
以前取材した写真美術館併設のカフェ「ジュイル・ウフ」のレポートをこちらで紹介しています。

こちらでは名古屋在住の素敵なパティシエール鈴木さんが作る素朴でホッとするスイーツを頂けます。
パリでお菓子の勉強をしていた時代のお話や、お菓子作りの話を伺ったのですが、とても素直でやさしい雰囲気の方でした^^
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やっぱりお菓子はその人を表すな〜と改めて思うのですが、鈴木さんが作るお菓子はとても優しい。
そしてホッとするんです。(私スイーツを目の前にして思わずにやけてますね^^)

鈴木さんは通常は名古屋にいるので、カフェでお会いできないのは残念ですがこちらで鈴木さんのエッセイを見ることができます。今回のイベントのためのスイーツ「プランタニエ-FUJI-」の試作裏話もあって面白いですよ。

カフェでサーブしてくれるのは、副館長の遠藤さん。凛とした雰囲気の素敵な大人の女性です。
遠藤さんもパリに滞在していたことがあるのですが、詳しい話は全く聞いていません。今度はカフェでお茶しながら遠藤さんのフランス時代のお話をゆっくり聞きたいな^^

そんな魅力的な女性二人が活躍するジュイル・ウフ。
ほんとは隠れ家的な存在にして秘密にしたい気もするのですが、とても居心地の良いカフェなのでぜひ皆さんにも知ってもらいたいなと思います。


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エス・ワイルの定番スイーツを。

今日の東京も寒かったです…。
雨のうえに風も強くて、しばらくつけていなかった手袋も活躍しました。

傘を差しながらのケーキ屋巡りはちょっと大変。
自分のバッグとケーキの袋、そして傘で手がふさがっちゃいますからね。

それでも、行くと決めたら行くんですけど^^

今日行ったのは、まさに老舗!のエス・ワイル。
お菓子の種類は少ないですが、いつまでも食べ飽きないメニューが並びます。

私が選んだのはその中でも王道な感じかな?
カフェ・ルーロー、バヴァロア・ヴァニーユ、サヴァラン・オ・ロムの3種です。

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カフェ・ルーローはモカ風味のロール生地にほんのり塩気をかんじるバタークリームを巻き込んでます。
バタークリーム好きな私としてはこういうロールケーキは有り難い存在。
常温に戻すとクリームの口溶けがなめらかになりす〜っと溶けていきます。

バヴァロアは、ほんとに正統派の味。
バヴァロアの基本ってきっとこういう味なんだろうなと思います。
バニラとミルクの味がストレートに出ているちょっと懐かしい味。

そして、サヴァランはというと、すごくラムが効いています!
バヴァロアは優しい味で小さな子供にも食べさせてあげたくなるくらいですが、対照的にこのサヴァランはお酒強い人じゃないと辛い!?と思うくらいでした。
私はお酒がきいたタイプが好きなのでウェルカムですけど^^
欲を言えば生クリームに加えカスタードも絞ってあると最高かな。

このオーソドックスなお菓子達それぞれに昔からのファンがいらっしゃるのでしょうね。
何年も同じお菓子を作り続け、そしてそれを何年も食べる人がいるって本当に素敵な事だと思います。

自分もそういうお菓子を作れるようになるのが理想なんだろうな。


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パウンド型で作る -栗のパウンド-

パウンド型で作るシリーズ?の3弾目は栗のパウンドです。

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以前イル・プルの教室で頂いた栗のパウンドがすご〜くおいしくて(パウンドの本に掲載されているのとは違うルセットのものです。)これ絶対自分でも作る!と決意してイル・プルのエピスリーにスペイン産のマロンペーストとマロン(粒)を買いに行ったのはもう去年の事だったかも。

それからもう数ヶ月経ちますが…やっとこさ作りました。

スペイン産の栗というとちょっと個性があるような気がしますが、ペーストはかなり力強い味わいでしたが粒の方は優しく穏やかな味。その2種を使ったパウンドです。

焼き上がりは、まあこんな感じだろう。と予想通りでしたが、食べてみると以前食べたような感動はない。
んん〜。何が違うんだろう。以前食べたときはすごく栗の味や香りが強烈だったような気がするのですが。

ま、これはこれで美味しいのですが、次回は栗の分量を若干増やしてトライしてみようかな。


それからコーンブレッド第2弾もつくりました。
前回はちょっと甘さが足りない様に感じたので蜂蜜を20グラム足して焼いてみました。
あと前回は火が強くて浮きが悪いように感じたので予熱温度を下げてみたら、いい感じに浮いてくれました。
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蜂蜜を加えたことで思ったほど甘さは増していませんでしたが蜂蜜の甘い香りとしっとり感がでたかな。
あとは焼き色が付きやすくなったためか香ばしくやきあがりました。

このレシピは本当にシンプル・簡単で重宝します。
コーングリッツに加えて粗挽きのコーンを入れても美味しいと思うので、またアレンジして色々とトライしてみたいと思います。

パウンド型ってホントにシンプルで使い回しのきく型ですよね。この型を使っていろいろと作って行きたいな。
今考えているのはウィークエンド。レモンの風味が爽やかな定番ケーク。
ただこのお菓子はシンプルが故に配合や製法などこだわるときりがなさそうですが、ぼちぼちトライしていきたいと思います。

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フランス土産

ブログを通じて仲良くしている友人ショコさんからフランス土産をいただきました。
つい先日まで、パリ〜リヨン〜ニースを巡ってたそう。羨ましいですね^^

今年は春に友人二人くらいがフランスに行く予定もあるんです。私は今年はいけなさそうですが、誰かが行くという話を聞く度に、フランスに思いを馳せています。

最近リヨンに住んでいる方とメールのやり取りをしていることもあり、ちょっとリヨンが気になる今日この頃です。近々サイトでリヨン情報をいろいろと紹介できそうです。楽しみにしていて下さいね!
私のバスク記事もそろそろ更新しなくちゃねっ。

頂いたお土産はいろいろ。
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ラデュレのスミレの花の砂糖漬けや、素朴なサブレ、南仏のお菓子カリソン(左下の派手な色合いのお菓子)、リンツの新作チョコ(ブリュレ味。これすごく美味しかった!!また食べたい。。)、マシュマロをチョコがけしたものなどなど。
かわいらしい小さなお菓子達をいっぱい頂きました。少しずつ大切に味わっていきたいと思います。


ちょうど今週は弟への誕生日の贈り物としていろいろとお菓子を焼いていたので、ショコさんにもお返しをと思い、いろいろ手作りスイーツを詰め合わせてみました。

ほぼ今まで教室でつくったものとか最近トライしたお菓子です。パンデピス、ガトーショコラナンシー、栗のパウンド、コーンブレッド、ガレットナンテです。
それからクラシカルなケーキのイラストが素敵な紙ナプキンも添えて。
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私はあまり細かい性格じゃないので、こういう詰め合わせをつくることはほとんどないのですが作ってみるとかわいいもんですね。

それにしてもフランスのお菓子ってそこにあるだけで絵になるというか様になるような気がします。
見てるだけでうっとりしちゃいました。

ショコさんどうもありがとう〜☆

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パティシェリア1周年記念アントルメ

新宿高島屋の「パティシェリア」が1周年を記念して各店で限定アントルメが登場しましたね。(4/8まで)
その中からオーボンヴュータンのガトーアニヴェルセール とピュイサンスのサントノール の2台を頂きました。

オーボンヴュータンのアントルメは、なんといっても見た目のインパクトがすごい!
え!?これ何っ?と思わずビックリするようなサプライズアントルメです。
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1周年アニバーサリーということで、お祝いの気持ちを込めているのがよく分かりますよね。クラシカルなお菓子のイメージが強いオーボンヴュータンですが、こんな楽しいパーティー仕様な側面もあるんだ〜っと新鮮な気持ちになりました。

土台はピスタチオベースの生地、その上に薄い板状のショコラ、そしてその上がすごい。
シャンパンの瓶をかたどったショコラ。その筒状の中にはシャンパンのムースが。
ころころと転がっているパートドフリュイもかわいらしい。

シャンパンのムースは、想像以上にシャンパン独特の風味がきいていて大人味っ。
ムースの底にはほろ苦いショコラの生地が入っていました。

ショコラとシャンパン。どちらもフランスで愛されている食材ですね。きっと河田シェフ自身も愛する素材なんでしょうね。


それからピュイサンスのサントノーレ。
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こちらはベーシックなフランス菓子ですが、なかなかアントルメで食べる機会がないですよね。
表面に絞っているのは、カスタードとメレンゲを合わせたシブーストクリーム。
ちょっとむらになる感じで混ぜ合わせているのかな。それがまたいい!
ふわっと軽く、卵焼きをイメージする優しい甘さでした。
メレンゲの下にはとろ〜っと流れそうなくらい柔らかいカスタードが(クレームパティシエールかな。)
プチシューの中には若干濃厚なカスタードが入っていました。

キャラメルのジャリッとした食感や、クリームのとろとろ感、メレンゲのふんわり感などいろんな食感を楽しめました^^

やっぱりサントノーレは偉大なお菓子だな。と改めて感じます。

※最近は、アカシエのアントワネットという名のサントノーレを頂きましたがこちらはローズとベリー風味で華やかでしたね〜。アントワネットの名にふさわしいケーキでした。
それから経堂のパティスリーミラベルのキャラメルクリームを使ったサントノーレが好きですっ。

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メゾン・ド・プティ・フールのピティヴィエ

先日のケーキ会の続きです。

今回はピティヴィエ・グラッセの紹介です。
以前アルカイクのピティヴィエを頂き、とても美味しくて感動しました〜。
その味を忘れないうちに、と今回はメゾン・ド・プティ・フールのピティヴィエを友人が手配してくれました。(感謝!)
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以前から気になっていたお菓子でしたが、なかなか一人で食べるのは大変。やっぱり一緒にシェアしてくれる仲間がいてこそですね。一緒に食べるといろいろと感想を交わしながら食べられるのも楽しいし。

以前からお菓子研究家の大森先生が、「西野シェフのピティヴィエは本当においしいのよ。作り方を見ているととてもシンプルなんだけど、自分が同じように作っても違う味になっちゃう。ちょっとした泡立て方とか混ぜ方に職人の技がでているのね。」というような事を講習会の場などで聞いていたので、ずっと食べたいなぁと思っていました。
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マンケ型でやいた生地にはしっかりとフォンダンがかかっています。ナイフを入れると結構ずっしり感がありました。以前たべたアルカイクのものは、ふんわりとしていたのですが、こちらは濃厚でしっとりした生地。
同じお菓子でもやっぱり作り手によってかなり表現方法が異なりますよね。

以前ガレットデロワ協会の講習会でもどなたかがおっしゃっていましたが、「その人によってお菓子の解釈が異なるのはもちろん、そのお菓子にどこで出会ったかというのも影響が強い。」ということでした。確かにその通りで、自分がどこの土地のどのお店のお菓子を食べたかによってもかなりイメージが変わりますよね。

きっと同じお菓子であってもフランスの各店によってもそれぞれ特徴があるだろうし。

そういえば南仏のお菓子ヌガー・ド・モンテリマールというのがありますが、デフェールの安食シェフはアルザスを旅行した際ヌガーのお店に出会って刺激を受けたそう。(たしかそうだったと思うのですがちょっとうろ覚えです。違っていたらすいません!!)きっと安食シェフが他の土地で異なるヌガーと出会っていたらまた違う出来上がりになっていたでしょうね。


話は戻って、こちらのピティヴィエはアーモンドの濃厚なコクとバニラの甘い香りが漂うまさにフランス地方菓子といったしみじみ噛みしめるような味わいでした。
フォンダンはちょうどよい厚み。こんな風にきれいにフォンダンがけするのちょっと難しそう…。

私自身フォンダンはエクレアやルリジューズ、マロンパイを作るときに表面に若干つけるくらいしか扱ったことがないです。
ケーキにまんべんなくかかる温度とゆるさ。これちょっと何回かトライしないと慣れなさそうだな〜っ。
近々ピティヴィエも自宅で作成してみる予定です。フォンダンがけ緊張しそう・・・。

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ラ・ヴィエイユ・フランスのアニョー・パスカル

先日、友人とのケーキ会(よくケーキ仲間と集まっていろんなスイーツをシェアしてます。)で登場したのがこのキュートな羊型のお菓子「アニョー・パスカル」!
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アニョー・パスカルについて詳しくはこちら

アルザス色の強いパティスリー「ラ・ヴィエイユ・フランス」で登場しています。
大小サイズがあって、こちらは小サイズです。

このアニョー・パスカルアルザス地方で復活祭の時期に食べられるお菓子です。
アルザス便りでもたくさんのアニョーが並んでいるのを紹介しています。

通常は卵黄と卵白を別立てにしたビスキュイ生地という歯触りがある軽い生地で作るようですが、ラヴィエイユフランスのものは、しっとり密なかんじ。持った感触も重いし、生地を見る限りフィナンシェのような濃厚な雰囲気。

こういう形のお菓子(特に生き物の形は)カットするのが本当にかわいそうだなぁ〜。と思いつつ潔くカットしちゃいました。
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頂いてみるとかなりアーモンドの香りが濃厚でしっとりこくのある焼き菓子。
これパウンド型で普通に焼いてても買いたくなるおいしさですよ。

時期限定のかなりマニアックなお菓子の1つではありますが、今回初めて食べられて嬉しい!
ちなみに地方菓子が得意な西野シェフのお店メゾン・ド・プティ・フールでもアニョー・パスカルを期間限定で予約販売しているそうですよ。→★詳細はこちら

いつかは自分でも作りたいな。
とりあえずアルザス行って本場のものを食べてみたいです。

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パウンド型で作る -パンデピス-

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コーンブレッドに続き、パウンド型でパンデピスを焼きました。
パンデピスとはスパイスのパンという名の通りシナモンなどのスパイスを使ったパンです。
パンとはいえ、お菓子とパンの間くらいかな。
油分は入りませんが、お砂糖が結構入るのでお菓子レベルの甘さですね。

これは今月のお菓子教室で作る予定の試作です。
★詳しくはこちら

以前イル・プルーの講習会で教えてもらったものをベースにしています。
ほどよくモッチリ感があり、オレンジ、レモンの酸味が爽やかなタイプです。
油分がはいっていないので、ぱさっとした感じの食感でこれがスパイシーな味とよくあうんです。
ライトな食感なので、朝食にもいいかも。あとさっぱりしていることとスパイスがきいているので食欲のない季節にも向いているお菓子かもしれないですね。

今回初試作。
すご〜くいい香り^^
ただ焼き上がりのボリュームがないですね。
次回温度を下げて焼いてみよう。

そんなわけでパウンド型で昨日はコーンブレッド、今日はパンデピスを焼きました。
次回は栗のパウンドの予定です。


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パウンド型で作る -コーンブレッド-

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以前から作ろう作ろうと思っていたコーンブレッド。
最近出たばかりのオーブンミトンの小嶋シェフのレシピ本「オーブン・ミトンのおやつなお菓子」にも掲載されているお菓子です。

コーンブレッドはお菓子というかブレッドという単語がつくので、パンの部類にはいるのでしょうね。
でもバターや砂糖、生クリームが入っているのでパンにしてはちょっとリッチな味わいです。

以前オーブンミトンのコーンブレッドを友人から頂き、その後この本の出版パーティーで頂いて改めておいしいなぁ〜、絶対つくろう!と思い、材料のコーングリッツだけは用意していました。

それからしばらくたちましたが、やっとのこさ昨晩つくりました。
材料や製法はシンプルです。
ただ、シンプルがゆえに、どのくらい泡立てるのか、どのくらい混ぜ合わせるのか?がポイントになるのかも。
今回作った感じだと、もう少し泡立てを少な目にして、焼成温度を10度下げた方がいいかも。というのが感想。
やっぱり1回目で大大成功というわけでもなく、以前食べた本場ミトンの味や食感と違う気がします。

ま、試行錯誤しつつ何度が作ってみるしかないですね。

甘さ控えめのパンなので軽くトーストして蜂蜜を付けて食べると美味しいです☆
タイで買った蜂蜜を付けて食べましたが、なかなか美味しい。
あとフロマージュブランがあるので、これつけてもおいしそう。

コーングリッツまだまだあるので、またトライしよ。


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井の頭公園で花見&ステファノアンナ

今日は、とても暖かで穏やかなお天気でしたね。
先週はいけなかったお花見に今日こそ行こう!と昨日から決めていて、珍しくサンドイッチを作ったりなんかして張り切って出かけました。

案の定井の頭公園は結構な人出でしたが、どうにか座る場所も確保できたので、サンドイッチやコーヒー、近くのお肉やさんで買ったソーセージを食べながら、アヒルやボートを眺めつつ(もちろん桜も!)ゆったりとお花見できました。
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花見に行ったのは午前中だったので、とりあえず場所確保!という人たちが多かったですね。
夜の宴会に向けて朝からがんばっているのでしょう。横になって寝ている人もいて、お疲れ様でした。

公園を散歩しながら、マンウォッチングするのも結構楽しかったりしますね^^
あの集団はどういう間柄なんだろう?とかあのカップル幸せそうだな〜っとか。いろいろと頭のなかで勝手に考えちゃいます。

一通りお花見を終えてから向かったのは、吉祥寺のイタリア菓子専門店「ステファノアンナ」。
この間も行ったばかりでしたが、この日は午後友人達に会う予定があったので焼き菓子を買いに行きました。

焼き菓子はすごく種類が多いのですが、量り売りできるので(全部g単価は同じ)たくさんの種類を買えるのが嬉しいところ。値段も結構安いので気軽にたくさん買えます。
今回はこんな感じ。全部違う種類の物を買ってみました。
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素朴で懐かしさを感じるおやつという感じです。私がお店にいる間、常連さんらしきお客さんが「焼き菓子を適当に50個ちょうだい」という注文をしていてビックリしました!
でも多分50個買ってもそんなに高くないのかも。そうやって気軽に買えるので子供会とかちょっとした集まりに重宝しそうですね。

生菓子は焼き菓子に比べ種類が少ないです(10種類くらい)。
カップデザートやシュー生地、パイ生地を使ったものが並びます。
前回はフンギというシュー菓子を頂きましたが、今回はミルフィーユのようなお菓子を頂きました。
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厚みのあるパイは、表面をキャラメリゼしてあり、美味しそうな艶があります。
サンドしているのは生クリームとその下にチョコレートクリーム。
パイの香ばしさとクリームのなめらかさを楽しめました。

素朴でお手軽なお菓子が並ぶステファノアンナはほのぼのした気持ちになるお店だな〜っと思います。
やっぱり焼き菓子が何種類も並ぶのが個人的には好きなところかも。

■ショップデータ
店名 ステファノアンナ
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-36-4
電話 0422-43-1168
定休日 月曜日、月1回火曜日
営業時間 9:30〜19:00


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ウィーン菓子な1日

昨日、日本オーストリア食文化協会主催のウインナーカフェ(そこのお店でお菓子をいただきつつ、シェフの修業時代の話を聞くイベントです。)に参加してきました。
ウインナーカフェは、以前ツッカベッカライカヤヌマ、国立の伊藤屋で行われた際にも訪れました。それぞれのシェフのバックグラウンドを知るのはとても興味深く面白いことです。

そして今回のウインナーカフェはコンディトライ ノイエスの野澤シェフ。

野澤シェフのお話は、以前フードジャーナリストの並木先生の講座の際(野澤シェフを招いての)いろいろと伺っていました。
ですが、今回はその時に聞けなかった面白い話も聞けて楽しかったです。

…にしても本当に波瀾万丈というか、普通の人だったら途中であきらめてしまうような道のりを持ち前の情熱と努力で乗り越えてきたんだなぁと感心せざるを得ません。
例えば、あるお店を紹介されて行ったいいけど上手く話が伝わってなくて、結局そこで働けなかった。…なんてエピソードがいくつもあって。ヨーロッパではそういうことよくあるのかな?
でも、野澤シェフはそれにめげることなく、次へ次へと行動に移していて。
そういう前向きなところが素晴らしいなと思いました。

このウインナーカフェでは、シェフのお話をきけるだけじゃなく、お菓子を頂けるのがとても嬉しいところ。
まずは、ウィーンの代表的なお菓子「アプフェルシュトゥルーデル」です。
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今回提供していただいたのは現代のものとは若干異なる古典的なレシピのもの。
アルトヴィーナーアプフェルシュトゥルーデルというらしいです。現代のものより甘みが強く、酸味がすくないフィリングで、添えるクリームがほんのりサワー風味でした。
思っていたよりそんなに甘くなくて、このクリームを付けながら食べると更に美味しい!

その後、ノイエスで通常提供しているお菓子を頂きました。
私はまだ食べたことのない、ミルヒラムシュトゥルーデルを頂きました。
こちらはトプフェン(チーズ)をシュトゥルーデル生地で巻いたもの。
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かなりさっぱりとしてライトな食感です。杏ソースとよく合いました。
現地にはいろんなタイプのシュトゥルーデルがあると聞いていますが、いろいろと食べてみたいなぁ〜っ。

帰りには、焼き菓子とパンをお土産に買っていきました。
野澤シェフはドイツパンも習得されているので、お店には数種類のドイツパンが並んでいます。どれも味わい深くて値段もお手頃で大好きです。今回はハーブと人参が入ったちょっと変わり種のパンを購入しましたがハーブがきいていてとても美味しかったです。

その後、はしごで江田のウィーン菓子店ナッシュカッツェへ。
こちらでは、オーソドックスなザッハトルテとカーディナルシュニッテンを持ち帰りしました。
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ここのザッハトルテはグラサージュのしゃりしゃり感がほどよくて好きです。生を添えてあるのも嬉しいところ。カーディナルは淡いコーヒークリームをサンドしたものと、苺クリームをサンドしたものの2種類がありますが、今回は定番のコーヒーの方を。優しくてほんわか気分になれる味です。

こちらのシェフもウィーンやザルツブルグで修行し、ドイツパンも習得されているとのこと。
いつかパンも登場するかもしれませんね。それも楽しみにしています。

そんなこんなでウィーン菓子にどっぷりはまった1日でした。
やっぱりウィーン菓子は素朴で味わい深くて美味しいな〜っ。

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アカシエ 2回目訪問

アカシエ二は2度目の訪問です。以前は生菓子8種類を頂きました。
その時に印象的だったのは、パッションのタルトでした。

今回はまだ食べていないものをバランスよく4個選びました。
タルトカシス
アントワネット
パレ・オール
ラム・レザン
以上の4種類です。
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一番好みだったのが、タルトカシス。
ほんとシンプルな構造で、タルトにカシスのコンフィチュールとカシスクリームが入っています。
酸味と甘みがしっかり利いて、香ばしいタルト生地と相性がいいです。

アントワネットは、とても華やかで女性らしいケーキ。
ローズとベリーを組み合わせたサントノーレです。とても柔らかく品のいいローズの香りはアロマ効果でうっとりしちゃいました。
ただ、ボリュームがすごい!これは2人で分けても大きかったです。3〜4人で分けるとちょうどいいかも。

パレ・オールはねっとりしたチョコレートクリームの中にブリュレをサンド。
濃厚な味わいで、チョコ好きな方には是非オススメしたい!
深煎りのコーヒーと食べたいですね。

ラム・レザンはホワイトチョコとラムレーズンが楽しめます。
ラムレーズンはしっかりとラムの香り、味が利いているのでとても大人っぽい味。
ホワイトチョコのミルキーな風味にラムレーズンあいますよね。
マルセイのバターサンドもそういや、ホワイトチョコ入りクリームとレーズンの相性がばっちり☆ですよね。

それからマカロン2種(ピスタチオ・グリオット、キャラメルサレ)を購入。
ピスタチオの方は、バタークリームのビター臭が心地よい。中央にはグリオットが入っています。
キャラメルサレは、しっかりした粘度のキャラメルクリームをサンド。

個人的にはマカロンにはバタークリームをサンドしたものが好みなので、アカシエのマカロンでは今回のピスタチオのものとパッションバナーヌがかなりヒットしています!

今回はその他にガトーバスクオフィグや友人のお土産にカヌレ、クイニーアマン、フロランタン、シブースト、エクレアなどなどたくさん買っちゃいました…。
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アカシエには華やかな生菓子から、古典的な地方菓子、リッチなヴィエノワズリーも揃うのが魅力的ですね。
あと焼き菓子をあまり食べていないかも。
次回は焼き菓子だな。

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南仏のお菓子トロペジェンヌ

南仏のお菓子でブリオッシュ生地にクリームをサンドしたトロペジェンヌというお菓子があります。
日本ではそんなに作っているところは多くないのですが、パンとスイーツの中間のようなお菓子でとても美味しいものです。
☆詳しくはこちら。

この間、埼玉浦和のパティスリーアカシエでトロペジェンヌを購入しました。アカシエ通の友人におすすめされていた&個人的に好きなお菓子なので、とても楽しみにしてました。
アカシエのトロペジェンヌは常温販売で、ブリオッシュにサンドしているのはムースリーヌとフランボワーズジャム。この焼き色の香ばしさ、表面のお砂糖、クリームのボリュームを見ているとそれだけで癒されマス。
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買った翌日に食べましたが、ブリオッシュの程良い乾燥(翌日たべたからかも?)具合がちょうどよくて、なめらかなクリームに酸味のあるジャムがアクセントになっていてペロッと食べられました。

アカシエでは、ヴィエノワズリーも結構多くてブリオッシュムースリーヌやパンオレザン(だったかな?)やクイニーアマンなど、甘くて幸せなパンが並んでいますっ。
カロリーが高いんだろうなぁ〜っと思いつつやっぱり食べたいという気持ちは抑えられないのが大変☆

とりあえず今回はトロペジェンヌと他に生菓子やマカロンをいっぱい購入しました。
それはまた後ほど〜。


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アミティエのサロンでスイーツを。

先日、スイーツ関係の友人とプチツアーをしました。
この日はとっても寒くて、しかも雨も風も強いっ。
でも、スイーツを求めて頑張りました☆

最初に行ったのは、神楽坂のアミティエ
こちらは、とても落ちついたサロンでゆったりと過ごせるのがとても嬉しい!
(都内でサロンがあるお店って貴重なんですよね〜)

気になるケーキがたくさんあって困ったのですが、友人と一緒に選んだのはこちらの3つ。
初めてお店にいった際に食べてお気に入りになったモカロール、そしてルックスがキュートなルリジューズ、旬の金柑を使ったタルト。
もういうことない自分好みの組み合わせですっ。

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モカロールは、久しぶりに食べましたが、やっぱり美味しい!
生地とクリームのバランスやコーヒーの香りや味がちょうどよくて、大好き。ただ季節商品なのでもうすぐお休みする予定だとのことです。

ルリジューズはフランボワーズのクリーム入り。
この濃いピンク色が乙女心をくすぐりますよね〜。
上と下のクリームはちょっと違って、上はシャンティーベース、下はムースリーヌベースかな?若干下の方が濃厚なクリームです。

金柑タルトはコンポートとフレッシュ2種類の金柑を使っているので、それぞれのおいしさを味わえるのがおいしい。私も先月金柑コンポートを作ったのですが、まだ冷蔵庫で寝てます…。早く金柑タルトつくらなくっちゃ!

その他に、焼き菓子をいくつか購入しましたが、今の時期ポワソンダブリルということで魚型のクッキーが販売されていてとてもかわいかったですよ。あと、ガトーショコラナンシーとガレット・ナンテもリピート購入。
以前食べた事があるのですが、その後自分のお菓子教室でもこの2種類のお菓子は作っているので改めて味わってみたいな〜と思っています。

これから少しずつ温かくなってくるので商品も入れ替わるということなので、またそのころに行きたいな。

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3月のお菓子教室の様子 

先週末の土日はちょうどお花見日和でしたね。
私は土日両日ともお菓子教室があったので、まだ花見には行ってないんです〜。今週末まで桜が残っていますようにっ!

今回の教室ではクレーム・ダンジュとガレット・ナンテを作りました。
クレーム・ダンジュは最後、皆さんにフルーツとフランボワーズソースを使ってそれぞれ仕上げてもらいました。
あまり私自身皿盛りをすることがないので、まだまだ未熟者なんですが。。
皿盛りデセールは配置とかバランスが難しいというか、センスが求められますね〜。

今回参加して下さった笑顔がキュートな方の皿盛りが素敵だったので紹介させてもらいます。
んー。とても素敵ですね☆私ももうすこし皿盛り研究しなくては!
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いつも試食する際には作業テーブルを使っていますが、ステンレスなのでちょっと味気ない。。というわけで麻のテーブルクロスを準備しました。
1枚クロスをかけるだけで、やっぱりぐっと柔らかい印象になっていいですね。今までどうして思いつかなかったんだろう…。

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参加して下さった皆さんどうもありがとうございました〜!
来月はパンデピスとデモでピティビエグラッセを検討しています。
近々告知しますね。

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