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ガレット講習会 ガレット・ペルジェンヌ

ガレット・ペルジェンヌの担当は、ラ・ピエール・ブランシュの白岩シェフです。
白岩シェフというとどうしてもショコラのイメージが強いですが、伝統菓子にもとてもお詳しいようです。

白岩シェフは15年程前、フィリップさんというフランス人の方と一緒にお店をやっていたそうです。(初耳でした。)その当時の日本では、まだまだショコラの存在が薄かったためにお店が暇な時もあったそうです。

そんな時間をつかって、2人でフランスの郷土菓子を色々と作っていたとのこと。
今回のガレット・ペルジェンヌもそのお菓子の1つだそうです。(トゥルト・フロマージェも作ったらしいです。)

意外なエピソードでしたが、実際フランス菓子に慣れ親しんだフランスの方と作る郷土菓子っていいですね。
そのお菓子がもつエピソードやフランスでの思い出などを語りながらお二人で作っていたのかな。と思います。

このお菓子はガレットという言葉がつく通り、丸くて平たいお菓子です。
大森先生の解説では、「Perouges (ペルージュ)」はリヨンから車で40分ほど離れた丘の上にある街の地名で
現在も中世の趣をそのまま感じられる雰囲気だそうです。(三銃士の舞台としても有名な場所です。)
そこでは、大きな大きなガレットをおばさん達が売っているとのこと。
(その光景を想像しただけでもかわいいなぁ…と思えてしまいます。)

Photo生地は、ブリオッシュのようなたっぷりのバターとお砂糖が入ったリッチなタイプです。
この生地を大きくまるくのばして(直径30センチくらい)成形します。
型がなくてもできるところが、いいですよね。


Photo_2
成形したら、たっぷりのグラニュー糖とバター(角切り状)を振りかけてオーブンにいれます。
(左は、林シェフ。右が白岩シェフです。)


Photo_3見た目は「お砂糖のピザ!」

かなり薄めの生地にしっかりとバターと砂糖のおいしさが馴染んでいます。
生地に入っているレモンの皮がやさしい爽やかさを後押ししてくれて、これがまたおいしい。

Photo_4これにクレーム・エペスと季節のフルーツ(今回はアメリカンチェリー)を添えて頂きました。

このクレーム・エペスは高梨乳業さんで販売されている商品を使っていましたが、とても気に入りました!

サワークリームの部類に近いかもしれませんが、発酵食品なのでほのかな酸味があります。でもサワークリームほど強い酸味がなくやさしく爽やかな酸味です。
乳脂肪が30%なので程良くこくがあります。
そのまま朝食にフロマージュブランのようにして食べるのもよし、お料理のソースに使うのもよさそうです。

クレーム・エペスを添えたガレット・ペルジェンヌはとてもおいしくて、伝統菓子の素朴さをしみじみ感じられるお菓子でした。

今回の講習会の中では、いちばん手をつけやすい(型も入らないし、材料もシンプル。)お菓子だと思います。
手の込んだ美しいフランス菓子も魅力的ですが、こういった素朴な伝統菓子の良さを改めて感じたお菓子でした。

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コメント

ガレット・ペルジェンヌ、美味しそうですね。
これ作ってみたいです~。。
クレーム・エペスというのも初めて聞きましたが美味しそう。
少し発酵したものの風味が加わると、ぐんとお菓子が美味しくなりますよね♪

投稿: わしくま | 2007年8月 8日 (水) 01時01分

わしくまさん>
うん。素直においしい味でした!
むか〜し小さい頃食べたパンにバターをたっぷり塗って、グラニュー糖を振りかけたおやつパンを思い出しちゃいました。
クレーム・エペスまったりしておいしいですよ。スコーンにもあいそうでした!

投稿: masa | 2007年8月 8日 (水) 23時56分

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