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パリセヴェイユ講習会 リンゴの重ね焼きとお米のリゾット レモン風味

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ショコラ関連記事はちょっとお休みして、先日参加したパリセヴェイユの講習会の紹介をしますね。

パリセヴェイユでは土日限定で数種類のデセールを出していたり、百貨店やホテルのイベントでシェフがデセールを作ったりしていてその魅力にはまったお客さんも多いと思います。
レストラン経験もある金子シェフなので、やはりテイクアウトのみのパティスリーだけではなく瞬間のおいしさを味わえるアシェットデセールを食べてもらいたいという気持ちを強くお持ちのようです。
※前回のブログでも紹介した今月号の「タイトル」にも、金子シェフのデセールが何品か紹介されています。

今回の講習会では3品のメニューを教えて頂きました。

まずは「リンゴの重ね焼きとお米のリゾット レモン風味」。
リンゴの重ね焼きは、生のリンゴを薄くスライスしてお皿に並べカソナードをふりかけ焼いたもの。
渋谷東急のイベントの際にリンゴのピッツァとして提供されたものですね^^

なんとこのお菓子、一皿にリンゴ4〜5個分使うんですって!驚きですよね。
リンゴとカソナードだけを使ったお菓子ですが、じっくりと焼くことでリンゴの優しい甘みが出てきます。

それに添えるものとして、お米のリゾットを作りました。
これは牛乳やバニラ卵、お砂糖などで味付けした甘いタイプのリゾットです。
味はアングレーズっぽい感じでしょうか。

ここでのポイントはお米の粘りけを出さないこと。そのため、出来上がりはさらっとしてある程度お米の固さも残っています。少しレモンの皮を入れているので甘い中にも爽やかさがあります。

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仕上げにはリンゴと相性のよいシナモンをふって頂きます。
リンゴの重ね焼きは水分が飛んでいるためかなり薄いのですが、味がぎゅっと凝縮されているためインパクトがあります。お米のリゾットは穏やかでやさしい味わい。お米系スイーツが苦手な方に是非食べてもらいたいですね^^

このデセールはほとんど身近な素材で作れるものだし、高価な素材を必要としないので、気軽にトライできるメニューですね。リンゴの重ね焼きは、お店ではリンゴ型のテラコッタを用いて提供しています。店内に写真も飾ってあるので気になる方はチェックしてみて下さいね。


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コメント

美味しそうですね~
りんごのピッツァ、イベントの時に食べ損ねちゃったんですよね。やっぱりそんなに沢山リンゴ使ってるんですね。
いいなあ♪

投稿: わしくま | 2008年2月 3日 (日) 23時15分

わしくまさん>
こんばんは!
ほんとにたくさんのりんごを使っていてびっくり!でも焼くとボリュームは半分以下になるんですよね。
これは家でも簡単にできるのでトライしてみます!?

投稿: masa | 2008年2月 3日 (日) 23時39分

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