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ウィーン菓子講習会4

Photo_13今回紹介するのはタルトパンプル(グレープフルーツのタルト)です。
これはウィーン菓子というわけではなく、これからの季節に作ってみては?というお菓子です。

タルトレット型にシュクレを敷き、レモン果汁入りのフランジパーヌ(ダマンドとパティシエールを合わせたもの)を絞って焼きます。

その上に、クレームパティシエールを塗り、さっぱりとしたグレープフルーツのムース(つるんとした軽い食感)を重ねるので割とボリューム感のあるお菓子です。

タルトに絞ったフランジパーヌが、レモンの爽やかな香りがきいていて気に入りました!
レアチーズやレモンムースを上に重ねて作ってもおいしそう〜。

グレープフルーツのムースの中には、グレープフルーツのジュレを絞り込んでいるので、ムースを切り分けるととろ〜っとでてくる仕組みになっています。こういう構成は、食感と味に変化があって楽しいですよね。

仕上げには、グレープフルーツや赤いフルーツを飾ります。
華やかですがさっぱりとした印象。

ムースは、生クリームが入っていますが、それ以上にグレープフルーツの果汁の量が多いので、かなりあっさりとして、食感としてはつるんっとしたパンナコッタに近いかな?

甘さしっかりめのウィーン菓子の合間にこういうさっぱりスイーツがでてくるとちょっとホッとしますね。

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