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2008年2月

東京スイーツ図鑑 チーズケーキ

女性向けのサイト「フレーバー」内に今年『東京スイーツ図鑑』というスイーツなコンテンツが誕生しました!

こちらでは、スイーツに詳しいガイドさんにあるテーマにそってオススメのスイーツを5品紹介してもらうという内容のものです。

第1回目はチョコレートでした。

そして第2回目はチーズケーキです。
私はこのチーズケーキの回を担当させて頂きました。

チーズケーキって、思い起こせばケーキに目覚めたときかなり好きだったケーキの1つです。
いろいろと食べ歩くうちに、段々好みはマニアックな方向に走りましたが(笑)
最近ベーシックなお菓子もやっぱりいいなぁ〜っと思うようになってきました。

チーズケーキは、もともとフランスではあまりポピュラーではないといいますよね。
アルザスのタルトフロマージュやアンジュ地方のクレメダンジュなどはありますが、フランス人はチーズをデザートにして食べることは少なく、ワインと共に食べるのが一般的だとか。

どちらかというとドイツの方がチーズケーキがポピュラーといいますね。
それが日本に伝わって、日本人の好みにドンピシャで今では定番スイーツになっています。

とはいえ、現在のパティスリーでは様々なチーズケーキがあるので選ぶのに悩みましたが、(この間のボンスイーツアンドスマイルのブルーチーズケーキも美味しかったんですが。あとラヴィエイユフランスのスフレチーズはオレンジの香りが爽やかで誰にでも愛される味!)結局何度食べても飽きないチーズケーキを選ばせてもらいました。

フレーバーさんがとても素敵なデザインで作って下さったので、とても嬉しい。と共に自分のサイト制作レベルもアップしなくちゃなぁ!っと思いました。

良かったら感想などお聞かせ下さいね。

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BON Sweets&Smile 春の新作3

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春の新作最後のメニューはこちらです。
見た目ハートでラブリーですね。ホワイトデーに頂くのもいいかも!

スイーツ【ハートのブルーチーズケーキ】
ワイン【ドメーヌ・リショー・レ・ガリック】

ブルーチーズ、実は苦手な食材だったので、大丈夫かなぁ…。とおそるおそる食べてみたのですが、そのなめらかな食感とほどよい香りに感動〜!
チーズは『ブルー・ドーベルニュ』を使用しています。このチーズこくがあって刺激が少ないのが特徴だとか。
なるほど、刺激が少ないから私も食べられたのかなぁ?

濃厚でねっとりした食感。カスタードクリームのような食感といえばいいかな。
口の中でとろけながらチーズの香りが漂います!

グリオット(チェリー)ソースが添えてあるところが甘酸っぱさをプラスしていていいですね。
白いクリームはシャンティとマスカルポーネを合わせたミルキーなもの。

ワインはブルーチーズと相性のよい赤。
こちらも美味しかった!(すいません、ワインについては表現力が乏しすぎる私…)

こちらのオーナーさんは、子供の頃フランスに住んでいたことがあるそうです。その当時大人達がお酒とスイーツを日常の中で気軽に食べていたその雰囲気がとても好きで、それを日本でも味わってもらおうとスイーツバーを立ち上げたとのこと。

スイーツはどれも特徴があって、見た目にも楽しめます。
旬のフルーツを使ったものや、ショートケーキのような定番スイーツもあるのが嬉しい。
ちょっとしたお祝いの時や、飲んだ後にスイーツ!っていうのもオススメ

そして私の様にお酒に詳しくない人でも、スイーツとのマリアージュを提案しているセットメニューがあるのがいいですね。

この日は風が強い日でしたが(最近強風がすごいですね!)、スイーツとワインで体も心もホッカホカになりました〜☆

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BON Sweets&Smile 春の新作2

続いてのマリアージュは
スイーツ【苺のグラタン 苺白玉とヨーグルトのパルフェを添えて】
ワイン【ドメーヌ・ラ・リュノッテ】
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春らしいプレートですね。苺がたっぷりなのが苺好きには嬉しい^^
上のクリームは最初見たときはサバイヨンソースのようなふわっとした生地かな?と思いましたが、こちらは濃厚なカスタードクリーム。苺はカヴァ(スパークリングワイン)で軽くマリネしているのでさっぱりとして心地よい風味。
小さいピンクの白玉がかわいらしいですね。ヨーグルトのパルフェで爽やかさアップ。

ワインは微発砲。すっきりした味わいでベリーに合いますね!


それから苺ものが続きます。
Photo
スイーツ【苺尽くしのティラミス】
ワイン【ドメーヌ・ラゲール エクリプス ロゼ】
大きなグラスにピンク×赤がとても女性らしいスイーツ。
マスカルポーネに苺のピューレを加えた生地とビスキュイ、苺のコンフィチュールを層にして。
上面には食感の違う2種類の苺のジュレをのせています。
グラスの周りには、グレナデンで色づけしたグラニュー糖がキラキラと。
ちょっとお酒っぽくてかわいいですね。

味わいは、とてもやさしくいちごミルクが上品なスイーツになったような感じかな。
誰にでも愛される味だと思います。
苺と言う素材をいろんなテクスチャーで味わえるのがいいですね。

ワインは、色合いも苺とマッチしているロゼ。見ているだけでうっとりのマリアージュでした。
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あとワンプレート!
お酒を飲みながらだといくらでもスイーツが入りそうなのがちょっと怖いね…。
最後のプレートは好き嫌いがあるかもしれないけど、個人的にはとても気に入りました!
次回の記事で紹介しますねっ。


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BON Sweets&Smile 春の新作

2003年恵比寿にオープンした、BON Sweets&Smile (ボン スイーツ アンド スマイル)
こちらは、スイーツとお酒のマリアージュ楽しめる「スイーツバー」です。(一応軽食もありますが、メインはスイーツです。)

場所はイル・プルのエピスりーにほど近いので、恵比寿駅から歩いて12,3分くらいでしょうか。広尾駅からの方が近いかな。深夜まで営業しているので、ちょっと飲んだあとにスイーツを。という欲張りな方にも是非オススメしたいお店です。

今回は春の新作マリアージュの試食会にお招き頂きました。席に着くとまず出てきたのは、ショコラショー。
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ちょっと珍しいのが、カップに入った生チョコに温かいミルクを注いでもらい(目の前で)、自分でかき混ぜて完成させるというもの。
これはBON Sweets&Smile がJ-WAVEの番組とのコラボ企画で開発したメニューで、エヴァンのキャラメル・サレのタブレットを使った生チョコを使っているとのこと。
どうりで、なんだか懐かしい味がしたのかも。(ついこの間エヴァンのキャラメルサレのタブレットたべたばっかりだったので)
ちょっと甘めで、キャラメルのまろやかな風味がいいですね。濃すぎないのも嬉しい。

ただこのエヴァンのチョコ使うと、ものすごく原価が高くなるので(確かにその通り!)、お店で提供する時には他のショコラを使用する予定ということです。


このショコラショーを頂いた後、お待ちかねのスイーツ&ワインを頂きます。
今年の春の新作は「BIOワインとマリアージュ」というコンセプトです。

新作スイーツは4種登場します(3/6より提供開始)。
それを少しずつ紹介していきますね。

まずはこちら
スイーツ【無農薬人参のベニエ キャラメルとにんじんのソース】
ワイン【マス・リビアン ヴァン・ドゥ・ペタンク】

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契約農家直送の無農薬にんじんが主役のスイーツプレート。
ちょっと面白い&興味深い内容でした。
すったにんじんと、白玉粉をまぜた「人参しらたま」でチョコレートを包み挙げています。
そこに人参ソースとキャラメルソースを付けて頂きます。
添えてあるのはアーモンドのブランマンジェ。こちらも人参ソースで頂きます。

この白玉が、とても食感が面白くつきたてのお餅のような食感。色が鮮やかなオレンジなのも新鮮。
ベニエの衣が若干塩気を感じるので、すこし甘じょっぱいのもおいしい。
ブランマンジェはかなりやわらかめ。人参ソースはおもったほど臭みがなく、自然な甘さ。

ワインは、あまり詳しくないのですが、嫌な味がしないのはBIOだからかな?ほどよい甘みとこくがありとても飲みやすいものでした。
私はお酒強い方ではないのですが、唯一ワインは好きで良かった〜。ここで1っぱいめを飲み、すでにほろ酔い気分☆
この後3種類のスイーツ&ワインが登場します。


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ラ・ヴィエイユ・フランスでお茶を。

立川伊勢丹の後、またまたショコラティエミキとラ・ヴィエイユ・フランスへ。

ショコラティエミキは、バレンタインも終わり落ちついた感じ。
ついこの間ボンボン全種食べたので今回は購入しなかったのですが、相変わらず和む空間ですね。
売場が狭いのは、意外に心地よいです。

どうやら最初は通販のみでやっていくつもりだったために、売場のスペースを確保していなかったらしいです。
でも結果的にそれがよかったのかも。

その後テクテク歩いてラヴィエイユフランスへ。
今までイートインでドリンクはコーヒーのみでしたが、紅茶が2種増えていましたよ。

せっかくなので紅茶(ウバだったかなぁ?)を頼み、ケーキをイートイン。春らしいかわいいキュピドンと初お目見えのプリンです。

Photo
キュピドンはラズベリークリームとフィヤンティーヌをマカロンでサンドしたもの。濃いピンクとラズベリーの赤が元気になりそうなカラーですね!
ただこのマカロン生地がちょっと手強かった…。
焼きたてだからかなぁ?ねっちりしているのでカットするのに一苦労〜。
以前パイナップル風味のマカロン生菓子を食べたときは、さっくりしていたのですが…。配合違うのかな?今度聞いてみよう。

Photo_2
そして最近ベーシックなお菓子に目を向けようと思っているので、プリンを選びました。
ちょっと弾力ありそうかな、と思っていましたが、想像以上になめらかクリーミー。
どちらかというと柔らかめのプリンでした。
食感や甘さ、濃厚さ加減がちょうどよく、好みのタイプ!

ラヴィエイユフランスは、クラシカルなフランス菓子が目立ちますが、プリンやスフレチーズ、ショートケーキなど(日本人にとっての)定番スイーツがとても美味しいなぁと思います。

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立川伊勢丹2月のパティスリーモード 

伊勢丹というといつも新宿伊勢丹いってますが、今回は友人のお誘いで立川の伊勢丹へ。
こちらの地下食品売り場のパティスリーモードでは、2月いっぱいブロンディール、パティスリーフロワベール(氷川会館)、アルカションの3店が出店しています。

各ショップから6種類のお菓子、計18種類のプティガトーがそろっています。他に焼き菓子も数点ありました。春らしくイチゴを使ったショートやフレジェ、夏を感じるパッション系のお菓子、濃厚モンブラン、定番のチーズケーキ等バランスよくそろえています。

友人とショーケースの前に中腰になって、「う〜〜ん。どれにしようか?」とクマのようにうろうろ…。そうこうしているうちにいつの間にか周りお客さんが増えていました。

このあとにもケーキ屋さんへ行く予定があったので、控え目に各店舗から1個ずつ選んだつもりだったのですが・・
勘違いしていたのかな。フロワベールのケーキが2種類でした。

・ブロンディール アルモニ
・フロワベール フレーズ(ショートケーキ)
・フロワベール フロマージュ・キュイ(チーズのタルト)

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この中でいちばん好みだったのがブロンディールのアルモニ。(写真のお菓子)
見た目はショーケースの中でもすごく地味な方。こくのある生地にショコラクリームにコアントロー漬けのグリオットをサンドしています。やっぱりチョコとグリオットは相性がいいですね!このグリオットお酒がほどよくきいていておいしいかったです。コアントローにつけているので爽やかな&アルコールがきつすぎないのがいいです。

他にも食べてみたいケーキはいっぱいでしたが、次回は本店にいってからかな。
立川は近いようであまり行かないところですが、ついでにエキュートにも寄れるから便利でいいですよね!

この後はまたしてもショコラティエミキ&ラ・ヴィエイユ・フランスコースへLet's go!

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最近体重&体脂肪が増えてしまって、やばいですっ。
先月から今月にかけてチョコの食べ過ぎかな…。

しばらくさぼっていたスポーツジム通いがんばります★

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イル・プル講習会 パンデピス

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今日は、イル・プルのエピスリー(材料やさん)で行われたパンデピスの講習会に行って来ました。
パンデピスは、香辛料のパンという意味です。
フランスブルゴーニュ地方の代表的な郷土菓子ですが、多分フランス各地にいろんなパンデピスがあると思います。
昨年訪れたバスク地方にパンデピスの専門店がありました。とても大きなサイズ!で量り売りをしていたのですが種類は3種類。プレーンとジンジャーとオレンジがありました。せっかくなので買ってみたところ、食感は蒸しパンに近いかんじでした。もっちり、むっちり。

そして同じ時期にブルゴーニュにいっていた友人からお土産で本場のパンデピスを頂きました。
それはちょっとオリジナルタイプだったのですが、ひとつひとつが小さく個包装されたタイプ。(お土産用なのかな?)センターにチョコレートクリームがはいっていて、生地はそんなにスパイシーじゃなく食べやすい感じでした。

あとアルザスのパンデピスはクッキータイプのものだといいますね。
昨年サロンドショコラでフェルベールさんのパンデピスを買いましたが、乾燥したかんじで思ったよりはソフトでした。ソフトクッキーが乾燥したような食感かな…?

まあ、お店の数だけパンデピスの種類があるのでしょうね〜。

イル・プルのパンデピスは以前頒布会で食べたことがあり、食感やスパイスの利かし具合、オレンジやレモンの酸味がとても気に入ったんです!それから数ヶ月後、講習会があることがわかったので即申し込みました。

エピスリーの講習会は基本的にデモンストレーションのみなので、作るのをみるだけです。
通常デモ〜試食で2時間くらいかかるのですが、今回のパンデピスはあまりにも工程が少ないため1時間しないうちに終了しました。そのくらい作り方は簡単で、「混ぜて焼くだけ」。
もちろん混ぜ方や素材の状態等のポイントはありますが、複雑な菓子に比べるととってもシンプル!
まさに家庭で作れるお菓子です。

イル・プルのパンデピスはややモッチリ感を残しつついい感じにぱさっとしています。(気泡が荒い感じ)
そういう食感も好みなんです。

ぜひこれは地方菓子教室でも作りたいお菓子です!

.........

その後新宿に用があったので、ついでに伊勢丹へ。
現在催し物会場では大九州展やってます。(25日まで)

大分のB-SpeakのPロール(ロールケーキ)←時間限定の販売、や鹿児島のボンヴィボンがでてます。今日はボンヴィボンで焼き菓子を購入。鹿屋のお店には未だ行ったことがないので、催事で出会えて良かった〜。

もちろんスイーツ以外にも佐世保バーガーやお茶漬け、寿司、鯨かつ、薩摩揚げなど、九州のうまかもんがわんさか☆
スタッフの方たちのアクセントがまさに九州なので、おもわず自分もつられそうでしたっ。

いつもはラーメンを食べない私ですが、今日は博多だるまのとんこつラーメン食べてきました。
とんこつスープがマイルドで、細麺で美味しかったですよ^^


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エヴァンのレキャラメルサレ

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今年は、ミルクチョコに開眼したということもあり、このエヴァンブランド設立20周年のタブレットでもミルク系を選びました。

20周年ってすごいですね。今でもショコラの第一線をゆくエヴァンは常に進化し続けているんだろうな。
20年前の日本ってどんなショコラをたべていたんだろうか。。
当時の私は中学生だったわけですが、ショコラという単語さえ知らなかっただろうと…思います。
多分チョコといっても大手メーカーのチョコしか知らなかった頃かと。しかもその当時はそんなにチョコ好きでもなかったです。最近はおいしいショコラが多過ぎて困ってますーー。

エヴァンの20周年を記念し、タブレットが発売されたのですが、このタブレットのひとかけずつににジャンポールエヴァンとフランス語で記されていますが、最後が数字の20となっています。
これはエヴァンのVIN(ヴァン)と数字のVingt(ヴァン)=20をかけたというもの。ん〜素敵なアイデアですね。

私が選んだのはレキャラメルサレ。ミルクチョコの塩キャラメル風味です。
食べてみると思った以上にミルキーでマイルド。
塩は所々にあっと感じるくらいのちょっと控えめ。
あともう少し塩気を感じられると嬉しいかな。

口溶けはなめらかで、少しずつたべていこうとおもっていたけど気付いたらなくなってた…。
しょっぱ甘いものはあとをひきますね^^


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ショコラティエミキのボンボンショコラ

バレンタインが終わってもまだショコラ関連のブログが続いてます^^

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先日友人と小さくてかわいらしいショコラ専門店に行って来ました。
最近雑誌などでも紹介されているのでご存知の方も増えてきたと思いますが、千歳烏山のショコラティエミキです。

千歳烏山といえば木村シェフのラヴィエイユフランスもあるので(駅からは逆方向ですが。)この2軒は京王線のスイーツコースに是非組み込んで下さいっ。

ショコラティエミキについては昨年夏、千歳烏山に住む知人から「住宅街で、女の子がやっている小さなショコラ専門店があるんだよ。」と教えてもらって「へぇ〜っ、どんな感じなんだろ?」と思っていました。

その後スイーツの専門誌カフェスイーツや東京ショコラブック、最近では雑誌タイトルに紹介されていてその都度気になっていたのですがやっと伺うことができました。

お店は駅からわりと近くて、地図さえもっていればスムーズに行ける場所です。
バレンタイン前だったからかハートの飾りがつり下げられていて緑のドアとハートの赤がとてもかわいらしいっ

お店の販売スペースは想像以上に小さくてびっくり!
2人入ればもういっぱい。(大きな人だったら一人で限界かも。)
でも逆にその狭さがなんともいえず心地よかったりします。

奥に厨房があり少しだけのぞけますが厨房は思ったよりも広々としてそう。

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ボンボンショコラは定番ものと季節もの合わせて9種類。
友人と2人で9個購入しました。(1粒200円)

こちらのショコラの特徴はやや背が高いことかな。
キューブっぽい雰囲気です。
そして、ちょっと角が丸っぽいからかとても柔らかでかわいらしい印象。
ショコラって冷たくてシャープなものが多いような気がしますが、こちらは逆。
丁寧にきれいに作られていますがあたたかみがある表情だな〜っと思いました。
作り手の個性がでているのかな。

それから鮮度を大切にしていることで、その辺がとても嬉しいところ。
出来立てのショコラって風味がとてもいいですもんね。

商品名は
ナチュラル、コニャック、ミントレモン、キャラメルローズマリー、カプチーノ、カシス、マロン、ノエル、ベリーティー。

定番ものよりちょっと個性的なものが多いかな?どれも比較的マイルドな風味で食べやすいかな。という印象。
個人的にはコニャックとマロンとノエルが好みでした。(ノエルは紅茶とスパイスを使ったボンボンですが季節商品なのでもう終わったかも。)

お店の横には、待合室とイートインを兼ねたスペースがあって(こちらは割とひろい。)そこでショコラを食べることもできます。あと季節のハーブティーものめたり。夏はショコラショーがでるのだとか。

そこでゆったり休みながらショコラを頂くのも心和んでいいですよ。
私が訪れたときには、バレンタイン前だったのでひっきりなしにお客さんがきてました。

近所のお客さんが多く犬の散歩がてら寄るかたが多く、待合室からワンコウォッチングできるのも楽しかったです^^


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オークウッドのアフタヌーンティー

今月初旬に友人達とオークウッドに行ってきました。浦和のパティスリーアカシエに行った後だったのですでにケーキ食べたあとだったのですが、オークウッドのカフェではランチやってるし^^とワクワク気分だったのですが…。
アカシエのケーキを公園で食べて&写真とったりとわやわややっている間に時間はすでに13時!

その後急ぎ足でオークウッドに向かったのですが、ランチは14時までとのことで結局間に合わず残念〜☆
もう少し時間をみてればよかったのですが、ついついケーキを食べるのに熱中してました・・。

そこで、せっかくなのでつい最近からはじめたというアフタヌーンティーを頂くことにしました。
アフタヌーンティーというとついついホテルで提供されるような高級感あるものをイメージしますが、こちらはもっと気軽に頂けると思います。

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ぱっとみると、どうしてもお菓子に目がいってしまいますがシェフやスタッフが作ったという木製ボードはとても暖かくて素朴な雰囲気ですよ〜。はしっこにカブトムシのイラストがはいっているのにも注目して下さいね。(上の写真では食器で隠れて見えないのですが。)

アフタヌーンティーは平日の14:30〜18:30に提供されるので、ちょっと時間には注意です☆

小さな一口サイズのお菓子とスコーン(自家製クロテッドクリーム、コンフィチュール付き)、サンドイッチ(この時はアボガドとサーモン)、あとは小さなお野菜系のものが付いてきます。ドリンクは紅茶またはコーヒーが選べます。

この小さなお菓子達とてもかわいいです!
ちょっとずつ違う味を楽しめるのがいいですね〜。
季節によって内容が変わると思いますが、この時は春らしく苺やラズベリーを使ったお菓子が多かったです。

まさにオークウッドらしいホッと心和むアフタヌーンティーでした。
ちょっと真似したいポイントもあって勉強になりましたね。

いつかお菓子教室でもカジュアルなアフタヌーンティーをやりたいなっと思います^^

.................

そうそう来月のお菓子教室は、春らしいお菓子がいいなと思っていていろいろと考えたのですが昨日仮決定しました。来月のお菓子はフロマージュブランを使った生菓子「クレーム・ダンジュ」を考えいています。
ふんわり軽い口当たりのチーズケーキです。パティシエ・シマの島田シェフが日本に広めたことでも有名ですね。
まだ試作を始めていないのですがほぼこれで進めていく予定。
苺やラズベリーなど酸味のあるフルーツとも相性がいいので、デコレーションも楽しもうかと思案中です。

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2月のお菓子教室 ロレーヌ地方のお菓子

バレンタインも終わり、春の訪れを感じる時期なのでテンプレートも春らしくしてみました☆
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今日は2月のお菓子教室。
バレンタインが終わったばかりですが、まだまだチョコライフは続くということで今回のお菓子もチョコを使ったお菓子。
テーマはロレーヌ地方のお菓子ですが、この地方の都市ナンシー発祥のお菓子を2種つくりました。

まずはガトーショコラナンシー。
通常はトルテ型でつくられるのかな?現地に行ったことがないので詳しくはわからないのですが藤野真紀子さんや小林かなえさんのレシピ本にはトルテ型でした。

今回は細長いタイプのパウンド型で作りました。
ちょっと分量がおおかったので背が高くなりましたが、その分中はしっとり焼きあがります。

今回は焼きっぱなしで仕上げましたが、贈り物にするときには上面にチョコがけしてイチジクやオレンジ、ナッツを飾るのもいいですね。

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それからもう1つはナンシーのマカロン。修道院生まれのお菓子で歴史のあるお菓子のひとつです。
フランスの地方にはいろんなマカロンがあるといわれていますが、そんなマカロンを巡る旅をしてみたいですね~。
ナンシーのマカロンは、表面がひび割れているのが特徴です。

ローマッセに砂糖や卵白を入れて作るのですが、マカロンパリジャンと異なり、卵白を泡立てないで加えるので焼きあがりはねっちりしていますが、噛んでいくうちにじわ~っと口の中でとけてアーモンドの香りが広がるのが魅力!妙にはまる味わいです。

マカロンパリジャンも魅力的ですが、こういう地方のマカロンもじんわりおいしいですね。

地方のマカロンといえばアミアンのマカロンもつくってみたいな~。

それから去年バスク地方で食べたアダムのマカロンがとてもおいしかった思い出が。
見た目はつぶれたメロンパンのような感じなのですが、すごくアーモンドの風味がよくてソフトな食感だったんです。日持ちがしないといわれお土産にできず残念でしたが、またぜひ食べたいお菓子です!
これは、またバスク紀行でそのうち紹介したいと思います。

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デフェールのボンボンショコラ

「デフェールのボンボンショコラすごくおいしいよ!」とショコラ通の友人から聞いていて、これは是非頂きたいっ!と先週末デフェールに行ってきました。

デフェールでは、いつもシェフ直筆による『デフェール通信』なるものがありそこには季節の挨拶や新作の紹介がされています。
そこには、以前から興味があったボンボンショコラに今年はじっくりと取り組んだことや、まだまだ荒削りだ〜っ!などシェフの表情が見えてくるかのような文章が。

こういうのってすごくいいですよね。
普段シェフと話できる機会はあまりなくとも、デフェール通信を通じて最近のシェフの関心事やお菓子に対する考え方を感じることができていいです。しかもパソコンでつくられたものではなく、全て手書きなのでかな〜り味があります。

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そしてシェフが気合いをいれて取り組んだボンボンショコラはやはりボックスもお洒落。
いつもヴィトンを思い出すのですがロゴ入りのボックスと革ひも?でシンプルにまとめています。

今年のボンボンは12種類です。
12個入りと24個入りとありましたが、友人とわけるので24個入りを購入。

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ショコラと合わせる素材は、定番のプラリネやシナモン、紅茶などからちょっと珍しい蜂蜜×生姜、ブラックベリー×ウバ茶、フランボワーズ×赤ワインビネガー等、好奇心がわくようなラインナップでした。

見た目は本当にスマートでエレガントなボンボンですね。
こういう仕事って本当に繊細で丁寧に取り組まなくてはできないだろうなと自分では思います。
おおざっぱな私にはハードルの高い分野です。

この12種類の中で特に気に入ったのが、シトロンとプラリネ系のもの。
シトロンは爽やかながらはっきりとした酸味が主張していてとても好み。穏やかな酸味よりも目が覚めるような酸味が好きなので。そしてその酸味とショコラがけんかしていないのがいいっ。
このボンボンには世界最古のオレンジリキュールが入っているそうです。
どんなリキュールなんでしょうね、ちょっと気になりました。

それからプラリネを使った物は2種ありましたが、このプラリネは自家製ということでとても香ばしくていい風味が漂ってました。自家製というところにシェフの意気込みを感じましたね〜^^

デフェールではその他にショコラのマカロン(5種入り)やアマンドショコラサレ、ヘーゼルショコラ、パウンドショコラなどバレンタイン向けの商品がありました。
どれも食べてみたいと思いつつ、最近ショコラの食べ過ぎか?胃の調子がいまひとつ。

今回はボンボンだけで我慢しました・・・。
ケーキもいろいろおいしそうでしたが、またの機会にかな。
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今日はバレンタイン本番でしたが、みんなどんなショコラを買ったのかな〜?
スイーツ通じゃなくて一般の方がどんなショコラをどんな基準で買うのかとても興味があります。

今日も新宿駅付近をざっと見たのですが、ものすごい人!人!人!
やはり当日買いする方は多いのですね。

王道のゴディバはやっぱり人気!
あと京王百貨店にあるガトーフェスタハラダにも行列が。ここのショコラ版ラスクおいしいんですよね^^
おやつ感覚で食べられるので好きです。


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マイスター八木さんのトークショー

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先日日本橋三越のバレンタイン催事場で、八木さんのトークショーがありました。

八木さんは現在神戸のカフェコンディトライ ランドルトで活躍されていらっしゃる職人さんです。
オーストリアでウィーン菓子を学び、1980年にオーストリア国家公認製菓マイスターを取得しその後名古屋にウィーン菓子店を「フレダーマウス」を開きました。

私はフレダーマウスには行ったことが無いのですが、もう何年も前10年近く前になるかな?まだパソコンがあまり菓子業界に普及していない頃、フレダーマウスはいち早くホームページを開設していたので、そのページをよく見ていました。

普段はあまり触れることのないウィーン菓子を見ては、いつかお店にいってみたいなぁという想いがありました。
シェフの著書「マイスターのウィーン菓子」も愛読していて、ウィーンにはこんなお菓子があるんだ!ととても新鮮だったのと体系的にまとめられているのでいい勉強になりました。未だウィーン菓子について調べる際にはいつもこの本をめくっています。

カフェ文化が根付いたウィーンではテイクアウトのお菓子だけではなく、クヌーデルやパラチンケンのように温かい状態で提供するお菓子も多いです。そういうお菓子はなかなか日本ではお目にかかれないので、初めてみたときには興味津々でした。
(最近ではコンディトライ・ノイエスのカフェでいろんなデザートを頂けますね^^)

ただそれから数年後、事情によりお店を閉めたということを聞いていてとても残念に思っていました。

その後しばらくして神戸のランドルトというお店でご活躍されているという話を聞いてとても嬉しくなりました^^今度神戸いったらいかなくっちゃ!

今回のトークショーでは、代表的なウィーン菓子とその紹介を数種類、それからウィーン菓子ができる背景(ハプスブルク家の歴史や隣国との関係性等)を聞くことができました。

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その後、ザッハトルテの試食を頂きました。
これは三越の会場で販売されていたランドルトのザッハトルテ(4号サイズ)をカットしたものです。

初めて食べる八木さんのザッハトルテ。どんな味だろう?見た目はグラズュールがやや厚めかな、その他は普通のザッハトルテのよう。

食べてみると、軽すぎず濃厚すぎずとても美味しい。
生地はややしっとりとしてスポンジよりも重くパウンドケーキよりも軽くマイルドなショコラの風味がします。
グラズュールはソフトでしゃりっとした食感でしっかりした甘さ。
一番のポイント(私の中での)は杏ジャムかな。
はっきりした酸味と甘みでチョコレートにとても合っています。これがケーキの表面だけではなく、ケーキの間にもサンドされているのが嬉しい。(ホテルザッハタイプですね。)
やっぱりザッハトルテにおける杏ジャムの存在は大きい!と感じました。

それから欠かせないのがホイップした生クリーム。
脂肪分少なめのクリームを一緒に食べると、更に美味しい〜。

本場ではこれでもか!というくらいクリームを付けるらしいのですが…。
日本人にはこのくらいがちょうどいいですね。

それにしても、三越のイベントで八木さんのトークショーとザッハ試食ができるなんてとても嬉しかったです。
バレンタインシーズンはフランス・ベルギーのショコラが多く見られますが、オーストリアのザッハトルテをプレゼントしてみるのもいいですね!

※このザッハトルはテオンラインでも購入できます。

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明日はバレンタイン!

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いよいよ明日はバレンタインですね。
1月末からショコラ関係のイベントがありましたが、やはり直前にチョコを購入する方も多いですよね。
今日新宿に行きましたが、いろんなショップに行列ができていました!
きっと明日も当日買いのお客産で賑わうんでしょうね〜。

私はといえば、ずっと先月からチョコレートを食べ続けているような気がして、バレンタインというかチョコレート祭りのような今日この頃でした…。

どんなチョコが印象的だったかな〜?と考えてみると、今年は渋谷の東急フードショーで限定販売していたパリセヴェイユのジャンドゥジャシリーズかな。と思います。
特にその中でもタイムとレモンが気に入りました^^

それから、またまたレモン味ですがデフェールのボンボン詰め合わせに入っていたレモンガナッシュのショコラははっきりとした酸味で好みでした!

最近レモン×ショコラに目覚めつつあるらしいです。

その他にもたくさん美味しいショコラを食べましたが、ちょっと頭の中で整理がつかないーー。
ちょっと写真でもまとめなくてはっ。

そうそう明日のバレンタインデーのテレビチャンピオンはパティシエール選手権です。
テレビ東京 19:57〜20:54
今活躍する女性洋菓子職人さんたちの熱くて甘い対決です!

これは要チェックですね★


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お菓子教室 ナンシーのお菓子

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もうすぐバレンタインですね。
もう1月からショコラモードだったので、ものすごく長い期間バレンタイン状態を満喫しているような…そんな気がします。
そして今月のお菓子教室もショコラモードです!

※興味のある方はこちらをご覧下さいませ

今月はフランスロレーヌ地方の都市ナンシー発祥のお菓子を2種類作ります。
ひとつはショコラを使ったリッチなお菓子「ガトー・ショコラ・ナンシー」。これは先月も教室のテーマにしようと思いつつ試作途中で断念していたのですが、やっと納得いくルセットが完成しました〜!

通常のガトーショコラと製法はほぼ同じなのですが、アーモンドプードルが多く入るのがナンシー風なんです。
ただアーモンドプードルの割合を増やすだけでは、かなり甘くて濃厚な味わいになるので他の素材との配合バランスが難しかったです。
アーモンドのこくや風味をだしつつ、ショコラのほろ苦さも活かしたいので、微妙なかけひき?というかそれぞれのおいしさが発揮できるポイントを見つけるのがちょっと難しかったです。何度か試作してどうにかこれ!というポイントにたどり着けました^^
お蔵入りにならなくて良かった〜。

通常ガトーショコラナンシーはシンプルな生地ですが、今回はアレンジ版としてイチジクとオレンジピールを入れることにしました。トルコ産のセミドライいちじく(これがすごくおいしいんです☆)とフランス産のオレンジピールをグランマルニエとラム酒そして隠し味のシナモンとクローブに一晩漬け込んで使います。

本来のガトーショコラナンシーとはやや異なる印象になりますが、こちらは女性的で華やかな味わいに仕上がります。しっとりとした生地のあいまにイチジクのプチプチ感やオレンジの爽やかさを楽しめます。

あともう一品は「ナンシーのマカロン」を作ります。
あまり国内では見かけないのですが、以前フラウラで期間限定で出されていたかな?
ナンシーの修道院でつくられていたマカロンです。
パリのものとは異なり表面に亀裂が入っているのが特徴。そして何もサンドしないで1枚で出来上がりの状態です。
こちらはローマジパン、砂糖、卵白がメインの素材です。
なので、かなりアーモンドの風味を全面にだした素朴な味わいです。
ちょっとねっちりしていますが、食べ進めていくうちに口の中でじわ〜と溶けていく食感にはまります。

マカロンパリジャンより製法も簡単で気軽に作れるところが嬉しい〜☆
…がかなりマニアックなお菓子かな?
ただマニアックなお菓子はなかなか売っているお店が少ないので、こういうお菓子こそ手作りしがいがありますっ。

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アカシエのケーキ達 その2

埼玉浦和のパティスリーアカシエでケーキを8個購入しましたが、タルト系、ショコラ系、生地系、シュークリーム。とわりとバランスよく選んだかな?他にもたくさん食べたいケーキはあったけど(フレジェとかエクレアとか。)とりあえず今回はこのくらいで抑えておきました。(このあともはしごだったので…)

前回4種紹介したので、今回はあとの4種です。
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■左上 スーヴニール 480円
ジャンドゥジャとシトロン(レモン)の組み合わせ。シェフがパリのショコラティエで修行していたときの思い出の味とのこと。最近ようやく気付いたのですが、ジャンドゥジャの香ばしさとシトロンの酸味はとてもよく合いますね。欲をいえば酸っぱいものずきなのでもう少しレモンが主張していると嬉しいです^^。
なんだか昔から酸っぱいものが好きなんですよね。(レモンやパッション、梅とか。)
そういえば先日購入したパリセヴェイユのジャンドゥジャでもシトロン・タイム味がありましたね。こちらも美味しかったです。

■右上 バルケットフレーズ 450円
舟型のタルトにシシリー産のピスタチオを使用したクリームと苺。
ピスタチオのグリーンと苺の赤がとても美しく春らしいタルト。タルトには苺シロップをアンビベしているのかな?タルトの上面が赤く染まっています。
ピスタチオは癖がなくまろやかな風味。苺はさっぱりと甘く美味しかったです^^
久しぶりに苺そのものを味わいました。

■左下 シュー・キャラメル 290円
キャラメルクリーム入りのシュークリーム。
やや大きめのサイズ。シュー皮はしっかり焼かれていて香ばしいけど、内側はややソフトな状態を残しているのが嬉しい。表面にはアーモンドと砂糖が。一見表面が結構白いので(砂糖で)甘いのかな?と思いましたがそんなこともなかったです。中のキャラメルクリームは結構マイルドな風味。それほど苦さを感じるわけではなく柔らかい印象。
もしプレーンのシュークリームもあれば是非食べてみたいなぁっと思いました。

■右下 パルファン 480円
チョコレートのビスキュイ、グランマルニエ風味のガナッシュ、オレンジのコンフィの組み合わせ。
オレンジとショコラの組み合わせは昔から大好きです^^
このパルファンはアントルメでも販売していたので人気商品もしくはシェフオススメの商品なのかな?
それぞれのパーツの味や食感がしっかりしていて濃厚で食べ応えのあるチョコレートケーキです。

................

お店のスタッフの女性(ヴァンドゥース)がとても朗らかで素敵な方だったのが印象的。
こういう方がいるとお店の雰囲気が和むでしょうね。

あとショーケースのケーキを並べる板が白いのでケーキがとても美しく見えるなぁ〜と思いました。

それからバレンタイン前ということもありボンボンショコラやタブレット、クランチチョコが並んでいました。
タブレットちょっと気になりましたが。ぐぐっと我慢〜。
今の時期食べてみたいお菓子が多すぎて困りますね^^

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アカシエのケーキ達 その1

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昨年埼玉県の浦和にオープンしたパティスリー・アカシエ。
今年ガレット・デ・ロワを頂いたのですが、やっとお店を訪れることができました!

お店は17号線沿いにありオレンジがぱっと目をひく素敵な外観。
大きなガラス越しにお菓子がみえるので、歩道を歩く人も「あっ」立ち止まって店内をのぞいていました。

今日は午前中に伺ったので、お店に入ると焼きたての香りがたちこめて本当にいい香り〜。

ショーケースの中にはお菓子が20種類弱。
フランス菓子ですが、古典的過ぎず最新過ぎず、スイーツ大好きっ!という人じゃなくても気負わずに食べられそうなところがいいですね。
やや大きめのポーションでシンプルながら美しいフォルムのお菓子が並んでいます。

今日は総勢4人で行ったので欲張って8個のケーキを購入。(これでも結構セレクトは悩みました!)
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■左上 フラムパッション 450円
パッションクリーム入りのタルトにパッションのジュレ、上はミルク風味のクリームです。
飾りのショコラがバラの花びらのようで美しい!タルト生地にまろやかなパッションクリーム、そしてフレッシュ感あるパッションのジュレ?(かなり柔らかい)。見た目は清楚な雰囲気ですが食べるとかなりのインパクト!
パッション系のお菓子は好きでよく食べますが、こちらはパッションの酸味と風味がかなりしっかり主張していて好みでした。

■右上 エリゼ 450円
フロマージュブラン(チーズ)のムース。
さっぱりとしてミルキーな風味。フロマージュブランはくせのないフレッシュなチーズなのでいわゆるチーズケーキほどチーズチーズしていませんのでチーズケーキ嫌いの方でもOKだと思います。
中にはグリオットのジュレのような層が。
こちらは爽やかな酸味。以前お菓子教室でせっせと作ったフォレノワールのグリオットを思い出しましたねぇ。こちらはお酒をそんなに感じなく、さっぱりとそしてチェリー独特の渋みのようなおいしさがあります。
ただ飾りのグリオットはアルコール感抜群で、ちょっとビックリしましたが美味しいです^^

■シブースト・ノルマンド 470円
カルヴァドス(リンゴのお酒)で風味漬けしたシブースト。
パイ土台+ダマンドの上にほろ苦いキャラメルクリーム、そしてリンゴのコンポート、シブーストクリームの構成。シブーストは正直いままであまりおいしいのに出会う確立が少なかったのですが、こちらのはかなりオススメ!
軽やかなシブーストクリームに、あっさりしたリンゴ、まろやかでほろ苦いキャラメルクリーム。そして土台となる生地を一緒に食べるといろんな味と食感が口の中で混ざって美味しい!
どうしてもシブーストクリームだけだと口の中でイタリアンメレンゲがまったりと残る感じが苦手だったのですが、こちらは飽きることなくぺろっと食べられます。
朝買ってすぐたべたこともあり、表面のキャラメリゼもかなり香ばしくパリッと割れました。

■左下 マンディアン・キャラメル・サレ 470円
タルト生地にキャラメルがけしたドライフルーツとナッツ。上面はショコラクリーム。
エンガディナーが生菓子版といった感じのしっかりした味わいのお菓子でした。
イチジクやアプリコットそしてごろごろっと入った香ばしいナッツにキャラメルを絡めています。
コーヒーとよくあいそう。

あとの4種は次回へ。

まずはショップ情報です。

【店名】   パティスリー・アカシエ
【住所】   埼玉県埼玉市浦和区仲町4-1-12 プリマベーラ1F
【営業時間】 10:00〜19:00
【定休日】  水曜(祝日の際は変動あり)

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イルプルー 百花蜜のパウンド

今日も東京は雪が降りましたね。
ちらほらと前回に比べると控えめでしたが、雪が降るとちょっとワクワクします^^
でも明日転ばないよう気をつけなきゃっ

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毎月届くイル・プルーの頒布会のお菓子ですが先月は百花蜜のパウンドでした。
このパウンド初めて食べたときは、あまりの香りの強さにビックリ&感動しました。

百花蜜とはいろんな花によって作られた蜂蜜なんですが、イル・プルーではフランスプロヴァンス地方の百花蜜を使っています(この蜂蜜は販売もしています。)
この百花蜜、すごく特徴的な味と香りなんです。
ミネラル分が多いんだろうな〜と感じるコクと旨味、雑味(という表現でいいのか?)みたいなのがぎゅっと凝縮した味!

その百花蜜の特徴をパパ〜ンと全面に押したのがこのパウンド。
袋からだすだけで、その香りがうわ〜と広がります。
蜂蜜好きな私は毎日香りをかいでました…;^_^A

かなり味と香りにインパクトがあるのでたくさんは食べられないですが、少しずつスライスして紅茶と共に頂くのが幸せです!
イルプルからでている
パウンドケーキの本
にルセットが紹介されています!
私はまだ作ったことがありませんが、手作り派の方は是非チェックしてみては?

イル・プルーといえば、現在週末にカーニバルのお菓子ベニエとペドノンヌ(どちらも揚げ菓子)が登場します♪
日本ではなかなかお目にかかれないお菓子ですが、仏版揚げパンという感じでとても馴染みやすい味です。


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京都のシトロン

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京都にシトロンというかわいいお店があります。
お菓子の販売・カフェとお菓子教室をしているお店なんですが、よくお世話になっている
紅茶グマ
のみどりさんとシトロンの店主山本さんがお友達ということもあり、とても親近感を持っているお店です。(…がまだ訪れたことが内のですが。)

それに加え、昨年バスクツアーに行った際同室の方が京都の在住で、シトロンの山本さんと知り合いという偶然などもあり更に勝手ながら親しみを持っています^^

それプラス私自身酸っぱいものが好きなのでシトロン(レモン)を使ったスイーツは大歓迎☆

そんなシトロンさんが先日銀座松屋の催事に出店していたので訪れてみました。
シュークリームの実演販売、それからキャラメルのロールケーキ、シトロンのブランマンジェ、京野菜のシフォン、マカロンなどを販売していました。

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私はシュークリームとブランマンジェを買い、あと別に訪れた友人から京野菜のシフォンを頂きました^^
シューとブランマンジェはレモン風味で、さっぱりぺろっと頂けます。ブランマンジェにはゆるめの蜂蜜ソースをかけてたべるようになっていて、蜂蜜レモンなかんじ。
京野菜のシフォンは野菜たっぷりで朝食になりそう。意外に胡椒がピリリッと効いているのがいいですね。

そんなシトロンさんですが、もうすぐ現在のお店のすぐ近くに2号店を出店されるそう!
2号店ではスイーツの他にお食事メニューも出すそうです。
これは是非食べにいかなくっちゃ〜☆とワクワクしてます^^

関西在住の方は是非チェックしてみてくださいね!


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オーブンミトンのコーンブレッド

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先月友人からオーブンミトンのお菓子を頂きました。
左がコーンブレッド、右がプルーンのパウンドです。

昨年秋に小嶋シェフにお会いした際、コーンブレッドの試作を何度も繰り返しているということを聞いていたので、あ〜!ついに完成したんだ!と嬉しくなりました^^
小嶋シェフのお菓子は何気ないようにみせかけて、とても奥が深いですよね。
シェフのレシピ本を見ると至る所にこだわりがよく感じられます。

オーブンで軽く温めると表面がサクッと中はしっとり。甘くはないけどちょっとお菓子のようなリッチ感を感じます。すこしもちっとした弾力がありますが、翌日になるとコーンの粉が水分を吸ってだんだんぼそっとしてくるらしいです。
なので食べ時が短いパンですが、とてもあたたかみのある素朴なおいしさで個人的に大好きです!

これって自分でも作ってみたいな、そのうちシェフのレシピ本に紹介されるかな〜?
なんて思っていたのですが、すでにWEB上で紹介されていました!

何度も試行錯誤してやっと完成したレシピなのでしょうが、こんなに惜しげなく紹介してくださるシェフは本当に懐が深いですね。
このレシピ早速プリントアウトしましたが、まだ作っていませんんーー。
とりあえずコーングリッツを買いにいこう〜♪


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箱根スイーツコレクション試食会のお知らせ

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Sweet Cafeのサイト内、そして昨夜発行したメルマガでもお知らせしましたが、スイーツ試食会のお知らせです。(メルマガ配信ご希望の方へ。購読の登録はこちらからです。

3/15〜4/30にかけて箱根のレストラン、旅館、カフェなど約30店舗で箱根をイメージした創作スイーツが登場します。春の気配を感じるこの季節に、箱根の美しい風景や温泉を楽しむのもいいですが、それに加えてスイーツを楽しめたら更に嬉しいですよね^^

そんな箱根スイーツをいち早く楽しめる試食会が3/13(木)に開催されます。
会場は芦ノ湖の遊覧船フロンティア号です。
船の中でから箱根を風景を眺めつつ、スイーツを堪能できるというなんとも魅力的な試食会。

詳細はこちらに紹介していますので、参加ご希望の方はこちらのページをよくご覧の上ご応募下さいね!
私もどんなスイーツが出てくるのか今からとても楽しみです^^


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パリセヴェイユ 新作+限定ショコラ

今日から渋谷の東急フードショーでカカオエットとパリセヴェイユが期間限定で出店しています。
午前中には自由ヶ丘のパリセヴェイユに行ってきたのですが、その際東急では本店で出していない限定ものがあるということを聞いたので、早速行ってきました^^

何があるんだろう〜っと期待しながらフードショーに向かうと、ショーケースにはチョコ、チョコ、チョコ。
生菓子があるんだろうと勝手に想像していたのでちょっとビックリしましたが、本店にないチョコを見つけてちょっと嬉しかったり^^。

なんと新作のショコラ(ジャンドゥジャベース)が3種登場。&パトリック・ロジェのような色合いの半球体ボンボン4種詰め合わせが!
この2種は本店にはなかったですね。
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2種類とも東急限定か分かりませんが、タブレットの方は東急限定なんですって。
ジャンドゥジャは、水飴が入っているので通常のものよりやや柔らかめで日持ちもそれほど長くないみたいです。

この間の講習会で、このショコラパッケージを制作中なんだけどバレンタインに間に合うかどうか。という話を聞いていたので、「あ〜、あのパッケージできたんだ!」と嬉しくなりました。

これ金子シェフがデザインしたパッケージなんです。
パリセヴェイユのシンボル、エッフェル塔と朝日(窓からのぞいているショコラは朝日だと思う。)が。
パッケージもそうですが、転写シートもオリジナルです。
同様にエッフェル塔と朝日のデザインの黄色い転写シートが貼ってあります。

3種ばら売りもセット売りもあるのですが、今日は友人と3種セットをシェアしました。
(たしか1枚650円くらいでした)
それぞれユニークなフレーバーです。

ジャンドゥジャと唐辛子
キャフェとマロン
タイムとレモン

という何とも金子シェフらしい組み合わせ!
まだ食べていないのですが、とっても楽しみです。

食べたい方は本店じゃなくって、渋谷の東急フードショーですからね〜★

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新店 〜酢スイーツ専門店 スクウ〜

またまた東京に新しいパティスリーがオープンしました。
いやはや、東京スイーツ密度はまた濃くなりますね。

ただ、普通のパティスリーとはちょっと違っているんです。
なんと酢スイーツ専門店なんです!

全てのお菓子に酢を入れて作っているのだとか。

今日オープンとのことで友人と訪れてみました。
パティスリーにしては珍しく12時オープンと遅め。(オープンしたばかりだからかな?)

生菓子、焼き菓子を見渡すと一見普通のお菓子。
パウンドケーキや、クッキー、ショートケーキやシブーストなどが並びます。

でも全てに酢を使っているんですよね〜。
ん。まずは食べてみなければ!と今日は2種類の生菓子をチョイス。
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山型のお菓子はクリームチーズと杏のお菓子。チーズケーキの1種というかんじ。
これには杏酢が使われているとのこと。杏の酸味もしますが、確かに酢の酸味が感じられます。
まったりしたクリームチーズに合うかも。

それからカップに入ったかわいらしいスイーツはローズの酢を使ったムース。
ローズの酢って…!?
と驚きますよね。

ここでは自家製のお酢を使っているんですって。
よくみれば店内にはフルーツやハーブを漬け込んだ酢の瓶がずらっと並んでいます。
こうやって自家製しているからいろんなお酢があるんですね。
例えばラベンダーの酢、コーヒーの酢、ミックスフルーツの酢なんてものがあるんです。

焼き菓子はパウンドの1本売りがわりと種類が多かったのですが、どんな味がするんだろう〜。
トマトを使った甘じょっぱそうなパウンドが気になりました。

スイーツの多様化もかなりすすんでいるなぁ。と感じた1日でした。
あ、お店は自由ヶ丘駅から徒歩約5分程度のところにあります。
(トーキョースイーツファクトリーの向かい側です。)
http://www.suque.jp/

よく調べてみると「まるさんフーズ」がやっているお店のようです。
と言うことはお酢はミツカンのミツカンが大元ということかしら?

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