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ウィーン菓子講習会1

Dscf0024今日は、日本・オーストリア食文化協会主催の「ウィーン菓子講習会」にいってきました。
日本・オーストリア食文化協会は、食を通じて、
オーストリアの歴史や文化について理解を深める様々な活動を行っています。

今回は、神奈川のノインシュプラーデンのオーナーシェフ指旗シェフが講師を務める講習会でした。
指旗シェフは、私が通っていた製菓学校の教頭先生だったんです。
実際に直接授業を教わることはあまり無かったのですが、存在感の大きな先生だったので
印象に強く残っています。

現在はお店の経営に加え、菓子店やメーカーの顧問などもされているそうです。

今日は、ウィーン菓子に加え、夏らしいお菓子などあわせて8点ものお菓子が登場しました。

まずは、ウィーン菓子の代表的なお菓子リンツァーシュニッテン。
私も大好きなお菓子です。スパイスがきいたアーモンドの風味豊かな生地に、ラズベリージャム(またはレッドカラントジャム)の酸味が
マッチしたとてもおいしいお菓子です。

Photo_1リンツァーにはさくっとした固いクッキー生地タイプとしっとり柔らかい(パウンドのような)生地の2タイプありますが、
今回は絞り出せる柔らかいタイプでした。

そして、ジャムには自家製ジャムを使用。
オーブンでジャムの水分が飛ぶことを考慮して、かなりゆるいジャムを作ります。
ラズベリーやレッドカラントがはいっていて酸味が強すぎないフレッシュな味わいでした。


Photo_3表面の生地は、リンツァーお決まりの格子状に絞って、
くるみとアーモンドスライスを一面に振りかけて焼きます。
くるみは酸化しやすいナッツなので、お菓子の中に入れるより表面につけた方がベターとのこと。

くるみっておいしいけど、酸化しやすいんですよね。
私もくるみ好きで、うちにはローストくるみを常備してます^^
サラダにぱらぱらっと振りかけるだけでお洒落でおいしいです。
でも酸化しないうちに早めに食べないといけないですね。

Photo_2焼き上がったリンツァーは、しっとりとソフトな生地に、
フレッシュ感ある酸味の効いたジャムがとてもおいしい!
やっぱりリンツァー好き!と感じた瞬間です。

是非自分でも作ってみたいと思います。

他のお菓子については、また後ほど。

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