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2007年12月

今年最後のお菓子はラヴィエイユフランス

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今年もたくさんのスイーツを頂いた1年でした。
特に意識して今年はここのお菓子でしめよう!という訳でもなかったのですが、今年はラヴィエイユフランスのお菓子で締めくくることになりました。

生菓子は何種類か食べていますが、まだ全種類は食べていないので今回はまだ食べていなかったものをチョイス。ミルフィーユ、トマトのレアチーズケーキ、ショコラ(とフランボワーズの)タルトです。
ショコラのタルトはオープン時バナナを使っていましたが今はフランボワーズを使っています。
このタルト生地シナモンがきいていてちょっと大人っぽい味が好きです。

(グリーンのお皿はこの間タイで買ってきたセラドン焼きという陶器。
淡いグリーンがとても美しく、和風・洋風、もちろんアジア系の料理、そしてお菓子にもとても合うので重宝しています。たまに雑貨を飾ることもあり、結構使い勝手がよいお皿です。)

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そして、ショーケースの上にあった洋梨のタルト(正式名はもう少し長いフランス語だった。)がお薦め!
結構大きく食べ応えがあり、タルトのサクッとした香ばしさと洋梨の甘い香り、そして表面にはキャラメルソースと香ばしいアーモンドスライスが。
やっぱりこういう焼きっぱなしのお菓子が一番好きかも!
ショーケースの上の焼き菓子はショーソンポンムや栗のパイ、パルミエ等があります。
それらは来年食べてみたいと思います^^

ラヴィエイユフランスでは新年のお菓子ガレットデロワも登場します。(今はサンプル大小サイズがディスプレイされています。)来年はこちらも頂く予定で、とても楽しみ!きっとおいしいんだろうけどどういうおいしさなのかな〜?とワクワクしてます。

今年ももうそろそろ終わりますが、たくさんの知人友人そしてパティスリーさんにお世話になりとてもよい1年を過ごすことができました。どうもありがとうございました!!

来年も相変わらずスイーツを追い求める1年になるのでしょうが、浅く広くより狭く深く追い求めて行きたいなと思っています。どうぞ来年もよろしくお願いします。

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パレドオールでポートワイン&ショコラ

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先日、新丸ビルのパレドオールに行ってきました。
今月31日までやっている、ポートワインとショコラのマリアージュを楽しめるというメニューに興味があって前々からいきたいなぁ〜っと思っていたんです。

この時期の東京は人が少なくて(年末のお休みに入っている会社がおおいので。)なんだか嬉しいような違和感があるような。電車もお店にもいつものような人混みはなくって、スムーズに移動できるのは嬉しいんですけど一気に人口が減ったような寂しさが…。

ポートワイン&ショコラを注文しました。
ポートワインとショコラのメニューについて詳しくは雑誌カフェスイーツvol.82に紹介されています。
3種類のポートワインとそれに合わせたボンボンショコラが4ついただけます。

私は一番味が濃くて香りのつよそうな、ルビー・ポートを選びました。
かなり深いこくとベリー系のようなフルーティーな甘さがあって、なるほどショコラに合うわ。

ショコラをつまみつつ、ポートワインを少しずつ頂いて。

…というお洒落なシチュエーションになかなか慣れていないため、妙に焦る自分。

個人的にはコーヒーとショコラの組み合わせが一番大好きで、アルコールとショコラの組み合わせはまだまだ初心者です。でも、最近ようやくお酒も飲めるようになったので少しずつ新しいマリアージュを愉しみたいなと思っています。

この日は、実家帰省のお土産にボンボンショコラの詰め合わせを購入。
ボンボンショコラって小さいのに、この中にいろんな味や風味、食感が詰まっていて本当に魅惑的な食べ物ですよね。お土産!と言っておきながら自分が一番食べそうで怖いわ〜。

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2007年いただいたシュトーレン

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今年は、例年になくたくさんの種類のシュトーレンをたべました。
というのも、数人の友人で集まっていくつかのシュトーレンを分け合ったからというのが一番の理由。

シュトーレンっていろいろ食べてみたいのですが1本をたべきるのってなかなか大変なので、こうやって友人と分け合えるということはとても有り難いことです。

そのシュトーレンたちですが、こちらのページで紹介しています。

こうやってみると、色、形、生地の感じや、中のフィリング等の違いが分かりますね。
いくつか食べていくとだんだん自分の好みが分かってきました。

私の場合、ややしっとりした食感でそれでいてくどくない(甘すぎたりあぶらっぽすぎない)生地が好きです。
そしてライ麦のような味わい深い香りとほんのり香辛料が利いているとなおさら好きです。
フィリングはナッツメインよりもレーズンやオレンジピールなど酸味のあるドライフルーツメインの方が好きみたいです。
ローマッセが入っているかどうかはどちらでもいいかも。でも少しでも入っているとちょっと贅沢感が味わえますね。

あと、意外に買うときは気にしないのですがカットすると感じるのが、周りにまぶしてある粉糖。
もの凄く厚くかかっていて、かっとするとぼろぼろっと粉糖が崩れるのはちょっともったいないなぁ〜っと思うんです。だからといって再利用することもないので結局すててしまうんです…。できればあまり厚すぎず、崩れにくいといいな。と思いました。

今年はたくさんのシュトーレンを頂けて、とても楽しかった&勉強になりました。
来年はお気に入りの1本を少しずつスライスして頂きたいなっ!


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驚きの断面 ビッシュ・オ・ショコラ・プラリネ

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クリスマス会では、今年の10月にオープンした世田谷のラヴィエイユフランスのケーキも頂きました。
ビッシュ・オ・ショコラ・プラリネ というケーキで、名前からするとチョコレートとプラリネを使っていることが分かります。

最初写真を見ることができず、プラリネやバター、メレンゲをつかったもの。ときいていたのですが、よくよく調べてみると、木村さんがお店を出す前に「スイーツ王国vol.1」で写真つきで紹介していたんですよね。

パリで作っていた伝統的なビュッシュを再現して作り続けていることに拍手を送りたいですね。

カットして分かったのですが、本当に手が混んでいるケーキなのです!

頭の中ではプラリネクリームをチョコ風味の生地でロールにしているんだろうな。というところで止まっていたのですが、それだけではなかったんです。カットしてあまりにもびっくりしたので思わずカット途中皆に「見てみて〜。すごいよ〜!」といいまわってしまいました…。

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上下2段構成になっていて、上部はモカロールを半分にカットしたもの、下部はチョコとプラリネクリームをサンドしたもの。どちらも層が薄く、それが何層にも重なっているのでとても口溶けがよく重さを感じさせずなおかつこくを楽しめるんです。

表面のメレンゲは甘いかも…と思っていたのですが、芯までしっかりと焼いてあったのでとても香ばしく甘ったるさはなかったです。

こういうビュッシュは初めてだったので本当に驚きました…。
きっと初めて食べる方はみんなびっくりしますよねェ。

それにしても中の生地がおいしかったのでロールケーキとして販売して欲しいナァなんて思いました。

いくつか木村シェフのお菓子を食べて思うのが、バタークリームがおいしいってこと。
こくがあるのに重くないんですよね。
なので、バタークリームをつかったロールケーキを是非とも作って欲しいな〜っなんて思いました^^


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永遠の定番はやっぱりショートケーキ!

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クリスマス会にはいろんな個性派ケーキが並びましたが、やっぱり永遠の定番『ショートケーキ』も食べたいよね!ということで今年は聖蹟桜ヶ丘のパティスリー「ル・ププラン」のショートを予約しました。

確か昨年はア・ポワンのショートケーキを頼み、その前の年はパリセヴェイユ(今年は出してなかったですね)のショートケーキを頂きました。
ここ数年ショコラ系のクリスマスケーキが(都内では)多いように感じますがやっぱり幼い頃から慣れ親しんだショートケーキも食べたくなりますよね。

私が子供のころのクリスマスケーキと言えばやっぱりショートケーキが定番だったかな?
サンタや柊、お菓子の家を飾ったオーソドックスなもので、誰がどの飾りをもらえるかで兄弟間で争ってました( -_-)

ププランのショートケーキは以前カットしたものを食べたことがありますがホールタイプは初めてです!
23日受け取りにいったら、やっぱりすこし混んでいてちょっと並びました。その間他のケーキや焼き菓子をみていると、「ガトーバスクを発見!」。カットしたものと焼きっぱなしのホールのものが。もちろんホールがおいしいのでしょうが、さすがにこの日はたくさんケーキを食べる予定だったので控えめに小さい方を購入しました。

ショートケーキには青い目の大きなサンタさんが飾ってありました。迫力ありますね!
カットしてみると…。
うわ〜柔らかすぎてカットが難しい!

スポンジもクリームもとてもエアリーで形を保つのが難しいくらいです。
かなりしっかり冷やさないとカットは難しいですね。
(去年のア・ポワンのショートもカットが難しかったです。)

そんなデリケートなショートケーキはとても優しく軽く、べたな表現ですがほっぺがおちそうなおいしさでした!ひそかにカスタードクリームもサンドしているのもおいしさの秘密かな?
苺は大きくてジューシーなものをつかっていて贅沢感がありましたね。

自分では滅多にショートケーキを作らないのですが、作るならププランのようなショートケーキを目指したいな〜っと思いましたね。

何かお菓子を作るときって、自分の中である程度「こういうお菓子を作りたい!」というイメージが必要ですよね。(料理でもそうだと思うけど)
そのイメージを持つためにはやっぱり自分がおいしいと思えるものを実際に味わう経験ってすごく大切だと思っていて、だから私はお菓子を食べ続けているんだろうなぁ…

話はそれましたが、ププランのガトーバスクについて。
こちらは中にカスタードではなく、アーモンド主体の生地を使って中には栗を入れています。
とても優しくでも、素材のおいしさがはっきりと分かるガトー・バスク。
いつか焼きたてホールサイズに挑戦したいです!

ププランのお菓子達は、最近の流行を追い求めるという感じではなくいつ食べても素直においしいと思えるものばかりです。まだまだ食べたことのないお菓子も多いので、年明けに再度訪れたいと思います。

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クリスマスディナー

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皆さんはどんなクリスマスを過ごしたのでしょうか?
私は23日たくさんのケーキを食べたので…(;^_^A 
24日はスイーツ無しで過ごしました。

昨日の夕方渋谷東急フードショーに買い物にいったのですが、ケーキ売場がすごい混雑!
スタッフの方が「最後尾」とかかれたボードをあちこちで挙げていました…。

いや〜さすがに24日ってすごいんだなぁっと肌で感じましたね。

私は大人しく食料品売場でチキンや食材を買って帰宅しました。

クリスマスディナーは気合いをいれてデラックスパエリアに挑戦!
先日パエリアパンを買ったのに未だ活躍の場がなく、やっとクリスマスに作ることになりました。

鳥肉と野菜でスープをとり、エビ、いか、あさり、野菜などを使いました。
初めてのパエリアパンでの調理。
これって水分おおくない〜?とか言いつつ、どうにか出来上がりました。

下準備が大変だったので、食べるのも感慨深いものがありましたね^^
出来上がったパエリアはちょっと水分が多かったかな?という感じでしたがとてもおいしくできました。
お焦げは焦げすぎて黒くなってましたが、まぁ次回の課題ということで。


まだまだパエリアパンに油が馴染んでいないので、使いこみたいな。
あ、パエリアを作るだけじゃなく、普通の炒め物にもこのパエリアパンを使えばいいのかっ。
大きいサイズを買ったので、焼きそばとかもつくれそう〜。


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12月のお菓子教室 〜フォレノワールのブッシュドノエル〜

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クリスマス直前22日には、お菓子教室を開催しました。
教室では大体焼き菓子系を作ることが多いのですが、せっかくですので今月のお菓子はクリスマスにちなんでブッシュドノエルをつくろう〜!と頑張りました。

フォレノワール、またはシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテと呼ばれるお菓子をノエル仕立てにしようと、何度も試作しました。
ロール生地も粉やココアの配合を変えたり、アーモンドプードルを加えたり…とああじゃないこうじゃない〜っと繰り返し試作して、結局教室の2日前にやっと配合が決まりました。
チェリーのコンポートは味がはっきりでるよう、隠し味にフランボワーズのピューレを加えたり…と自分なりに工夫してみました。

生地を焼いて、チェリーのコンポートとクリーム(チョコ風味のディプロマートクリーム)を作り、最後にデコレーションです!
先日渋谷の東急本店で赤すぐりとさくらんぼを発見!
せっかくだからクリスマスらしく華やかに仕上げてもらおうと、購入してきました。その他にラズベリー、ブルーベリー、ピスタチオ、アラザン、そしてサンタや柊を用意しました。

参加して下さった皆さんのデコレーションを見ると、本当に華やか!
私の飾りは地味かも…?と思うくらいかわいく素敵に仕上げていて見ていて嬉しくなりました^^
やっぱりケーキをデコレーションするのって楽しい工程ですよね。


Cookies
そして、もう1品作ったのがプレデルというクッキー。
これはアルザス地方でクリスマス時期によく見られるクッキーです。
いろんな種類があるのですが、今回は冬そしてアルザスらしくスパイス(シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブ)をきかせたプレデルを作りました。
クリスマスらしい型を使って焼きあげました。(この間合羽橋でかったプレッツェルの型がとてもかわいくて好きです。)このクッキーはスパイスがきいているので甘さ控えめに感じられ、サクサクした食感が自分でも気に入っています。

試食の時間が少なくて、参加者の皆さんとはあまりゆっくりお話できなかったのですが皆さん持ち帰ったケーキで素敵なクリスマス前祝いを過ごせたかしら…?

また来年もお菓子教室頑張ります!
来月はバレンタインを意識してチョコレートを使ったお菓子に挑戦したいと思います〜☆


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一足お先にメリークリスマス☆

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今日は23日。あ、もう日付がかわって24日ですが23日に友人を集めてちょっと早めのクリスマス会を開きました。
クリスマス会といってもターキーやシャンパンが並ぶわけではなく、クリスマスケーキが並びました!

10月頃から友人と相談してどこのケーキにしようか〜?と楽しみにしていたので、やっとこの日がきた〜っという感じでした。
今年揃えたのは生菓子8種、総菜系1種、シュトーレン1種でした。(でもこの会の直後シュトーレン会がはじまり、そこで9種類をシェアしましたっ)
★イデミスギノ
アメジスト(青リンゴとカシスのケーキ)
シャティーニュ(栗とチョコのケーキ)

★エーグルドゥース(伊勢丹で購入)
バニュルス

★カカオエットパリ
ペリゴー(ブッシュドショコラフィグ)

★シニフィアン・シニフィエ
シュトーレン
総菜系のパイ

★イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
ビュッシュ・ア・ラ・サングリア 

★ラヴィエイユフランス 
ビュッシュドノエル

★ル・ププラン
ショートケーキ

★サロンドテアミティエ
ビュッシュ・フランボワーズ 

いやはやどこのケーキも個性があって、すごくおいしかったです!
ほんとうに大満足のクリスマスでした。

その中でも一番印象に残ったのが写真のケーキ。
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの今年の新作ビュッシュ・ア・ラ・サングリアです。
赤ワインに柑橘類やスパイスをいれたドリンク「サングリア」をイメージして作ったというケーキです。

カットしたケーキに鼻を近づけるとぽわ〜っと赤ワインの濃厚な香りが…。
食べてみると、赤ワイン、そして爽やかなオレンジそしてあとからスパイス(シナモンかな?)の香りが追いかけてきます。
サングリアを見事ケーキで表現していて、びっくり&とても新鮮でした。
さっぱりした食べ口で、クリスマスディナーの後にぴったりな味わい!

今日はたくさんケーキを食べたので簡単な夕飯にしたのですが、明日は張り切ってパエリア&チキン&シャンパン(あ、でもサングリアも作りたいわ…)でクリスマスディナーにしたいと思います!

皆さんも素敵なクリスマスを!
(クリスマスお仕事モードの方、本当にお疲れ様です。落ちついたらゆっくりとおいしいスイーツを召し上がって下さいね(^o^))

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週末タイへ。

この間の週末タイ(バンコク)に行ってきました。
タイについての思い入れとか憧れとか特にあったわけではないのですが、学生の頃から周囲の友人がタイ好きだったり、タイに住んでいたことがあったり、タイに留学していたり…。となんだか私の周りにはタイに縁のある人が多くて、そういう意味では気になっていた国かも。

実際いってみると、バンコク市内は非常に近代的&活気がに溢れる一方、田舎では川で洗濯するほどの素朴さやおおらかさ、そして仏教文化が日常的に根付いていること、ハーブやスパイスたっぷりの料理等々…。
いろんな側面でタイを満喫する事ができとても充実した旅行となりました。
今回は3泊4日で実質2日間しか出回れなかったのですが、またいつか行ってみたい場所です。

もちろんスイーツもチェックしてきました。
クリスマス終えたらぼちぼち紹介していきたいと思いま〜す(^ー^)ノ

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雑誌1+1(ワンプラスワン)クリスマス菓子紹介

今月の雑誌1+1(ワンプラスワン)で、ヨーロッパのクリスマス菓子とその紹介をしています。(P42参照)

クリスマスケーキといえば華やかなデコレーションケーキもいいですが、昔から伝わる素朴なお菓子もまた違った良さがありますよね!

そんなお菓子達にまつわる話とともに、今年注目したいお店を紹介しています!
もしよかったらご覧下さい。

紹介させて頂いたお店のお菓子はこちらです。
↓  ↓  ↓  ↓

★フランス ブッシュドノエル ラ・ヴィエイユ・フランス
★イギリス クリスマスプティング フォートナム・アンド・メイソン
★イタリア パネトーネ シニフィアン・シニフィエ
★ドイツ シュトーレン コンディトライノイエス

今年のクリスマスには、こんな風に昔から伝わるクリスマス菓子も食べてみてはいかがでしょうか?

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ヘクセンハウス その2

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こちらは先日訪れたタダシヤナギ八雲店のヘクセンハウス。こちらには2つのヘクセンハウスがあり、上の写真はショーケースの上に飾られています。

屋根の上にはぷくぷくっとした雪が。あれ?なんかよくみるヘクセンハウスと違うなー。と思ったら、屋根の上の雪はグラス(粉糖と卵白をあわせたもの)ではなく、メレンゲとのこと。
メレンゲのなかでもスイスメレンゲを使っているんですって。
スイスメレンゲは、温めて泡立てる製法のメレンゲで細工物に向いています。

屋根の上にはクッキーやピスタチオ、アーモンド、オレンジピール、八角などお菓子の素材でいろどられています。玄関先にいる困った顔の雪だるまもかわいいですね。(何に困っているのかしら…?)

そして家からちょっと離れていますが右側にちゃんとサンタさんもいます^^
ほっこり気分にさせてくれるかわいさですね。


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そしてこちらは、ショーウィンドー側にあるヘクセンハウス。先ほどのものよりひとまわり小さなサイズです。
雪の結晶の模様がとても素敵。
サンタさんもスタンバイしていますね〜。

この隣にはマカロンツリーが。(写真右はし)
最近マカロンの塔?(マカロンタワー・マカロンツリー?)正式名称は分かりませんが、これを飾っているお店多いですよね。
この後訪れたパリセヴェイユにも淡いグリーンのものがありますよね。
デフェールにも以前あったような。今もあるのかな?

京都では小林かなえさんのお店がぱっと思い浮かびますね〜。

これとてもかわいくて日持ちするものなので、いつか自分でも作ってみたいな!

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ヘクセンハウス その1

クリスマスも近づいてきて、パティスリーやいろんなお店でヘクセンハウスをみかけるようになってきましたね。今年は、私も小さいながら作ったのでいつも以上にお店にディスプレイされている作品が気になります。

先日箱根にいってきたのですが、期せずしてこんな素敵なヘクセンハウスに出会いました!
箱根ラリック美術館に併設しているレストランに、ディスプレイされています。

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かなり傾斜のある屋根、クリスマスツリー、そして主役のサンタやトナカイ、たのしそうな子供達や愛嬌のある動物たちが楽しそう〜!

写真じゃ分かりづらいですがいろんな細かい工夫がされていて、煙突のなかにはたくさんの贈り物、家のなかにも人形や贈り物がはいっているんです。

素朴ながらとても丁寧につくられていたので、レストランに入ってしばらくはこのヘクセンハウスを眺めていました。

もし箱根に行く予定がある方はぜひ是非ラリック美術館(のレストラン)にいってみて下さいね〜。
お料理もおいしいですよ!


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フェーブ

クリスマス前ですが、今日はフェーブの紹介を。

フランスで新年にたべるお菓子「ガレット・デ・ロワ」があります。
フィユタージュ生地にクレームダマンドをサンドして焼いたお菓子です。

ここ数年で大部認知度が上がってきて、いろんなパティスリーやブーランジェリーで販売されるようになりましたよね。来年はどこのガレットをたべようかな〜?なんて気が早いけど考えています。

そのガレット・デ・ロワの大きなお楽しみのひとつがなんといってもフェーブ!
クレームダマンドの中に忍ばせたフェーブをあてた人は、その日は王様(もしくはお姫様)になれる!という素敵な決まり事があるんですよね。

だから、切り分けて頂くときにはドキドキ。

去年は1つ当たったくらいかな…。(少ないー。)
※去年食べたガレット・デ・ロワはこちら。

このフェーブいろんなバリエーションがあって、コレクターも多いと言います。
確かに、いろんなタイプがあるし見ていると本当に欲しくなります。でもキリがないからここはぐっとこらえてコレクションしないようにしていたのですが…。

最近はたまに合羽橋にでかけることもあり、そのたびにフェーブをチェックしてしまいます。
そして、誘惑に負けて今年はシリーズで2タイプ買ってしまいました。

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ひとつはブーランジェリー。(パン屋さん)
パン屋の職人さんや、パンを運ぶ車や、配達のバイクなどなど、人+パン+(ものによっては)乗り物のシリーズです。わりとクールな感じで男の子も好きそうな雰囲気。

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そしてもう1シリーズはついこの間買ったのですが、ショコラシリーズ!
いろんなショコラのお菓子が揃っています。
イースターエッグのショコラ、ブッシュドノエルショコラ、マンディアン等々。
すこしガーリッシュなつくりでとてもかわいらしいシリーズ。

小さいながらとても魅力的なフェーブ達。
他にも欲しいシリーズはあるけど、今年はこの辺で抑えておこうと思います^^

あとは来年のガレット・デ・ロワを食べたときに、フェーブが当たるように祈ります〜☆


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シュトーレン 8種

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昨日、友人達と切り分けたシュトーレンの断面写真紹介です。
まだ食べていないので、食べた感想については今後少しずつ紹介予定です。
形、大きさ、そして具の入り具合などが、こうやって並べると分かりやすいですね!

今回はパン屋さんのものが多かったので、比較的生地がさっぱりしたタイプが多いような気がします。
各ショップのホームページも面白いので是非興味のある方はチェックして下さいね!
特にエンゲルハートさんのページはシュトーレンについて詳しく紹介されているので勉強にもなるのでオススメです!

※各感想、フィリング紹介はわたしの感じたものなので確実性は保障できません。

左の列(上から順に)
ラビーン…ドイツベルリンのコンディトライ 焼き色が浅くしっとりした食感。粉糖はとけ込んでいるのかな?表面は白くないです。粗めのグラニュー糖もまぶしてありじゃりっとしておいしい。小さめのフィリングが多めにはいっている。レーズン、カレンズ、オレンジピール、ピスタチオ、くるみ?
ベッカライコンディトライエンゲルハート…ドイツフランクフルトのコンディトライ
ショーマッカー…大田区のドイツパン屋さん

中央の列(上から順に)
★ブーランジェリー・エス 逗子のパン屋さん
アウスリーベ…藤沢のドイツ菓子店
ベッカーズ・ディライト…赤坂にあるドイツパンを中心としたパン屋さん パニルームで焼いているので横に広がらず縦に膨らんだかわいらしい形。表面の粉糖はさらさらではなく、かたまったフォンダンのような状態。生地はやや茶色くフィリングはレーズン、オレンジ?、くるみ。乾いたパンのような食感。リッチタイプではなく甘さも少ないので(バターの配合が少ないのかな?)さっぱり食べられます。

右の列(上から順に)
コンディトライ・フェルダーシェフ…広島のドイツ菓子店
ロミユニ・コンフィチュール…鎌倉のコンフィチュール専門店


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シュトーレン祭り☆

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今日は友人主宰のシュトーレンを囲む会をしました。
シュトーレンは大抵1本単位で販売されているので買うのに躊躇することが多いのですが、友人とシェアするといろんな種類を楽しめるのでいいですよね。

今日は、その場で食べるのではなくカットしてそれをお持ち帰り〜。という感じでまだ食べていないのですがとても楽しみです!
ブーランジェリーやドイツ菓子店、そしてシュトーレン発祥の本場ドイツ(お取り寄せ)のものまでバリエーションもあります。
みな大きさ、形、つかっているフィリングなども微妙に異なり、比べてみると面白いです。

アドヴェントのこの期間に少しずつ頂いていこうと思いまっす!
それぞれの写真は近日中にアップしま〜す。

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ノイエス トプフェンクヌーデル

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ノイエスで頂いたデザート紹介です。
まずはトプフェンクヌーデル。
こちらは、以前野澤シェフの講習会でもメニューの1つでした。

オーストリアの代表的なお菓子(しょっぱいバージョンもあると思います)です。
クヌーデルはチーズや粉、じゃがいもを使ったものなど様々なものがありますが、こちらはトプフェン(チーズ)を使ったタイプです。生地をゆでて作るので、ほんわか温かく弾力のあるデザートです。

周りのソースがとても色鮮やかで美しいですね。
こちらはアプリコットソースです。
クヌーデルがとても上品に見えます。

オーストリアでは、家庭でもクヌーデルを気軽につくっているのかなぁ?
日本で言う白玉団子のような感覚かしら…。

チーズはあまりくせのない味なので、クヌーデル自体にはそんなに強い味はありません。
ほんのり乳製品の甘い香りとコクがあります。

それを甘み&酸味のある杏ソースと頂くとちょうどいいです^^

講習会の際この作り方を見て、あ。これなら作れそう!と思いながら未だ作っていません…。
ちょっと練習してそのうちウィーンのお料理&お菓子パーティーをしたいな。

クヌーデルやお野菜のシュトゥルーデル、パラチンケン入りのスープ、そしてザッハトルテなどなどを作ってホームパーティーできたら素敵だと思いませんか?
興味ある方は是非ご連絡下さい。もし人数が集まれば持ち寄りウィーン会やりたいですね!


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店舗開発を手がける神田さんの取材記事紹介

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本日Sweet Cafe内のコンテンツ「お菓子と共にあゆむ。」の更新をしました。
このコンテンツでは、パティスリーに限らず様々な側面からお菓子に関する仕事に携わっている方とその仕事について紹介しています。
お菓子の仕事=パティシエではなく、もっと違った側面からも関わることができることを紹介したくて始めたコンテンツです。

今回紹介するのは店舗開発を行っている神田さんという女性です。
スイーツファンでしたら、春日部のオークウッドの店舗を手がけた方といえばピンとくるでしょうか…?

神田さんの手がけた店舗は、とにかくお店に入る前からわくわくとした高揚感が生まれます。
そのお店にいるだけでなんとなく楽しい気持ちやゆったりした気持ちになれるのです。
そういう空間ではより一層お菓子がおいしそうに感じられますよね。

洋菓子店のオーナーさんやこれから独立を考えている方にも参考になる内容だと思います。
是非興味のある方は是非ご覧下さい〜!

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お菓子の家

今日は、スイーツを通じて知り合ったnabecoさんが開いているお菓子教室に参加してきました。
今月のテーマはお菓子の家!

むか〜し、学生時代に作ったことはありますがもう作り方などほぼ忘れていました。
もうすぐクリスマスだし、ディスプレイとしてもかわいらしいなぁ!と思い参加。

クッキー生地にアイシングやアラザンをつかってデコレーションしていくと…。
もう無言になって集中しちゃいます^^
とても楽しいですよ!

ただ、自分の中である程度構想をねってから作った方がいいのかも。
私は結構行き当たりばったりで、作り上げました^^

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nabeco さんのアドバイスを受けて、無事に完成しました!
ちょっと子供っぽいですが、でもかわいくて満足☆
来年は自分で作ってみたいと思います。

お菓子の家をつくった後はnabecoさんお手製のスコーンやサンドイッチ、りんごのムースなどをオレンジ&シナモンティーでいただきました。
クリスマスモードのテーブルセットで、本当に素敵です。

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私もテーブルのコーディネートを勉強したいと思いつつも、未だ思っているだけでなかなか実行に移せていないので、テキパキさっさとnabecoさんがセットを作り上げるのをみてとても憧れました。

シルバーと白を基調に、クロスは黒で大人っぽくエレガントなクリスマスというイメージかな?
こんな雰囲気でお茶を頂くのはちょっと緊張しつつも、とてもおいしく頂きました。

帰宅後さっそくお菓子の家をリビングに飾り、(ちょっと失敗した部分もあるけどそれは目をつぶって。)「うん。かわいい。かわいい」と満足した1日でした。

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ノイエスでランチを

先日、コンディトライノイエスに行ってきました。
ノイエスは日本では数少ないウィーン菓子店の1つです。
今年の秋にリニューアルし、カフェでランチも頂けると言うことで友人と食事をしてきました。
深い赤をベースにした壁はしっとりと落ちついたウィーンのカフェをイメージしているのでしょうね。大人っぽい雰囲気です。こんな感じです。

ランチはコースになっていて、スープ・前菜・パン(もちろんノイエスの!)・主菜・デザート・コーヒーまたは紅茶です。

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パンはどちらも味わい深くておいしい!
ライ麦粉やナッツ、いろんな穀物を使っていて素朴でおいしいんです。お代わり自由なのも嬉しい^^
スープはあっさりした味で、クレープ(パラチンケンかな?)を細く切った生地を浮き実にしています。
以前カーウントカーに行った際も、こういう感じのスープでした。
きっとウィーンではポピュラーなスープなんでしょうね。これなら簡単に家庭でも作れそう。

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前菜・主菜は2つの中から1つ選ぶスタイル。その時期によって内容は変わると思いますが、今回前菜は牛肉・セロリ・マッシュルームを炒めたもの、主菜は野菜のシュトゥルーデルを頂きました。
ボリュームはやや控えめなのでトータルして女性が一人で食べるのにはちょうどよい量だと思います。
シュトゥルーデルはじゃがいもメインのフィリングでやっぱりウィーンらしくパン粉が入っていました。じゃがいもがホクホクしていて優しいお味!^^

以前野澤シェフの講習会でも、野菜のシュトゥルーデルを頂きましたがそれともタイプが違いおいしかったです。(講習会で作ったのは、確かいろんな野菜をベシャメルソースであえたものでした。)
どちらにせよ、シュトゥルーデルって甘いものだけではなくいろんなバリエーションがあるということ自体興味深いです。皮自体はくせがないあっさりした味なので、フィリングでいろいろと変化を付けられるのが楽しいですね^^

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デザートには、お店に並んでいないお菓子がでるということで楽しみにしていました^^
こちらはしっとりとした(たしか蒸している)チョコレートケーキ。
チョコレートの風味がありますが、しっとりと優しく口の中で溶けていきます。
チョコレートのお菓子は挑戦的…というか力強いお菓子が多い中、こういう優しいお菓子はホッとしますね。

このランチに加え、もちろん店内でしか食べられないというオーストリアのデザートも頂いてきました。
続きは次回へ。

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12月お菓子教室 フォレノワール

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今月のお菓子教室のメニューはフォレノワールのブッシュ・ド・ノエルに決定です。
ドイツ発祥のお菓子で、シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテと(ドイツ語)呼ばれています。

「黒い森のさくらんぼのケーキ」ということで、ケーキの構成もその通りです。
黒い生地(ココア風味のスポンジ生地)とドイツ産のグリオット(さくらんぼ)、そしてさくらんぼの蒸留酒キルシュを使って仕上げます。

以前アントルメで作ったことがありますが、このケーキはたっぷりとお酒を効かせるのがとてもおいしい!(でも弱いので酔っぱらってしまうのですが…)

中にいれるグリオットはよくあるブランデー漬けのグリオットだとあまりにもアルコール分が強すぎるし、さくらんぼというかわいらしいイメージではないのでそれは使いませんでした。
私はシロップ煮のグリオットをシロップとレモン汁チェリーブランデーで煮てコーンスターチでとろみをつけて使います。こうするとグリオットの爽やかさと素直な酸味が味わえます^^

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ココアが多めのほろ苦ロール生地で巻いて(写真では生クリームを塗ってますが、この後チョコクリームに変更しました。)、表面は生クリームとグリオット、チョコなどで仕上げます。
今回は木こりサンタ?を飾り以前よりちょっとクラシカルな雰囲気にしてみました。

お菓子教室の日程が決まりましたので、興味のある方はこちらのページをご覧下さいませ。
ご連絡お待ちしています。

※12/8の日程については、急で申し訳ありませんが今週水曜日の夕方までにご連絡お願いします。

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バニラキッフェル4種

今年は、私にとってウィーン菓子がぐっと身近になった一年でした。
まずは今年行ったウィーン菓子試食会
試食会を開くにあたって、ウィーン菓子やオーストリアの歴史、特にハプスブルク家の歴史について調べました。そうすると今まで全く知らなかったことがわんさかでてきて、ものすごく新鮮&興味深い内容だったのです。

その後日本オーストリア食文化協会主催の菓子講習会やイベントなどに参加する事もありました。そこでは、日本ではなかなか出会う機会がないデザートを食べたり、シェフの修業時代のお話を伺ったり…。とこちらもとても貴重な体験でした。
*ノインシュプラーデン指旗シェフの講習会


そうやって、ある程度ウィーン菓子の歴史や特徴などが分かってきてからは、ウィーン菓子に対する興味や意識が強くなってきたような気がします。

…と前置きが長くなりましたが、最近ウィーン菓子を食べる機会も多くなりました。
そんなウィーン菓子の中で私が好きな焼き菓子バニラキッフェルがあります。
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先月のお菓子教室でも作ったのですが、他にも3種類のバニラキッフェルが偶然にも同時期にそろったので一緒に撮影してみました。

同じ名前のお菓子でも、みんな形も大きさも色も違いますね〜。

★左上 コンディトライ ノイエス 小さくてヘーゼルナッツの皮がぽちぽちみえますね。色が付くまで焼いていて、ナッツの香ばしさが感じられます。

★右上 私作。この中で一番大きくてぽってり(というかぽっちゃり?)しています。
焼き色はひかえめで白っぽいです。もろく軽い食感

★左下 友人のjucyberryさん作。中央がふっくらして両端は鋭角な三日月型。サクッとした食感でもろくはない。甘さ控えめで優しい味。

★右下 バイツェン ナガノ くの字のような緩めのカーブ。ややしっかりめの食感。粉のおいしさがある。

こうやって比べてみると面白いですね。
バニラキッフェル他店のものもまた食べてみたいな〜。


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ケーク大会 -ア・ポワン-

ケーク大会から1週間たちましたが、これが最後の紹介です。
最後は私の大好きなお店ア・ポワンのお菓子です^^

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ひとつは、栗のウィークエンド。季節限定のケークですが、以前は栗とイタリアンメレンゲの飾りがあったと思いますが、最近は焼きっぱなしのスタイルの様です。
見た目は、普通のパウンドと同じですが表面の生地に荒い気泡がみえていてそこからちょっと食感が変わっているのかな?と感じさせます。

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断面を見ると!
まるでシュトーレンのマジパンのように、栗のペーストが中心に丸く入っています。
こんなケークは初めてです!

食べてみると、生地はすこしモッチリした食感にこくのある甘さ。栗のシロップか蜂蜜か…。そんな感じの素朴な甘さを感じます。中央の栗のペーストは和栗かな?とても上品で初々しい栗の風味がします。
これは、また是非食べたい〜!

そして、この迫力あるフォルムのお菓子は「カテドラルショコラ」。
通常販売しているビスキュイショコラをカテドラル(大聖堂)の型で焼いています。
素敵な型ですよね〜。
最近製菓業界では、こういったカテドラルやお城の形をしたユニークな焼き型が登場しているんですよね。
見てるだけでも楽しいです。

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ア・ポワンのビスキュイ・ショコラは、ビスキュイという名がついていますが、お菓子の分類としては、ガトーショコラです。
ビスキュイ・ショコラは通常ホールサイズとプティガトーがありますが、このカテドラル型もあります。(土日だけかな?)このカテドラル型は比較的大きな型なので、中央のしっとり焼けた部分を楽しめます。
ショコラのほろ苦さと、しっとりした食感を充分に味わえてとてもおいしいです。
ホイップした生クリームを添えれば完璧かな〜。

なかなか一人では食べることのできないお菓子を、この会で食べることができてとても貴重な機会となりました。ほんとに主宰者や参加者の皆さんに感謝です!

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