ノイエスでランチを
先日、コンディトライノイエスに行ってきました。
ノイエスは日本では数少ないウィーン菓子店の1つです。
今年の秋にリニューアルし、カフェでランチも頂けると言うことで友人と食事をしてきました。
深い赤をベースにした壁はしっとりと落ちついたウィーンのカフェをイメージしているのでしょうね。大人っぽい雰囲気です。こんな感じです。
ランチはコースになっていて、スープ・前菜・パン(もちろんノイエスの!)・主菜・デザート・コーヒーまたは紅茶です。
パンはどちらも味わい深くておいしい!
ライ麦粉やナッツ、いろんな穀物を使っていて素朴でおいしいんです。お代わり自由なのも嬉しい^^
スープはあっさりした味で、クレープ(パラチンケンかな?)を細く切った生地を浮き実にしています。
以前カーウントカーに行った際も、こういう感じのスープでした。
きっとウィーンではポピュラーなスープなんでしょうね。これなら簡単に家庭でも作れそう。
前菜・主菜は2つの中から1つ選ぶスタイル。その時期によって内容は変わると思いますが、今回前菜は牛肉・セロリ・マッシュルームを炒めたもの、主菜は野菜のシュトゥルーデルを頂きました。
ボリュームはやや控えめなのでトータルして女性が一人で食べるのにはちょうどよい量だと思います。
シュトゥルーデルはじゃがいもメインのフィリングでやっぱりウィーンらしくパン粉が入っていました。じゃがいもがホクホクしていて優しいお味!^^
以前野澤シェフの講習会でも、野菜のシュトゥルーデルを頂きましたがそれともタイプが違いおいしかったです。(講習会で作ったのは、確かいろんな野菜をベシャメルソースであえたものでした。)
どちらにせよ、シュトゥルーデルって甘いものだけではなくいろんなバリエーションがあるということ自体興味深いです。皮自体はくせがないあっさりした味なので、フィリングでいろいろと変化を付けられるのが楽しいですね^^
デザートには、お店に並んでいないお菓子がでるということで楽しみにしていました^^
こちらはしっとりとした(たしか蒸している)チョコレートケーキ。
チョコレートの風味がありますが、しっとりと優しく口の中で溶けていきます。
チョコレートのお菓子は挑戦的…というか力強いお菓子が多い中、こういう優しいお菓子はホッとしますね。
このランチに加え、もちろん店内でしか食べられないというオーストリアのデザートも頂いてきました。
続きは次回へ。
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コメント
masaさん、こんにちわ。
色々なところでニアミスをしている気がしますが、11月30日に、私も関西からの友人を案内してお菓子ツアーをした時に、ノイエスでランチをいただきました☆
リニューアルで、以前とかなり雰囲気が変わり、落ち着いた色調になっていたのに驚きました。
かなりケーキを数多く食べまくるツアーでしたので、欲をいえば野菜のシュトゥルーデルだけ単品でいただきたかったな~。
とはいえ、お菓子だけでなく、お料理まで作られる野澤シェフって、すごいですね。
投稿: ガレット | 2007年12月 6日 (木) 09時29分
ガレットさん>
ほんとニアミスしてますね〜。
またいつかお会いできることを楽しみにしてます〜。
たしかにシュトゥルーデルとか単品であったら嬉しいかも☆
野澤シェフはお料理もパンもお菓子も。と全てにおいてオーストリアの伝統や文化を大切にされていて、素晴らしいですよね!
個人的にノイエスのパン大好きです。素朴で味わい深いパンが多いですよね!
投稿: masa | 2007年12月 8日 (土) 23時37分