箱根スイーツ 箱根ラリック美術館
またまた箱根スイーツレポです。
先日、箱根取材後個人的にラリック美術館併設のレストラン「リス」に食べにいってきました。
箱根ラリック美術館は、フランス人のルネ・ラリックの作品を展示しています。2005年に仙石原にできたばかりの美術館なので、とても美しくそして開放感のある空間です。
ラリックはフランスシャンパーニュ地方出身の宝飾細工、ガラス工芸に秀で、アール・ヌーヴォーからアール・デコ時代に活躍した代表的な芸術家です。
ここラリック美術館では、彼の作品が数多く展示されています。ひとつひとつ丁寧に作品の説明書きがあるのも嬉しいところ。
自然をモチーフにした物が多く、花、トンボ、鳥、果物など様々なモチーフがありました。
個人的には、花が好きなので、やっぱりダリアやスズランなど花ものの作品に目がいきましたね。
小さい作品の中にも精巧で美しい技術が込められていて、うっとりと見とれる優雅な時間を過ごせます。
そんな美術鑑賞を終えた後に向かったのがレストランリス。
ここは以前も訪れた事がありましたが、その時は大きなヘクセンハウスとマジパン細工が展示されていて思わず見入ってしまいましたね。その時食べたスイーツは、フォレノワールとモンブラン。冬らしいスイーツですね。
今はもう箱根にも春がやってきたと言うことで、春スイーツに入れ替わっています。
やはり、自分としては箱根スイーツコレクションをおさえとかなきゃね!ということで『春たわ和な「さくら」と「煎茶」スイーツ』をオーダーしました。
以前試食会でも食べましたが、小さなサイズだったので是非通常サイズも食べてみたいと思っていました。
レストランらしく中央がぽこっと凹んだお皿には、ピンクとグリーンを基調にしたスイーツが。
見た目だけでも十分楽しめるスイーツですよね。和の春を表現しているのが細やかな飾り。桜の葉(裏に隠れています。)、花、枝の細工は食べるのがちょっともったいないくらい。(結局食べたけど^^)
そして、煎茶のギモーブ&桜のマカロン。ギモーブはふんわりした食感で甘さ控えめ。ういや煎茶味のギモーブを食べたのは初めてかも。桜のマカロンには自家製求肥をサンド。これも初体験!マカロンと求肥ってこんなに合うんだ〜!!と感動。マカロンの儚く崩れるもろい食感と求肥のもちっとした柔らかいけど弾力のある食感がマッチしていますっ。
主体になっているのは煎茶のムース。シェフが静岡まで実際足を運んで選んできたという煎茶を使用しているとか。上品で爽やかな香りの煎茶です。中央にはわりとさっぱりめの桜クリーム。ムースの土台は煎茶のスポンジ。そして底には明るいピンク色のソース(桜かな。ソースというか彩りのために塗られている感じです。)とライスパフが敷かれています。
ポーションはやや大きめですが、ふわっと軽いムースなのでぺろりと食べられます。
今回はカモミールティーと合わせましたが、これが結構合いました。コーヒーよりは淡い味わいのドリンクが合いそうな感じです。
レストランでは他に小さめのクグロフやアイスも出しているそうで、それも食べたかったのですがさすがにギャル曽根ちゃんみたいにたくさん食べられないので、今回は我慢っ!
もし友人達数人と訪れたら、いろんなスイーツをみんなでオーダーして食べるのもいいですね。
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