フランス展〜ブイエのサレデセール〜
セバスチャン・ブイエで食べたサレ系デセール3種です。
まず、「マカロン ピマン」
-エスプレット唐辛子入り赤ピーマンのコンポートをサンド-
赤いマカロンがマカロンピマンです。
唐辛子入りといっても辛い〜。というものでもなく、ほんのり辛い?というくらい。
赤ピーマン独特の香りもつよく感じました。
透明のグラスに入っているのはトマトとモッツァレラチーズのキューブ。
バジルのソースが絡んでいて、味はしっかり濃厚。定番の組み合わせですがとてもおいしい!
そしてバジルの葉の上にはオリーブのギモーブが。
ギモーブにバジルの風味が移っていて、爽やかな味。
そしてこちらは「マカロン タブナード」
-黒オリーブのペーストをサンド-
このマカロン、一口食べるとまさに黒オリーブの強い香りが広がります!
びっくりするほど黒オリーブそのもの。
マカロンの下を彩っているのはパプリカのソース。
習字でつかう朱色のような鮮やかな色。このタッチがちょっと和風な雰囲気に感じました。
ラタトゥユはいろんな野菜を小さくカットして温めてありますがその上にパスティス風味のギモーブがとろん。と溶けながら鎮座しています。
ラタトゥユ自体がとてもおいしくてぱくぱく食べちゃいました。
ギモーブが溶けかけてそれがソースの役割もしているところが面白い!
最後は、なんと「マカロンフォアグラ」!
-フォアグラをサンド
マカロンにフォアグラとは〜。
エルメでマカロンとトリュフの組み合わせがありましたが、マカロンも高級食材と合わせる時代なんですね。
おそるおそる食べましたが、フォアグラが割と癖が少なくてクリーミーだったので思ったほど違和感がなかったです。
グラスに入っているのは数種類のキノコをソテーしたもの。これはまさに日本人好みかも。
とても親しみのある味。
ギモーブはマンゴーとスパイス。酸味がほんのりきいて爽やか。無花果のソースを添えています。
こんな風に、マカロンやギモーブを料理のひとつとして食べるのは初めて。
特にギモーブ自体はあまり得意分野ではなかったので今までちょっと避けてた部分もありますが、今回ラタトゥユの上にのせて溶かしながら食べるという新しい食べた方に触れてとても新鮮な気分になりました。
このやり方は他にも応用できそうですね。
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