パリセヴェイユ講習会 ラヴェンダー風味のクリームを詰めたラビオリ、杏のコンソメ入り
パリセヴェイユ講習会の2品目は、「ラヴェンダー風味のクリームを詰めたラビオリ、杏のコンソメ入り」。
名前を見る限りなかなか想像つかない複雑なデセールです。
でも、昨年軽井沢のイベントに行かれた方ならピン!とくるでしょうね。
軽井沢のイベントの際はフレッシュの杏を使用したとのことですが、今回は冷凍の杏を使って作ります。
まずは杏のコンフィを作りますが、ここでラベンダーの香りをつけるのがポイント。
このデセールの主役は杏、それにアクセントを加えているのがラベンダーの華やかな香りです。
それから、ラベンダー風味のクリーム(クレームパティシェールのようなもの)をラビオリに包み、湯で上げます。ラビオリの作り方はすごく面白くて意外だったのですがこの辺は内緒にしておこうかな^^
その他にラベンダーのグラスとアプリコット風味のチュイールを作ります。チュイールは生地をパレットで塗る感じで形作りますが、これは均一じゃない方がいいんですって。その方が自然な流れができますものね。
仕上げはこんな感じです。
杏の鮮やかな橙とラビオリから薄く透けたクリームの色合いがが素敵ですね。ちょっと遊ぶようにフランボワーズの赤を散らしているのが素敵です。
ぷりっと瑞々しいラビオリの食感や口の中で爽やかに溶けていくラヴェンダーのアイスがとても大人っぽいおいしさ。これは確かに軽井沢を彷彿させるデセールだ!と感じました。
こうやって素敵なお皿に盛ると更にデセールとしての完成度が高くなりますね。
私もこのお皿欲しくなってしまいました…^^
このお菓子ひとつひとつのパーツを作るのはそんなに難しくはないのですが、パーツが多いところがちょっと大変かな?でも1年に1回くらいはこんな手の混んだデセールを作ってみたいものですね。
今回は杏とラヴェンダーの組み合わせでしたが、他の味に応用するなら何がいいかなぁ?と考えて見ました。
マンゴーとライムとかココナツとフランボワーズとかオレンジとレモングラスとかとかどうでしょうか。
せっかく作り方を教わったのでこのデセール今年の夏にトライしてみたいです!
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