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ナッシュカッツェ 秋の会

ちょっと気が早いですがブログのテンプレートクリスマスにしました。
昨日秋っぽいデザインに変更してみたのですが、私のパソコンではきちんと対応しきれなかったのでチェンジしました。
これも100%オレンジさんのデザインですが、くどいくらいサンタがいるのがポイントですね^^
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この間の週末、知人の主宰でナッシュカッツェで特注ケーキを食べよう会がありました。
ナッシュカッツェは江田にあるウィーン菓子店です。
ウィーン菓子というと、ちょっと高貴なイメージがあるので敷居がたかそうだな〜と感じる方もい瑠かもしれませんが、ナッシュカッツェは親しみやすくて明るいお店です。

シェフはオーストリアで修行してきた今井シェフ。
ア・ポワンでも修行していらっしゃったので、はしばしにア・ポワン風な味を感じることがあります。

お菓子はウィーンならではのザッハトルテやエスターハーツィー、リンツァートルテなどのしっかりしたタイプとともに、親しみやすいモンブランやシュークリーム、ショートケーキ等も並んでいます。

そんなナッシュカッツェで、秋の味覚を満喫できるスイーツを頂いちゃいました^^
行くまではどうやら、栗、りんごをつかったお菓子がでるらしい…ということだけは聞いていたのですが具体的な事は何もわかりませんでした。

小さな子供を入れて数人で集まりましたが、みんなスイーツ好きなので最初のお菓子がでてきた時には、「おおお〜」と思わず唸って、その後写真撮影の嵐☆
んん〜。多分異様な光景です。でも、おいしそうなお菓子がそこにあるだけで、きっとみんなテンションがあがるのよね^^(私もそう。)

Photoまず1品目はアプフェルシュトゥルーデル。
定番のウィーン菓子ですよね。

ただ、ちょっと普通のシュトゥルーデルとはちがうみたい…。
私が見たことあるのは、うす〜い紙のような生地で何周もフィリングを巻いたシュトゥルーデル。
でも、このシュトゥルーデルの生地はクッキー生地みたい?
とみんなで不思議そうに見ていました。

シェフの修行されていたお店では、こういうタイプのシュトゥルーデルを作っていたとのこと。
なるほど〜。シュトゥルーデルといってもやっぱり現地にはいろんなタイプのものがあるんですね。

Photo_2そして、生地の上にAltwiener Apfelstrudel の文字が書かれています。こういうのも初めてみました。
シュー生地で書いているのかな?

焼きたてほかほかをカットしてもらい頂きました。
少し冷めた方が生地が落ちつくのでしょうが、焼きたてならではの味も堪能したいので、みんなほぼ焼きたてを頂きました。
フィリングには紅玉、レーズン、カレンズ、くるみ、スパイス、あとケーキクラムみたいなのも入っていました。紅玉の酸味がきいていてさっぱりとした味と、くるみの温かい味が田舎風でほっこり気分なりました^^
生地は、甘さ控えめのミュルベタイク(クッキー生地みたいなもの)。ちょっと塩もきいていたのかな?甘すぎないのがよかったです。

Photo_3わいわいとシュトゥルーデルを頂いた後、第2弾は栗ものです。
どんなお菓子かしら〜?ウィーン風なのかな?丸い形なのかな?といろいろと想像していたら
シェフが「大変なことになりました!」というので、「へ?」とびっくりしたんですが、
「大きく作り過ぎちゃいました。」ですって^^

みんな食べる気満々なのでこれはウェルカムですね〜。

ぱっと見普通のモンブランの大きいバージョンかな?と思ったら中に何か入っていました。

Dscf2033栗のジュレみたいなものかしら?と思いましたが、ほのかにほうじ茶が香る生地でした。
栗も和栗(茨城産)だし、栗のほっくり感とほうじ茶の香ばしさがすご〜くあってましたよ。
これ、プティガトーにもほうじ茶使ったらおいしそう。

それから、白い部分は全部生クリームという構成じゃなかったのも嬉しい。
下の白い部分は、バニラのムースでした。割と一人分のボリュームが大きかったのですが、
そのお陰であまりヘヴィーじゃないし、食べ飽きないで最後までぺろっと頂きました。
メレンゲは湿気防止にチョコを薄く塗ってました。
さくっじゅわ〜と溶けるメレンゲが「あ、ア・ポワン」と感じる瞬間です。

付け合わせにはそばの実をつかったフロランタン。
すごく香ばしくて、おいしい!
ほうじ茶と一緒に頂きたいな〜。

いろいろと試作までして下さったようで、シェフには感謝です。
そして企画して下さったFさんありがとうございました〜。

この栗のお菓子はクリスマスケーキとして出すかも?とおっしゃっていたので、
気になる方は要チェックです^^(モンブランは販売していますが、通常このタイプは販売していません。)


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