ウィーン菓子講習会2
ウィーン菓子で有名なお菓子クグロフ。
栄光を感じるフォルムが皇室のお菓子らしいですよね。
通常クグロフは真ん中に穴が空いた型をつかいますが、
今回はシェフが特注で作ってもらった穴なしのクグロフ型を使っていました。
なかなか珍しいですよね!
生地には、生クリームやブランデー、ドライフィグがはいったかなりしっとりと濃厚な味わいです。
焼く前のなまの状態で味見をさせてもらいましたが、ブランデーの香りがとてもよくて生でも
おいしかったです。
通常クグロフは焼きっぱなしの場合が多いですが、シェフのお店ではデコレーションして
お出ししているそう。焼き上がったクグロフを逆さまにしてチョコをコーティングします。
ホワイトとスイートのチョコを重ね付けし、上部にナッツやチョコ、フィグを飾った華やかなクグロフです。
クグロフもこうやって飾ると全然違った印象になりますね!
味は、思っていた以上にアーモンドの風味が濃厚。ドライフィグのプチプチ感も楽しめます。
しっかりとした甘さで、メランジェ(コーヒーに泡立てたミルクをいれたウィーン名物のドリンク)にぴったりの味わいでした。
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コメント
masaさんどの角度からシェフを見てるの~?
私もクグロフは大好きなお菓子♪
金属の型は真ん中に穴があいているけど
陶器の型はあいてないって聞いたんだけど・・・
この型はお星様のようなシャープなラインが華やかね☆
投稿: ユキちゃん | 2007年7月 5日 (木) 16時12分
一番上の写真は、鏡に映ったものを撮ったんですよ〜。
よくこういうところって、作業台の上の天井に鏡が設置されてますよね。その鏡です。
えーと、陶器の型も一応通常は出来上がり中央に穴があくようにはできてますが、たしかに陶器と金属では若干型の作りが違いますね。
そういえば金属は真ん中に筒状のものがあって先端には穴が空いてますが、陶器は先端に穴があいてなかったわ。
あまり気にしてなかったけど、確かに違いますね!
投稿: masa | 2007年7月 5日 (木) 23時05分
masaさんこんにちわ。ご無沙汰しています。
この講習会にいらっしゃっていたのですね!
お顔がわからず、ご挨拶しそびれました。残念です~。
今回の講習会は、伝統的なウィーン菓子からひとひねりしてあって、面白かったです。
クグロフの試食、チョコがけしてあるのとないのがあって、私はチョコのかかった方を食べることができませんでした~。残念。
生地自体の味は、弾力があってしっとりとしていて美味しかったです☆
ブログお引越しされたのですね。
私のTOPページからのリンク先、修正しておきます。
投稿: ガレット | 2007年7月 5日 (木) 23時21分
ガレットさん>
こんにちは!同じ会場にいたんですね〜。私は右から2列目のテーブルにいましたよ。お近くだったかな?
今度野澤シェフの講習会にも行きたいと思っていますがガレットさんは、いかれますか?その際にお会いできたらいいですね^^
リンク変更の件ありがとうございます。こちらでもガレットさんのブログリンクさせてもらいますね。
投稿: masa@sweet-cafe.jp | 2007年7月 6日 (金) 18時21分