吉祥寺 ステファノアンナ
吉祥寺にかわいらしいイタリア菓子のお店があります。
名前は「ステファノアンナ」
イタリア菓子専門のお店って少ないですよね。
すぐに思いつくのはソルレヴァンテかな。
ステファノアンナは、またソルレヴァンテとは違った雰囲気。
イタリアの田舎と日本の田舎の雰囲気が混ざり合ったようなほのぼのした雰囲気。
学校帰りの子供達が100円玉にぎって焼き菓子を買いに来る感じといえば伝わるかなぁ〜?
シェフはまだ24歳!お若い女性です。
24歳の私といえばやっとケーキ屋に就職した頃ですね。
まだまだ何もできなかったけど、これからの夢に向かってがむしゃらだったなぁ…。
イタリアジェノバで修行をされたそうです。そのためジェノバのお菓子も並んでいますが、あまりイタリアがしに詳しくないのでどの地方のお菓子がどれなのかいまいち分からない…。
が、お菓子の名前はイタリア語だったので、基本ほぼ全ての商品がイタリア菓子なのでしょう。
その中でジェノバ特有のお菓子がいくつかあるという感じだと思います。
店内にはいると、たくさんのお客さんで賑わってました。先日でたhanakoの吉祥寺特集の影響も大きいのでしょうね。それから地元の常連さんらしきお客さんもいました。
お菓子は生菓子よりも断然焼き菓子が多かったです。
生菓子は小さめのショーケースに10種類程度だったかな。
こちらはカップデザート(クリームと苺をあわせたり日本的かな。)やシュー生地を使ったお菓子が目立ってました。
やっぱりどうしても焼き菓子に目がいってしまいます。
小さなクッキーやパイ菓子が何種類も量り売りされているんです。
どれも田舎風な雰囲気がムンムンして興味深いっ。
この間は、生菓子の「フンギ」(キノコという意味。)というシュー菓子をたべました。
写真ちょっと紛失中ですが、名の通りキノコの形をしています。傘の部分にはチョコクリーム、軸の部分にはカスタードクリーム入りで、2つの味が楽しめるというちょっと嬉しいシュークリーム!
びっくりするのがその大きさです。多分シュークリーム2〜3個分くらいのボリュームなんです。
これで、値段は結構やすくてビックリしました!
焼き菓子は量り売りのものと、ジェノバの焼き菓子(左奥の大きな焼き菓子)をかいました。
量り売りのクッキーは、とても素朴で素直な味ですよ。1個から買えるのでいろんなバリエーションを食べられるのが嬉しい。
ジェノヴァのお菓子は『パンドルチェバッソ』というちょっと難しい名前。
見た目は大きめなスコーンっぽい感じで。ヘーゼルナッツやオレンジ、ドレンチェリー、松の実が入っています。
食感はさくっとしてやや乾いた感じ、お菓子とパンの中間のような印象。甘さ控えめなので朝食にもいいかな。
賞味期限をみると5月中旬まで持つらしい!(どうしてそんなに持つんだろう〜。酸化防止剤も入っていないのですが。乾燥しているからなかぁ…?)
このお菓子は大小サイズがあって、私が買ったのは小サイズ。たくさんのナッツやフルーツがはいっているからか、他の商品に比べると若干高めに感じました。
それから店内にはデコレーションケーキの写真がたくさん紹介されていて、どうやら注文制でアントルメの予約を受けているみたいです。かなり個性的なアントルメが多いように感じました。記念日とかお祝いのときによさそうですね。
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